台湾在住ライターが案内する【北投温泉と淡水を観光!予算1日5,000円の台北1日モデルコース】

Posted by: Yui Imai

掲載日: Sep 23rd, 2022

温泉観光地・北投と、夕日スポットとして知られる淡水は、台北MRTでアクセス可能な人気観光地。この二つの観光地は距離も近いため、半日ずつ一度に観光しちゃうのがおすすめです。今回は朝の市場散策から北投温泉での足湯、淡水のご当地グルメや美しい景色などを盛りだくさんで楽しめる、台北1日モデルコースを紹介します。予算は1日5,000円!

淡水の夕日
 


 

8:00 東門市場の「御紘福福州魚丸」で朝ごはん(予算100元)

御紘福福州魚丸

まずは台北MRT東門駅へ。駅前には東門市場というローカルな伝統市場が広がります。朝から賑わう東門市場を散策しつつ、台湾のソウルフードとして知られる魯肉飯(ルーロウファン)を朝ごはんとしていただきましょう。

 


 

御紘福福州魚丸
住所:台北市中正區臨沂街75巷1號
定休日:月曜日

9:00出発 MRT新北投駅へ!北投温泉観光

北投温泉博物館

続いては、台北MRTに乗って新北投駅へ。北投温泉観光を楽しみましょう。駅周辺には、無料の足湯スポットや博物館、地熱谷などの観光スポットが点在しています。

復興公園足湯

おすすめの足湯スポットは「復興公園」。駅から徒歩圏内と、アクセスが便利です。

 


 

復興公園
住所:台北市北投區中和街

11:30出発 台湾北部の人気観光地「淡水」へ

淡水老街

再び台北MRTに乗って淡水駅へ。淡水老街にはグルメ店やお土産店がずらりと並びます。

 


 

12:30 文化阿給でランチ(予算70元)

文化阿給

淡水老街から15分ほど歩いた場所に、淡水の名物グルメ・阿給(アーゲイ)の人気店「文化阿給」があります。阿給とは、油揚げの中に春雨などの具を入れて魚のすり身で閉じ、蒸してタレをかけたグルメ。油揚げの香ばしさと春雨のつるっとした食感、濃いめの味付けがクセになります。

 


 

文化阿給
住所:新北市淡水區真理街6-4號

13:30 ピーナッツと胡麻のソフトクリームを(予算80元)

ピーナッツと胡麻の濃厚ミックスソフト

「文化阿給」のすぐ近くには「丹頂豆」という、ピーナッツと胡麻のソフトクリームを味わえるスイーツ店があります。濃厚なミックスソフトを、食後のスイーツとしていただきましょう。

 


 

丹頂豆
住所:新北市淡水區真理街1之1號
定休日:月曜日

台湾カステラ

お腹いっぱいになったところで、引き続き淡水観光を満喫しましょう。紅毛城や漁人碼頭など、周辺には観光スポットがたくさん。お土産を購入するなら「緣味古早味現烤蛋糕」の台湾カステラ(古早味現烤蛋糕)がおすすめです。

 


 

緣味古早味現烤蛋糕
住所:新北市淡水區中正路135號

淡水の夕日

淡水に訪れたら、ぜひ美しい夕日を眺めたいところ。日没前に川沿いを訪れ、沈みゆく太陽と一緒に写真撮影を楽しみましょう。

18:30出発 台北101駅/世貿駅へ!春水堂でディナー(予算400元)

春水堂のタピオカミルクティー

観光を楽しんだら台北へと戻り、タピオカミルクティーの発祥のお店として知られる「春水堂」へ。台北MRT市政府駅や台北101/世貿駅から少し歩いた、遠東百貨信義店に「春水堂」が入っています。タピオカミルクティーと共に飲茶や麺料理など、日本にはないメニューを味わってみてくださいね。

 


 

春水堂 信義遠百店
住所:台北市信義區松仁路58號4樓

一日モデルコースの予算はいくら?

このモデルコースをめぐる上での予算は以下の通り。

朝・昼・夜・スイーツ飲食代:650元(約2925円)
交通費:台北MRT1日乗り放題チケット150元(約675円)で移動可能
合計:3,600円

お土産で台湾カステラを買ったりドリンクスタンドで飲み物を買ったとしても、1日の予算約5,000円で満喫することができると思います。台北観光をリーズナブルに楽しみたい方におすすめ。

台湾旅行を計画する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

 


 

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

SHARE

  • Facebook