【映える穴場も！シンガポールフォトスポット7選】位置情報付き！オーチャード・アラブエリア編

不思議な緑の地下トンネルに世界が魅了

シンガポールのローカルたちにとって憩いの場であるフォート・カニング・パーク。広大な公園ですが、ここにあるFort Canning Tree Tunnel になぜか世界中の人が集まっています。なぜかというと、地下トンネルの奥に螺旋状の階段があり、下から上を見上げると綺麗な緑が生い茂っているため、吸い込まれるような不思議な写真が撮れるとインスタグラムで話題に。私は朝9時に訪れましたが、すでに40組以上の大行列。並びたくない方はもっと早くにお散歩がてらに行くのがおすすめ。

知られざる！ショッピングセンターの中の穴場・図書館

赤道直下のシンガポールは気温が高いゆえに、涼むことができる巨大なショッピングモールが豊富。その中でも、人気のOrchard Gateway (オーチャード·ゲートウェイ) の3、4階にある施設がインスタグラムで話題に。

上から見るとくねくねした形の棚、「ここは何だろう？」と訪れてびっくり。実は、library@orchardという図書館でした！ 図書館には100,000冊以上の本があり、国の施設ゆえに誰でも「無料」で利用することができます。もちろん観光客も入場することができ、本を持って出かけなければ、手続きは必要ありません。次世代型の図書館で、フォトスポットもここから撮るとおすすめ！と印がついていたり、「図書館らしくない」のが魅力的。自習用のテーブルや電源もあったり、休憩スポットとしても人気です。ただ、図書館には変わりないので、静かに利用するのはマナー。

可愛い！おいしい！Chatterbox

シンガポールといえば、チキンライス！ シンガポールの銀座と言われるオーチャードにあるHilton Singapore Orchard（ヒルトン・シンガポール・オーチャード）内の名店・Chatterbox も写真を撮りたいスポット。パステルカラーを基調としたカラーは、プラナカン（中国やマレーに西洋の文化をミックスさせた独自の生活スタイル）を意識したインテリアになっており、ご飯だけでなく、目でもゲストをおもてなししてくれます。

アラブエリアのひたすらカラフルな壁　Muscat Street

ここからは、イスラム教を信仰するムスリムの方が多く集うアラブエリアのご紹介。アラブエリアにあるMuscat Streetには、ビビッドなピンクや黄緑が映える壁がたくさん！ 歩いていても元気なれるカラーは寄りで撮ると一気にフォトジェニックに。

アラブエリアの象徴・Sultan Mosque

シンガポールでムスリムの人たちがお祈りにくるモスクもまた象徴的。黄金に輝くモスクがとても美しく、記念写真としては最適。シンガポールに来たもののドバイをはじめ、中東に来たかのような写真を撮ることができます。モスクが大きいので、モスクから少し離れて2倍ズームなどで撮ると綺麗に撮れます。中にも入れますが、肌の露出に注意するのと金曜日は信仰者以外は入ることができないのでご注意ください。

世界TOP50のバーの棚が圧巻すぎる！ATLAS

世界TOP50のBARに選ばれたATLAS。世界トップクラスのカクテルの味を求めて世界中からゲストが集まりますが、その内装の美しさにため息をついてしまうほど。高い天井を貫くような大きな棚にはお酒がズラリ。実際に使用されているお酒で、時にはバーテンダーが高い位置まで取りに行く様子が見られます。

お酒のほかにアフタヌーンティーも提供されており人気です。美しい棚は2階から見ると圧巻なので、ぜひ予約して訪れたいところ。

ひと癖ありすぎるポップ壁画がたくさん！Subhan Street

アラブエリアのモスクに続くメインの道から1本外れると壁画だらけの通りが現れます。それが、Subhan Street。壁画で有名なチャイナタウンに引き続き、アラブエリアにも毛色の変わった壁画がたくさん見られます。建物の構造を生かしたポップなイラストが多く、歩いてお気に入りの壁画を見つけるのがおすすめ。裏道なので人も少なく変わった壁画を楽しむことができます。

「シンガポールの銀座」ともいわれるオーチャード、そして一気に中東に来たかのような気分になれるアラブエリアとフォトスポットが満載！ 観光の参考になれば幸いです！

©︎Keiko Morota

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター／テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。