旅先で素敵な出会いを体験したいと思いませんか？ 旅は出会いの宝庫です。恋愛や友情に発展する出会いだけではなく、まれに人生における学びを得られるグレートな出会いが訪れることもあります。

しかし、残念ながら決して良い出会いだけではありません。中には旅先で騙されてしまう人もいますよね。では、どうしたら、旅先で素晴らしい出会いを体験できるのでしょうか。今回は実体験をもとに旅先で素敵な出会いを呼び込む秘訣をお伝えいたします。

気になる場所へ一人で行ってみて！友だちや恋人と旅行しても別行動する時間を設けよう

やはり複数で旅行するよりも、一人で旅行した方が旅先での出会いに恵まれやすいです。一人でいる人には声をかけやすいのかもしれませんね。たとえ友だちや恋人と旅行したとしても、一人で行動する時間を設けましょう。一人行動している最中に、素敵な出会いが訪れる可能性がありますよ。

一人行動すると、同行者に一切頼れない状況になるため、現地の人や旅行者とコミュニケーションをとる機会が確実に増えます。

気軽にできる！現地の人とコミュニケーションを取りにローカルエリアへGO

現地の人が集まるレストラン、市場などに積極的に行ってみてくださいね。ちょっとしたことがきっかけとなり、現地に住む人との会話が弾み、有意義な時間を過ごせる可能性が高まりますよ。現地の人と会話をすることで、旅風情が増し、よりディープな旅先の情報を得られることも。

東南アジアなどは、市場に行って食べ物などを値切るのが現地の人とのコミュニケーションの一つになっていて、面倒臭くもありますが、同時に楽しくもありますよ。

旅から帰ってきてから振り返ると、そのような出会いが、意外と良い思い出になっていると気づくはず。

出会いは受け身というあなたへ！少人数参加の現地ツアーに参加してみよう

出会いを自分から作るのが苦手・・・という人もいますよね。そんな人にオススメなのが、現地ツアー。海外なら、できれば日本人ガイドがいる少人数の現地ツアーに参加してみてください。そのようなツアーに参加すると、日本人旅行者と知り合えて、仲良くなれることがあります。

バリ島で現地ツアーに参加したとき、そこで仲良くなった人たちの宿泊する豪華ヴィラに招待されて、一緒にディナーを食べたことがことがありますよ。

不器用でも大丈夫！まずは微笑みかけることから始めてみよう

日本人旅行者を客観的に見ると、非常にシャイな印象を受けます。特に国外では、防犯意識が高まるのもあってか、笑顔ひとつ見せずに仏頂面で歩いている旅行者が多いです。さらに残念なことに日本人旅行者同士がすれ違っても、声をかけ合うどころか、双方、笑顔すら向けず、ちょっと寂しく感じることがあります。

しかし、日本人旅行者に勇気を出して声をかければこっちのもの。一気に仲良くなれることも！ 多分ですが、日本人はコミュニケーションをとるキッカケ作りが下手なだけだと思うのです。ですから、もし声をかけたい人がいたら、まずはこちらから笑顔を向けてみてくださいね。

旅先での出会い方がまったくわからない・・・そんなあなたはショップ店員と軽い会話を

ある程度、旅慣れしてくると、旅先での出会いも簡単に見つけやすくなりますが、旅慣れしておらず、自分から積極的にコミュニケーションを取るタイプじゃないと、旅先での出会いのつかみ方がまったくわからないことも。

この場合は、旅先で立ち寄ったお店の店員さんと軽く会話してみるのがオススメ。お店の商品について聞いたりしているうちに、旅先での会話を楽しめるようになってきますよ。そうなれば、旅先でのコミュニケーション能力に磨きがかかり、より素敵な出会いを呼び込みやすくなります。

出会いのキッカケが欲しいのなら、一石二鳥の写真撮影をお願いしよう

現地の人、旅行者、どちらとも出会いのきっかけになるのが写真撮影のお願い。自撮り棒などを持参して無理をして自分で写真を撮影するのではなく、あえて人に写真撮影をお願いしてみましょう。そこでちょっとしたコミュニケーションが生まれ、旅の情報交換ができることもあります。

広島県の宮島を訪れた際、写真撮影をお願いした人から、美味しい焼きガキ＆揚げもみじまんじゅうのお店を教えてもらったことがあります。また、江ノ島で外国人観光客から写真撮影をお願いされ、しばらく会話を楽しんだことも！　

直感で“この人、大丈夫そう”、“イイ人そう”だと思った人に道を聞く

旅先で道に迷うこともあります。そんなときは悩んでいないで、人に道を聞くのが一番。それが素敵な出会いにつながることもありますよ。ただ、道を聞く際、自分の直感を大事にすることを忘れないでください。

旅先だと日頃よりも直感が働きやすくなっているため、“この人、大丈夫そう”、“イイ人そう”だと思う人に声をかけることが大事。間違っても怪しい雰囲気が漂っている人、違和感のある人には声をかけないようにしてくださいね。

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あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。