夜20時近くでも、45分待ちの超人気店!
「六厘舎(ろくりんしゃ)」は、2005年に大崎で開業した濃厚なつけ麺で有名なお店。大崎本店の時は常に行列になり100人待ち2時間待ちは当たり前だったそう。その「六厘舎」が東京駅のラーメンストリートにお店を構えています。
日曜日とはいえ、20時近くにお店に到着したものの、筆者が並んだ足元には「45分まち」の文字。ここから45分待つのか・・・と思いつつも、つけ麺を食べたい欲求には勝てず、このまま待つことに。
待っている間にお品書きを渡されるので、メニューを確認。前の人から順番に食券を買うとのことで、それまでに注文するものを選びます。ちなみに、この時点で並んでいるお客さんの半分くらいは外国人観光客。場所柄もあるのかもしれませんが、外国人観光客は多めです。
30分待ちくらいの場所まで来たところで、食券購入の順番が来ました。まだまだ先は長い・・・。
「特製つけめん 1,080円・税込」にしました。ここまできたら一番贅沢なものを食べるに限ります!
やっと、自分の番まで回ってきました。食券を渡すと、テーブル席に通されました。隣は外国人のカップル。つけ麺はあまり食べたことがないのか、ちょっと苦戦中?
5分くらいで注文した特製つけめんが席にサーブされました。特製つけめんは、通常のつけめんに味玉と豚ほぐしがトッピングされています。
つけめんのスープには、なると、太めのメンマ、大きいチャーシューが。海苔の上には魚粉が。ネギもたっぷりです。
スープはかなり濃厚!この強めのガツンとくる魚介系のスープが六厘舎の特徴。今、つけめん界で当たり前になっている濃厚スープは六厘舎が先駆けと言われています。濃いのに最後の一滴まで食べられてしまう美味しさです。
味に変化を与えたかったら、テーブルに置いてあるゆず粉やお酢を入れてみても。ゆず粉はスープにゆずの香りがプラスされ、爽やかな味になります。
麺はプリッとした太麺にはこだわりを感じます。小麦の香りと味をしっかり感じられ、濃厚なスープに絡んでも負けることはありません。最後は、残ったスープにスープ割りを入れて美味しくいただきました。
朝は朝つけ麺を提供。自宅で六厘舎を堪能できるお土産も
朝7:30~9:45までは朝用のつけめんを提供。朝から重くないの?と思っちゃいますが、ちょっと気になります。朝早ければもしかしたらあまり並ばなくてもいいかも?
また、お土産用のつけめんも販売しているので、並ぶ時間がなかったらお土産用を購入して家で六厘舎の味をいただいてもいいかもしれませんね。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F
東京ラーメンストリート内(東京駅構内)
営業時間:7:30~9:45(ラストオーダー 9:30)、10:00~23:00(ラストオーダー 22:30)
HP:http://www.rokurinsha.com/
[All Photos by Kaori Simon]