【衝撃の物価!家系ラーメン一杯5,000円】スイスの「町田商店<Machida Shoten>」実食レビュー!

Posted by: fumi

掲載日: Sep 9th, 2026

冬のヨーロッパを長期旅行中、どうしても恋しくなったのが日本のラーメン! スイス・チューリッヒで食べられる店を調べてみると、見つけたのは日本でもおなじみの家系ラーメン「町田商店(Machida Shoten)」でした。2025年8月にオープンしたばかりのスイス1号店。スターバックスのドリンクが1杯2,000円近いなど、物価の高さで有名なスイスですが、町田商店の「横浜家系ラーメン」は日本円で1杯約5,000円以上。日本の同じメニューの6倍近い価格。日本語が飛び交う接客や、日本とは少し違うラーメンの楽しみ方、思わぬ場所で発見したTOTOまで、実際に訪れて驚いたポイントを紹介します。

オープン3カ月で大行列!スイス初の町田商店へ

チーズフォンデュやラクレットなどで知られるスイス。そんなスイスの大都市・チューリッヒで、日本人には見覚えのある赤い看板があります。「横浜家系ラーメン 町田商店」です。

「MACHIDA SHOTEN, アルビスリーダープラッツ店」は2025年8月2日にオープンしたスイス1号店。店舗はチューリッヒのトラム「Zypressenstrasse」停留所からわずか10歩ほど。チューリッヒ中央駅からのアクセスも抜群です。

訪れた2025年11月上旬は、オープンからまだ約3カ月しか経っていない時期でした。まず驚いたのが、その人気ぶりです。ちょうど19時過ぎの夕食時間、店の外まで長い行列! 入店まで30分以上はかかりました。タイミングによっては1時間近く待つのではないでしょうか。

町田商店の行列

並んでいる人を見渡してみても、この日は日本人客と思われる人もほとんど見かけませんでした。日本発のラーメン店でありながら、現地でこれほど多くの人を集めていることを嬉しく感じます。

ラーメン一杯が5,000円以上!?

ようやく順番が来て店内に入ると、すぐに聞こえてきたのが「いらっしゃいませ!」という元気な日本語。退店するお客さんには「ありがとうございます」と声をかけるなど、日本のラーメン店でおなじみの光景がチューリッヒにも広がっています。

スタッフは日本人ではないようでしたが、日本語の発音はとても流暢でした。ヨーロッパの街を歩いていたはずなのに、一気に日本へ戻ってきたような気分になります。

一方で、お客さんの過ごし方には日本との違いも感じました。日本のラーメン店といえば、カウンター席で一人で食べる人も多く、注文した一杯をサッと食べて店を出るようなイメージがあります。ところが、ここでは友人同士でテーブルを囲み、会話をしながらゆっくりとラーメンを楽しむ人が目立ちます。ラーメン店というよりも、レストランや居酒屋で食事を楽しむような感覚に近いのかもしれません。

メニューや看板、接客は日本そのものなのに、ラーメンの楽しみ方は少し違う。そんな光景も、スイスの町田商店ならではの面白さでした。

覚悟はしていたけれど……衝撃の値段!

町田商店のメニュー

日本の町田商店を思わせる雰囲気に安心したのも束の間、メニューを見て衝撃。

ラーメン1杯が、日本円に換算すると約5,000円以上! スイスは世界的にも物価が高い国として知られていますが、日本では気軽に楽しめるラーメンがこの価格になると、さすがにインパクトがあります。今回食べることにしたのは、オーソドックスな「横浜家系ラーメン」。意を決して注文し、ラーメンを待つことに。

店内には、ニンニクなどのトッピングを自由に取れるセルフサービスのスペースが用意されています。セルフの薬味コーナーがある日本の麻辣湯(マーラータン)専門店で具材を選ぶような感覚で、たっぷりのおろしニンニクを取るなど、自分好みにアレンジできるのがうれしいところ。一方、周囲を見ていると、このトッピングコーナーを利用する人は意外と少なめ。せっかくなら、日本のラーメン店ならではの楽しみ方も一緒に味わいたいところ。

5,000円のラーメン、そのお味は?

町田商店の横浜家系ラーメン

運ばれてきたのは、濃厚なスープに麺、チャーシューなどが盛り付けられた、見慣れた家系ラーメンのビジュアル。

海外の日本食というと現地向けに大きくアレンジされていることもありますが、目の前に置かれた一杯からは、日本で親しまれている家系ラーメンらしさが存分に感じられます。そして、肝心の味は……濃厚なスープと麺は日本で味わう家系ラーメンそのもの。思わずホッとするおいしさでした。現地でも好評で、Googleでは★4.6を獲得。濃厚なスープや本格的な味、丁寧な接客を評価する声が多く寄せられていました。

ラーメンを食べ終えた後、最後にもう一つ驚いたことが。それはトイレです。海外では、日本でおなじみの温水洗浄便座を目にする機会はほとんどありません。ところが、町田商店のトイレに入ってみるとそこには見慣れた「TOTO」の文字が。温かい便座と清潔なウォシュレットに、日本への帰国欲が高まった瞬間でした。

スイスで拡大中! きっとまた食べたくなる。

「いらっしゃいませ」の掛け声から始まり、5,000円の家系ラーメンを味わい、最後はTOTOのトイレまで。日本ではおなじみの町田商店も、スイスで訪れてみると、文化が見える新鮮な旅のスポットになっていました。

2026年6月には、チューリッヒ中央駅近くに2号店もオープン。スイスで町田商店の味を楽しめる場所は、さらに広がっています。

日本ならもっと気軽な価格で食べられることを知っているだけに、約5,000円という価格にはやっぱり驚きます。それでも、ヨーロッパで日本の味が恋しくなったら、きっとまたあの赤い看板を探してしまうはず。一杯5,000円でも受け入れられるのは、単なる食事ではなく、「本場の日本を味わう体験」として価値を持っているからかもしれません。

次にスイスを訪れたときも、きっと筆者は、気づけば町田商店の行列に並んでいるような予感がします。

MACHIDA SHOTEN Zürich Albisriederplatz
住所:Zypressenstrasse 49, 8004 Zürich, Switzerland
電話番号:公式サイトに記載なし
営業時間:11:30~23:00(キッチンは22:00まで)
予約:不可
アクセス:トラム「Zypressenstrasse」停留所すぐ
公式サイト:https://ch.machidashoten.com/

©fumi
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

PROFILE

fumi

fumi ライター・マーケター

マーケター兼ライターとして個人で活動中。新しいもの・面白いものがとにかく大好き。島旅と長野県をこよなく愛しています。

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