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映画「めがね」ロケ地巡礼。世界一”たそがれ”が似合う場所「ヨロン島」

ライター: 金子 愛
掲載日: Jul 14th, 2018.

「電波の届かない場所に行きたかった・・・」独特な世界観と映像美で、疲れた現代人の心を充電する癒し系映画「めがね」。撮影地であるヨロン島には、今も多くのファンたちが訪れます。実は筆者もそんな ”めがね女子”の一人。いざ、たそがれの旅へ!


「電波の届かない場所に行きたかった・・・」独特な世界観と映像美で、疲れた現代人の心を充電する癒し系映画「めがね」。撮影地であるヨロン島には、今も多くのファンたちが訪れます。実は筆者もそんな ”めがね女子”の一人。映画の軌跡をたどると共に、撮影時のエピソードも伺って参りました。いざ、たそがれの旅へ!


この道はハマダヤに通ず!?「コーラルウェイ」



ヨロン空港横にある、真っ白い珊瑚でできた細長い一本道。主人公タエコ(小林聡美)が、サクラさん(もたいまさこ)の自転車のうしろに乗ってハマダヤに帰るシーンが撮影されました。印象的なので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

サクラさんの自転車にあなたも乗れる!「サザンクロスセンター」



ヨロン島を知りたければ、まず最初に訪れるべき資料館。歴史や文化、暮らしに自然など様々な展示物が飾られています。


1Fの映画「めがね」コーナーには、実際に撮影で使われた自転車が。フロア内であれば自転車を乗り回してOKとのこと、ファンにはたまりません。

マリン・パレスこと「星砂荘」



薬師丸ひろ子さん扮するエキセントリックなオーナー森下が経営するホテル「マリン・パレス」。その撮影地が民宿「星砂荘」です。

過去には民宿の壁をスクリーンにし、プロジェクターで「めがね」を上映するイベントも行われたそう。星空の元楽しむ野外上映会、ぜひ復活してほしいものです。

オーナーに聞きました!撮影秘話


映画「めがね」の撮影は約1ヶ月かけて行われたそうです。通常の撮影現場と言えば、俳優さんをひと目見ようと見物人で人だかりができるもの。しかしヨロン島での撮影期間中そのようなことは一切なく、作品制作は滞りなく進んだと言います。これは「本当は見てみたいけど、迷惑をかけちゃ悪いな・・・」というヨロン人たちの、シャイで思いやり溢れる島民性の表れ。映画の優しい世界観は、ヨロン島だからこそ作れたのではないでしょうか?

民宿ハマダヤこと「ヨロン島ビレッジ」




「梅はその日の難逃れ」そんなセリフが今にも聞こえてきそう。朝食のシーンはこちらで撮影されました。

「トゥマイビーチ」でメルシー体操を



毎朝メルシー体操をしていたのは「寺崎海岸」と勘違いされがちですが、正しくはすぐお隣「トゥマイビーチ」。


ココに来たら、お決まりの ”あのポーズ” で写真を取りたくなりますよね? 何のポーズかわからない方は、映画「めがね」のポスターをご参照下さい。ちなみに既に取り壊されていますが、サクラさんのかき氷屋もこちらに特設されていました。

【番外編】メディア初公開「ウィークエンドカフェ」



寺崎海岸すぐ近くの穴場カフェ。こちらは映画の撮影地ではないものの、ロケ地巡礼中の休憩に最適なのでご紹介します。「ウイークエンドカフェ」ですが、平日もバッチリ営業中(元々週末のみオープンしていたそう)。B&B(ベッド&ブレックファースト)併設らしく、1名限定で泊まれるそうです。マスター曰く「ま、朝食はつかないんだけどね」(それってもはや単なるBじゃ・・・笑)。


常連さんにカフェの魅力を尋ねると・・・? 「じじいの自慢話を、嫌な顔一つしないでニコニコ笑って聞いてくれるとこ」との事。優しく微笑むオーナーは、どことなくサクラさんを彷彿とさせます。


メニューも一風変わってます。チャーハンは「普通」or「極ウマッ」から選べ、値段は同じという謎。これまで”普通”を頼んだお客さんはいないそうです(そりゃそうだ)。ツッコミどころ満載のカフェは、映画「めがね」さながらのユニークさ。夏に向け”かき氷”も始められたようです。緑に囲まれたテラス席でかき氷を食べ、めがね話に花を咲かせるのも乙ですね。

心の充電なら、ヨロン島で”たそがれ”旅



2007年の公開から、10年以上経った今も根強い人気を誇る映画「めがね」。主人公タエコが、ちょっと変わってるけど心優しい島の住人たちと交流することで、忘れていた大切な何かを思い出していく物語。美しい自然と愛すべき島人たちが住むヨロン島は、まさにリアルめがねワールド! あなたも”たそがれ”に来てはいかがでしょう?

[All Photos by Ai Kaneko]


金子 愛

Ai Kaneko ライター
元子役。2006年渡豪、役者として映画やミュージックPVなどに出演。現地撮影コーディネーターとしても様々な作品に携わる。日本帰国後はTV番組制作や旅メディア運営を経験。現在「暮らすように旅して、旅するように暮らす」をモットーに、”暮らし旅ライター”として活動中。今日も世界のどこかで心を震わせている。
紹介記事(100人100色):https://kenokoto.jp/50354


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