台湾の美味しいシーフードグルメ
今回は、台湾のシーフードグルメについてお伝えします。あまり日本人には知られていない台湾の漁港グルメです。
台湾の海岸エリアにはいくつかの漁港があり、魚の市場や魚のレストランがあるエリアがあります。その中で台北に近いのは、桃園県のローカルな竹圍漁港というところ。
竹圍漁港
漁港市場のビルが1階が鮮魚売り場で魚以外にカラスミや乾物、 魚の加工食品も売っています。また二階はレストラン街になっていてたくさんのお店があります。
ローカルな魚市場
市場ではお魚もたくさん売っていますし、 魚の揚げたものや魚の団子, そしてレストランもたくさん連なっています。
土日は大変混雑しますのでレストランには朝11時ぐらいに到着しないとお席がなくなっているかもしれません。
一階のお魚市場では競売もあり、格安でお魚を買うこともできます。競売の時はとてもたくさんの人が集まっています。
ここのお魚や海鮮料理はとにかく新鮮で、お料理の方法としては台湾によくある「熱炒」(ラーツァウ)というもの。ササッと炒める、あるいは茹でたり、 揚げたりする簡単な素材の持ち味を活かした料理法になります。
そしてスープ類などとてもシンプルな味付け。塩味や、醤油などを小皿に取り分けてつける方法で素朴なお料理です。
注文の方法
注文の方法としてはお店の前に並んでいるお魚や魚介類を選んで料理法を指定します。メニューもありますし、時価のものもあります。
重量の単位は「斤」になります。1斤は600グラムです。だいたいは1斤とか半斤(300グラム)で注文します。
ゆでる炒める、スープなど簡単な調理法ですが、安くて新鮮で美味しいので、お客さんが多いです。
この日は大人四人で牡蠣、イカ、海老、魚のスープ、焼きそば、 焼きビーフン、貝の炒め物、モツの胡麻油炒めをオーダーして、1900元でした。(日本円約6900円)
魚市場でショッピング
レストラン街でご飯を食べた後は一階で、ショッピング。たくさんの魚や海老、蟹、天然物のからすみなども。
筆者は海老やイカで作ったお団子が好きでよく買います。スープに入れると良いダシが出ますよ。
アクセスは?
交通機関は不便なところで、バスや電車はありませんので、タクシーなどをおすすめします。帰りも待っていてもらったほうが安全だと思います。
車で大体台北から1時間位で到着します。桃園国際空港から車で20分くらいのため、 桃園空港でお客様をピックアップした後、直接海鮮料理を食べに行く行くこともあります。
日本とはお魚の名前も顔も違いますが、 おいしい海の幸を試してみませんか?
[All Photos by taipeijin]