
(C)OrigInn Space
心地良い音楽と鼻をくすぐる深いコーヒーの香り・・・。台北の中心地に位置するカフェ&ホステル『OrigInn Space』には、古い洋風建築と現代的なインテリアが融合するほっと落ち着く空間がありました。
「OrigInn Space」とは?

(C)OrigInn Space
北門駅から徒歩約10分の場所に位置するカフェ&ホステル『OrigInn Space』。1階はカフェ&ショップ、2・3階がホステルになっています。

(C)OrigInn Space
実はこの建物は台北に古くから残る歴史的建造物で、市の文化財に認定されているもの。美しいバロック式建築に目を奪われます。

徒歩約2分ほどの場所には、古くから残る台北の街並みの1つである「迪化街(ディーファージエ)」が。老舗の朝食店や漢方のお店のほかに、近年ではおしゃれなカフェや雑貨店も続々と増えています。外に出ればすぐに食事や観光を楽しめる立地が嬉しいですね。
それでは、さっそく中をのぞいてみましょう。
1F:レトロ感ただよう雑貨エリア

(C)OrigInn Space
1階はカフェスペースと雑貨のエリア。宿泊すると、朝はこちらのカフェでコーヒーがいただけます。雑貨コーナーには個性的かつ実用的なアイテムがたくさん。

(C)OrigInn Space
アンティーク雑貨がお店の雰囲気にぴったりマッチしています。

(C)OrigInn Space

(C)OrigInn Space
かわいい置物コーナーも。思わずたくさんそろえたくなってしまいそう。
2F:宿泊客に合わせて用意された本やレコード
宿泊できるお部屋は2階、3階に各2部屋ずつ。2階に上がったところに靴箱があり、ここでスリッパに履き替えます。

(C)OrigInn Space

(C)OrigInn Space
2階に上がってすぐ右手にあるお部屋がこちら。ドライヤーやケトル、鏡などはすべて棚やクローゼットの中に収納されていて、スタイリッシュなインテリアながらも宿泊中に必要になるものが揃っています。

(C)OrigInn Space
部屋の中にはレコードや本があるので、ゆっくり音楽を聴きながら読書を楽しむことも。
ゲストに合わせて本やレコードを用意してくれているようで、筆者が宿泊したときは日本の雑誌の台湾特集号が置かれていました。細かな気配りにほっと気持ちが落ち着きます。

(C)OrigInn Space
2階左手はオレンジのソファがパッと目を引くお部屋。ベッドやデスクはソファの手前部分に置かれています。

(C)OrigInn Space
あたたかな陽の光が入る窓辺で、ソファに座りながら音楽を楽しむ朝もとっても素敵。
2階はシャワー・トイレが共同になっていますが、トイレは2つあるので混み合う心配が少なく安心。シャワールームはとても広く、トイレとも別になっていたので、日本と同じような環境でストレス無く利用することができました。
3F:専用のバスルームでゆったり

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3階手前のお部屋は2〜3人用。2人用のベッドのほかにソファベッドが1つ備え付けられています。

(C)OrigInn Space
個性的なインテリアがとってもおしゃれ。

(C)OrigInn Space
奥のお部屋は落ち着いた色合いでまとめられています。このお部屋には窓がないので、騒音が気になる人におすすめです。

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天井が高く開放的なつくりになっています。

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夜はレコードを聴きながらゆったりと過ごしてみて。

(C)OrigInn Space
こちらはバスルーム。3階の2部屋はそれぞれ専用のバス・トイレ付きになっています。
台北の中心地に流れるおだやかな時間。『OrigInn Space』特製のコーヒーを味わいながら、ゆっくり流れる時に癒されてみませんか。
ホステル近くの迪化街についてくわしくは、『【台湾現地ルポ】台北の問屋街「迪化街」でおすすめのお土産は?散策も楽しい!』『台北・迪化街の素敵なお店【1】マスキングテープが豊富「大稻埕旅遊資訊站」』などをチェックしてみてくださいね。
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risa imai ライター
台湾関連を中心としたライター兼翻訳者。台湾の文化や少しコアな観光地などを中心に発信しています。台湾に流れるちょっぴりゆるい空気とあたたかい人たちが大好き。旅行は街歩きよりも自然派です。
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