【1位は7万円台】世界の「一生忘れられないスゴい旅」安い旅費順ランキング

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Nov 25th, 2016

一生忘れられないような感動の世界旅行に出たい、熱狂的な旅マニアでなくても一度は誰もが夢見るはず。とはいえ遠い海外旅行にはそれなりのお金も必要になります。金銭的な理由から「やっぱり無理かも・・・」と諦めてしまう人も少なくないのでは?

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

そこで今回は旅行サイト『トリップアドバイザー』が発表した「世界の『一生忘れられないスゴい旅』10 選」を、旅費の安い順にランキング形式で紹介したいと思います!「安い費用で忘れられない世界の旅に出たい」という人はぜひともチェックしてみてくださいね。

第5位:グレート・バリア・リーフでダイビングする旅(160,920円)

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

第5位はオーストラリア東岸に広がる世界自然遺産グレート・バリア・リーフへの旅。

過去記事「世界一周航空券でこんな旅【2】世界中にある感動の大自然を巡る旅」ではオーストラリア東岸の大都市ブリスベンブンからフレーザー島を超えて、グレート・バリア・リーフを目指すルートが紹介されていました。

今回はもっと北部の海岸にあるケアンズからアプローチする旅を想定しています。旅費は1人160,920円。世界最大のサンゴ礁はやはり、人生で一度は眺めておきたいですね。

第4位:美しいタージ・マハルを見て驚嘆する旅(160,350円)

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

次はインドの超有名な観光地、タージ・マハルを巡る旅路です。

インドの首都デリーの南方にある都市アグラにあるイスラム教の建物で、その装飾美術の華麗さは世界的な知名度を誇ります。もちろん世界文化遺産ですね。

旅費はトリップアドバイザーによると合計1人160,350円ほど。その魅力は過去記事「一生に一度は行ってみたい!世界の美しすぎるイスラム建築5選」などを併せて参考にしてみてください。

次は3位〜1位をご紹介!

第3位:グランド・キャニオンを訪れる旅(141,850円)

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次はアメリカの西部アリゾナ州にある国立公園グランド・キャニオンを訪れる旅ですね。

過去記事「今日の絶景ヒトコト【68】何かをきれいと思える心が残っていれば」でも紹介された、美しく雄大な渓谷。

アメリカですから近くはありませんが、それでも日本寄りの西海岸のため旅費は1人141,850円ほどと割安です。コロラド川が大地を削って作った深さ1,600mにも及ぶ渓谷を15万円で見に行けるとなれば、ありがたい話ですよね。

第2位:万里の長城を歩く旅(101,490円)

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

2位は中国の北部に広がる大地を、蛇行しながら東西に横切る万里の長城を歩く旅。

世界地図を見ると遼東湾に面した山海関から内陸部の嘉峪関(かよくかん)まで、万里の長城は断続的ですが永遠と続いていると分かります。その全長はなんと約2,400km。言うまでもなく世界遺産の大城壁ですね。

過去の連載記事「世界一周航空券でこんな旅【1】一生に一度はこの目で見たい世界遺産を巡る旅」でも、訪れたい場所として紹介されていました。

トリップアドバイザーによれば、旅費は合計で1人101,490円。日本から近いですし、冬のボーナスなどを利用して出かけてみては?

次のページではいよいよ1位の発表です!

第1位:アンコール・ワットを訪れる旅(77,330円)

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

1位はカンボジアにあるアンコール王朝の遺跡アンコール・ワットを訪ねる旅。

『TABIZINE』の過去記事「死ぬまでに一度は行きたい!世界の観光地TOP10ランキング」「【10万円で行ける絶景】密林で眠り続けたアンコール遺跡」などでも繰り返し触れてきた、世界的な観光地ですね。

こちらはトリップアドバイザーが航空券や宿泊費など必要な旅費の平均価格を計算したところ、1人77,330円で行ける計算になったのだとか。

カンボジアは日本からも近く物価も比較的安い国。忘れられない旅の初級編として、真っ先に出かけたい場所ですね。

以上、一生の思い出を残せる可能性が高い旅、しかも旅費が安い順にTOP5を紹介しましたが、いかがでしたか? ちなみに6位以下も魅力的な旅路がいっぱいランクインしていました。

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

6位は南アフリカのサファリツアー(205,760円)、7位はアイスランドのオーロラを見に行く旅(226,110円)。

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

8位はギリシャのキクラデス諸島にあるサントリーニ島(ティラ島)で眺める夕日(237,440円)、9位ペルーのクスコにあるマチュピチュを目指すトレッキング(305,460円)、10位は南米エクアドルの海上に浮かぶガラパゴス諸島の探検(333,590円)など。

全ての金額を合計してみると1,872,970円になりました。200万円行かない額ですね。決して安くはありませんが、人生の中で用意できなくはないお金のはず。

TOP10全ての旅に出られるように、計画的に資金をためていきたいですね。

3位グランド・キャニオンは16万円【安い旅費で一生の思い出】を残せる旅路1位は

[世界の『一生忘れられないスゴい旅』10選にかかる料金の比較を発表 – トリップアドバイザー]
[World Heritage List – UNESCO World Heritage Centre]
[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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