【岡山の難読地名】宇甘、垪和、日生・・・いくつ読めますか?

Posted by: 内野 チエ

掲載日: Jul 31st, 2021

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は岡山県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?

岡山県の地図

宇甘


(C)公益社団法人 岡山県観光連盟

「うかい」
岡山市北区の御津という地域にある地名です。岡山県中部を流れる宇甘川(うかいがわ)は「うかんがわ」とも呼ばれ、流域には吉備清流県立自然公園に指定されている宇甘峡(うかんけい)があります。宇甘渓は「日本の紅葉100選」にも選ばれている名所で、渓谷にかかる「赤橋」から、宇甘川の流れとともに見る紅葉は格別の美しさです。

蒜山


(C)公益社団法人 岡山県観光連盟

「ひるぜん」
蒜山は上蒜山、中蒜山、下蒜山の3つの山からなり、「蒜山三座」の名でも親しまれています。標高約500メートルの位置に雄大な蒜山高原が広がり、ジャージー牛の牧場をはじめ、ワイナリー、ハーブガーデンなど、多彩なスポットで高原リゾートが楽しめます。

美作


(C)公益社団法人 岡山県観光連盟

「みまさか」
岡山県の北東部に位置する美作市。湯郷温泉が湧く自然豊かなエリアで、近くには清流・大谷川が流れます。毎年、初夏になると川辺にホタルが飛び交い、夜には淡い光の幻想的な乱舞が見られます。

垪和


(C)公益社団法人 岡山県観光連盟

「はが」
岡山県の中央、久米郡美咲町にある地名です。大垪和地区では、標高400メートルの山間地に、すり鉢状に棚田が優美な曲線を描いて広がっています。その数は約800枚。場所によっては70~80段が連なっており、「日本の棚田百選」にも選ばれています。

日生


(C)公益社団法人 岡山県観光連盟

「ひなせ」
岡山県南東部、瀬戸内海に浮かぶ日生諸島は13の島々からなり、特に牡蠣の養殖が盛んです。「日生カキオコ」は、日生で水揚げされた新鮮なカキを使ったお好み焼き。プリプリでジューシーなカキの風味が楽しめる、地元の絶品グルメです。

PROFILE

内野 チエ

内野 チエ ライター

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

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