台北に住む人達は休日にいったいどこで何をしているのだろう。
疑問に思った筆者が友人に尋ねると、アートや音楽が好きな人ならイチ押しのお洒落スポットがあるんだ!と紹介してくれたのが、ここ華山1914文化創意産業園区。
華山1914文創園区とは
華山1914文創園区は、台湾人には「華山」といえば誰もが通じるお洒落スポット。
実は華山はもともと日本統治時代の酒工場だったのです。ずっと使われていなかったその工場の跡地を2007年にアート・イベント空間として営業を始めました。
今では週末になるとたくさんのイベントが開催されていて、お洒落なカフェや雑貨屋、ライブ会場、映画館、公園があり、一日中いても楽しくゆっくりと過ごすことができるので、多くの観光客や地元の人にも愛されるお洒落スポットになりました。
華山1914文創園区のお洒落な雑貨屋
華山では毎週末何かしらイベントを開催していて、筆者が訪れたときは日本東北祭が開催されていました。
台湾では日本のB級グルメ、ラーメンやカツ丼、おでん等が流行っていてデパートのフードコート等に日本料理店が少しずつ数を増やしています。
日本の文化や食べ物がこうして台湾で人気になっていることがとても嬉しいです。
さて、そんな中筆者がどうしてもみなさんに紹介したいとってもお洒落な雑貨屋さんがあります。
Fusin Tree Landmark
Fusin Tree Landmarkは、台湾のセレクトショップやお洒落なカフェが立ち並ぶ富錦街に人気ショップを多数出展して有名になった、富錦樹グループ(fusin tree グループ)が華山にオープンした複合ショップ。中ではカフェや、セレクトショップ、お花屋さんがあり、台湾でしか手に入らない可愛い雑貨に囲まれてゆっくりとした時間を過ごせます。
他にも食器や、洋服、Tシャツなど台湾のレトロなデザインでかわいい商品が沢山あります。
未来市
もう一つ紹介したいのは、2018年にできたばかりの未来市。
選ばれた台湾屈指のデザイナーや職人が作ったアート作品や生活用品、食品、インテリア、化粧品が33のブースでそれぞれ販売されています。
店内は真っ白な空間で名前通り未来を思われるとってもお洒落な空間。
買い物に疲れたら、ほっとできる広場や公園へ
買い物に疲れたり、ほっと一息つきたいとき、華山にはゆっくり休める公園や広場があります。
昼間の太陽の下で公園で寝そべるのは至福の時間。子どもたちがシャボン玉でお出迎え。緑豊かな台湾の植物達が疲れた身体を癒してくれます。
また華山は週末になると必ずインディーズのアーティストや大道芸人がパフォーマンスやライブをしています。広場には沢山の人がアーティストの周りを囲みパフォーマンスを楽しむ姿が。
インディーズといっても毎度レベルが高く、鑑賞する人々も笑顔で楽しんでいます。その場に居るだけでも幸せな気分に。
ここで紹介した以外にもたくさん可愛いお店があります。毎週末イベントが開催されており、若きアーティストのパフォーマンスも見ることができます。
みなさんも台北に訪れた際は、ぜひ緑とアートに触れに華山1914文創園地区に遊びにきてみてはいかがでしょうか。
[All Photos by shyuchan]
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