【台湾おすすめグルメ】レトロな観光地・三峽老街でパイコー飯「厚道飲食店」

Posted by: Yui Imai

掲載日: Nov 18th, 2021

「三峽老街」は、長さ約260mの赤レンガの街並みが美しい、台北郊外の観光地です。レトロな雰囲気たっぷりのこの街でランチを楽しむなら、古早味排骨飯(パイコー飯)の人気店「厚道飲食店」がおすすめ。肉厚でジューシーな骨付き豚肉がどどんとのった丼に、力が湧いてきます。

パイコー飯

台北郊外のレトロな観光スポット「三峽老街」

三峽老街

三峽老街(サンシアラオジエ)は、台北から1時間ほどでアクセスできるレトロな観光スポット。道の両側に並ぶ赤レンガの建物が美しく、街歩きが楽しいです。

三峽老街

建物内では、三峽名物・金牛角(牛の角のような形をしたクロワッサン)をはじめ、お土産店や飲食店、雑貨店が数多く営業しています。

三峽老街の人気店「厚道飲食店」

厚道飲食店 三峡店

観光の合間のランチにおすすめしたいお店のひとつが「厚道飲食店(ホウダオインシーディエン)」です。三峽老街だけでなく、鶯歌や新竹にも店舗があります。店舗は2階にあるので、まずは階段を登って中へ。

店内の様子

イートインスペースは広々としていて、屋内に加えて屋外にもテーブル席があります。座席数は多いものの、ピーク時間帯は満席になることが多いので、可能であれば12時前に入店しておくとよいでしょう。

インテリアがレトロ

内装は、なんだか日本の昭和を彷彿とさせるようなレトロな雰囲気で、おもしろいです。

メインからスイーツまで料理の種類は豊富

メニュー表

品数は豊富で、メイン料理に加えてスープやスイーツ、ドリンクなどもそろっています。看板料理は骨付きの豚肉がのったご飯「古早味排骨飯(パイコー飯)」。大きな骨付き鶏もも肉フライがのったご飯「香酥雞腿飯」も人気です。ご飯ものは単品でも注文できますし、スープや小皿料理がついたセットメニューにすることもできます。

肉厚でジューシー!古早味排骨飯(パイコー飯)

パイコー飯

筆者が注文したのは「古早味排骨飯(パイコー飯)」の単品で、価格は100元(約410円)。どんぶり全体に、15cmほどの大きな骨付き豚肉がどどんとのっていて迫力があります。容器はコロナ対策のため、テイクアウト用の使い捨てのものが使われていました。

お肉が大きすぎて隠れてしまっていますが、お肉とご飯の間にはキャベツや油揚げ、春雨やたけのこの煮物、へちまの煮物や豚そぼろ肉など、いろいろな副菜ものせられています。この副菜は日によって異なります。

大きな骨付き豚肉

さっそく骨付き豚肉をひとくちいただいてみると、揚げたてのお肉は肉厚ジューシーで、旨味が口いっぱいに広がりました。揚げる前にしっかりと漬け込まれていたのか、お肉そのものからも醤油ベースの味をしっかりと感じます。これはご飯がすすむ! 副菜も箸休めになり、このどんぶりひとつで十分満足感があります。

「厚道飲食店」は、三峽老街観光の合間のお手軽ランチにぴったり。ここでランチを簡単にすませて、食後に三峽老街内にあるスイーツ店で豆花やかき氷などを楽しむ観光プランもおすすめです。

厚道飲食店
住所:新北市三峽區長福街10號二樓

[All photos by Yui Imai]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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