【気になる世界の朝ごはん】朝食は「午前中に2回」も! スペイン編

Posted by: sweetsholic

掲載日: Oct 2nd, 2016

食文化はもちろんのこと、訪れる場所によっては、地元の人たちが話す言語まで異なるスペイン。このような背景もあるせいか、朝食も地域ごとに異なる模様です。バラエティー豊かな「スペインの朝ごはん」をご紹介します。

【気になる世界の朝ごはん】朝食は「午前中に2回」も! スペイン編

スペインでは朝食を2回とります

【気になる世界の朝ごはん】朝食は「午前中に2回」も! スペイン編

ユニークなのが、スペインには朝食が2回あるということ! 1回目の朝食は「デサユノ」、2回目の朝食は「アルムエルゾ」と呼ばれています。スペインでは地域ごとに朝食時に食べるものが異なりますが、1回目の朝食時には濃いめに淹れたコーヒーを同量の牛乳で割った「カフェ・コン・レチェ」を飲みながら、塩味系のものよりも甘いものをとる人が多いようです。2回目の朝食は11時頃に、カフェ・コン・レチェなどを飲みながらサンドイッチなどをつまみます。

カタルーニャ州の塩味系「パ・アム・トゥマカット」

【気になる世界の朝ごはん】朝食は「午前中に2回」も! スペイン編

バルセロナを州都に置くスペイン北東部のカタルーニャ州。こちらの地域では、スライスしたパンの表面にトマトをこすりつけてオリーブオイルをかけた、トマト風味のパンを朝食時によく食べます。カタルーニャ語で「パ・アム・トゥマカット」、スペイン語で「パン・コン・トマテ」と呼ばるメニューです。バルセロナ出身の友人の話では、これにチーズやハム、チョリソーなどを添えて食べることもあるそうですよ。南部のアンダルシア州のセビリアでも、このような朝食が定番だとか。

ラ・マンチャ地方の菓子パン

スペイン中央部のラ・マンチャ地方では甘いものが好まれる模様です。バターと卵たっぷりのブリオッシュ風の生地を揚げて作る「Tortillas de rodilla(トルティーヤ・デ・ロディーヤ)」、スポンジケーキの生地を小型の円盤状に焼き上げた「Tortas de alcázar(トルタ・デ・アルカザール)」など、スイーツ好きにはたまりません!

バレンシア州の甘いパン「ファルトンス」

【気になる世界の朝ごはん】朝食は「午前中に2回」も! スペイン編

スペイン北部のバレンシア州では、細長いコッペパンのような見た目の「Fartons(ファルトンス)」に粉砂糖と水で作るアイシングをかけた甘いパンを食べます。タイガーナッツと呼ばれる木の実と水、砂糖で作るバレンシアの飲み物「Horchata(オルチャータ)」を合わせることも。

おまけ:体が温まる 「チュロス&ホットチョコレート」

【気になる世界の朝ごはん】朝食は「午前中に2回」も! スペイン編

濃厚なホットチョコレートにチュロスを浸しながらいただく「チュロス・コン・チョコラテ」。観光客には人気のメニューですが、地元の人たちは毎日は食べない模様。前述のバルセロナ出身の友人の話では「ゆっくりできる週末の朝など、いつもとは違うメニューを楽しみたいときに食べる」のだそう。

このほか、カナリア諸島では「Leche con gofio(レチェ・コン・ゴフィオ)」というお粥のようなものをとるなど、スペインの朝食はバラエティー豊かです。スペイン旅行の際には、その土地ならではの朝食メニューを味わってみたいですね。

[取材協力:Maria Garcia Rodriguez]
[Photos by shutterstock.com]

PROFILE

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sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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