外国で生活していると、日本とは異なる習慣や文化、考え方に驚くことがよくあります。日本と似たところの多い台湾でも、「えっ」と思ってしまうような出来事がいくつも。
この記事では、思わず「へぇ〜、そうなんだ」と呟いてしまうような、ちょっとした台湾おもしろネタ話を紹介します。
台湾人にとって、プチトマトはフルーツ
フルーツ王国台湾。多種多様なフルーツがそろう台湾では、もてなしの際にフルーツを出すことがよくあります。ある時、台湾の方のお宅にお邪魔しフルーツをどうぞとすすめられて出てきたものは、なんと「プチトマト」でした。
台湾人にとって、プチトマトは野菜ではありません。フルーツです。マンゴーやパイナップルと同じように、フルーツとして出てきます。むしろ台湾の方に「日本ではプチトマトって野菜なんだよ」と伝えると驚かれます。
台湾人にとって、通勤時間片道1時間は長すぎる
日本では通勤時間片道1時間はむしろ普通で、1時間半、2時間とかかる方も多くいらっしゃることと思います。しかし、台湾の方にとって通勤時間片道1時間は「長すぎる」と感じるようです。
台湾の方に、「日本にいた時は通勤時間が片道1時間くらいだったよ」と告げてみると「遠すぎる!」とか「なんて大変なんだ!」という反応がよく返ってきます。面積の小さな台湾では、日本では「近い」と感じる距離も遠く感じるのかもしれませんね。
台湾の結婚披露宴は、時間通りに始まらないことが多い
日本の結婚披露宴において時間厳守は当たり前であり、開始時間前に到着するのがマナーです。でも、台湾の結婚披露宴は時間通りに始まらないことが多く、招待状に記載されている時間の1時間後くらいに始まることが多いようです。台湾の結婚式に早めに到着すると、待ち時間がとても長くなってしまいそうですね。
台湾のスーパーでは、納豆は冷凍食品コーナーに置かれている
ある日、台湾のスーパーで冷凍食品コーナーを何気なく眺めていると、驚くべき光景が目に入りました。なんと、納豆が凍っています。その時はじめて台湾のスーパーでは納豆は冷凍食品コーナーに置かれていることを知りました。
台湾で販売されている納豆のほとんどが日本からの輸入品であるため、値段も日本で買うよりずっと高いです。日本人にとっては納豆が高級品として冷凍販売されていたらびっくりしちゃいますよね。
台湾の方にとっては当たり前の事でも、日本人にとっては驚いてしまうようなことがたくさんあります。日本とのちょっとした違いを発見するのも、旅の醍醐味と言えるかもしれませんね。
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