> > > > ベンガラ色一色の街並み!赤銅色の吹屋ふるさと村がまるでおとぎの国

ベンガラ色一色の街並み!赤銅色の吹屋ふるさと村がまるでおとぎの国

ライター: 檀原照和
掲載日: Jul 2nd, 2018.

吉備高原の山あいに、かつて銅山町として発展した吹屋ふるさと村があります。場所は岡山県西部の高梁市内ですが、不安を覚えるほど市街地から離れており、まず行く機会はないでしょう。しかし現地に足を踏み入れると、その童話のような美しさに茫然となります。


吉備高原の山あいに、かつて銅山町として発展した吹屋ふるさと村があります。場所は岡山県西部の高梁市内ですが、不安を覚えるほど市街地から離れており、自家用車で行くかツアーに参加するかしないと、まず行く機会はないでしょう。
しかし現地に足を踏み入れると、その童話のような美しさに茫然となります。


国内唯一のベンガラ生産地の栄華を偲んで


印象的な赤銅色はベンガラと呼ばれる赤い着色剤です。本来は陶器や漆器の赤色を出すために使われるのですが、防虫、防腐、防錆効果もあるため、そしてなによりその色合いの美しさから、建物の塗装に使われたようです。もちろんたいへん稀な例です。


吹屋は国内唯一のベンガラ生産地だったそうで、不便な立地にも関わらず、かなりの栄華を誇ったことが伺えます。


しかし、現在は過疎化が進んでひっそりとしています。
そのわびしさが、タイムスリップしたかのような不思議な感覚に浸らせてくれるのです。

なによりエキゾチック


全国各地に宿場町の町並みが保存されています。しかし吹屋のそれは、レトロというのとは若干ちがいます。なによりエキゾチックです。この町並みは、吹屋の旦那衆が石州(現在の島根県)から宮大工の棟梁たちを招き、統一感のある景観をつくりだしたのだそうです。


国内観光の穴場?


ギリシャやイタリアなどに行くと、町中が同じ色合いで統一された街並みがありますが、日本にも同じような街並みがあるとは思いませんでした。


決してメジャーな観光地ではありませんが、覚えておいて損のない場所のひとつです。

[All photos by Dambala Tell-Kaz]

檀原照和

Tell-Kaz Dambala ライター
舞台活動を経てライター道へ迷い込む。フランスのアヴィニオン演劇祭への出演経験あり。取材旅行ばかりでプライベートな旅行をしていないのが目下の悩み。ああ、自分の好きなところへ行きたい。


| 中国,岡山県,現地レポート/ブログ,現地レポート/ブログ,観光,観光


岡山県の現地レポート/ブログ関連リンク

トラベルライター22人が選ぶ、おすすめ観光地ランキング【岡山編】 トラベルライター22人が選ぶ、おすすめ観光地ランキング【岡山編】
ベンガラ色一色の街並み!赤銅色の吹屋ふるさと村がまるでおとぎの国 ベンガラ色一色の街並み!赤銅色の吹屋ふるさと村がまるでおとぎの国
歴史情緒溢れる町 倉敷美観地区 歴史情緒溢れる町 倉敷美観地区
岡山県が誇る贅沢すぎるB級グルメ、「カキオコ」って知ってる? 岡山県が誇る贅沢すぎるB級グルメ、「カキオコ」って知ってる?
本日、浅草にオープン!日本の地方の魅力を集めた「まるごとにっぽん」 本日、浅草にオープン!日本の地方の魅力を集めた「まるごとにっぽん」
全都道府県制覇した旅マニアが勝手に選んだ、おいしすぎる日本のB級グルメ10 全都道府県制覇した旅マニアが勝手に選んだ、おいしすぎる日本のB級グルメ10
1

#穴場