老舗のフルーツ専門店が営む「フルーツタルト専門店」
特に買い物をする予定がなくても、「あ、ここのお店雑誌で見た!」「この前テレビで紹介されてたの、これか~」と、あちこち見て回るだけでもワクワクできるのが、東京駅の魅力の一つ。そんな中、ケーキの美しさに自然と引き寄せられてしまうのが、フルーツタルト専門店「フルーツピークス」です。
こちらは、1924年創業のフルーツ専門店「フルーツショップ青木」から生まれたお店で、フルーツマイスターが厳選した極上のフルーツをふんだんに使用したスイーツが楽しめます。つまりは、フルーツを知り尽くした果物屋さんが営むケーキ屋さん。お、おいしいに決まってる……!
ズラッと並んだ色とりどりのケーキは、誰もが一度は夢にみたような、ケーキの理想形。「食べてみたい」の気持ちが一気に高まります。
定番の「ロイヤルショート」や「雪月果(せつげっか)」、「ハニーバナナとトリプルショコラ」などのフルーツタルトに加え、
つるんと涼しげな「トロピカルフルーツのパニエ」など、どれにしようか迷うほど種類が豊富。フルーツなので、季節によって商品が変わるのも楽しみになりますよね。
ロイヤルショート 価格:1ピース 854円(税込)
雪月果 価格:1ピース 691円(税込)
ハニーバナナとトリプルショコラ 価格:1ピース 582円(税込)
トロピカルフルーツのパニエ 価格:481円(税込)
人気ナンバーワンの「フルーツズコット」を購入!
ということで、今回お持ち帰りに選んだ商品は、人気ナンバーワンの「フルーツズコット」です。白地に赤でフルーツのイラストが描かれたキュートなボックスを開けると……。
フルーツがもりもり! 眩しいほどの光景です。
これだけフルーツがたっぷりだと、持ち帰り時に崩れてしまいそうと心配になりますが、一つひとつケーキの形の紙トレイに入っていて、フルーツ部分まで丁寧にフィルムで包み込まれているので、安定感があります。
このフルーツズコットは、ドーム状のケーキであるズコットを、いちごとキウイ、パインの3種類のフルーツを入れて、フルーツピークス風にアレンジしたもの。
どの角度から見ても鮮やかで、フルーツのゴロゴロ感がたまりません!
底のタルト生地部分の長さは約12cm、高さは、ケーキの先端部分で約8cmとボリュームもたっぷりです。フォークがスッと入るほど、スポンジ生地はキメ細かくしっとり。どこから食べてもフルーツにあたり、その都度、フルーツの贅沢なサイズ感に驚きます。
さらに驚きなのは、クリームがたっぷりなのにもかかわらず、フルーツそれぞれのおいしさをしっかりと感じられるところ。フルーツの香りや甘酸っぱさ、食感、フレッシュな味わいと、主張しすぎないクリームが絶妙に絡みあっているのです。
その秘密は、フルーツのおいしさを引き立てるために、フルーツに合わせて生地とクリームを使い分けているから! タルト生地もサクサクで香ばしく、最後まで飽きることなく完食。ボリューム満点でありながら、「もう食べ終わってしまった……」と残念に思ってしまうほどで、あれだけの種類の中から一番人気なのも納得です。
価格:1ピース 961円(税込)
狙い目の時間帯:午前中
お店は、新しくなったばかりの「グランスタ東京 京葉ストリート」に!
「フルーツピークス」は、JR東京駅八重洲南口1階、京葉線につながる通路沿いの「グランスタ東京 京葉ストリートエリア」内にあります(上地図の青丸)。
実はこの京葉ストリートエリアは、2022年4月21日にオープンしたばかり。“WANDER TRACK”をコンセプトに、「ちょっといいもの、おいしいものを買って帰ろう」と、寄り道したくなるお店が集まっています。
「フルーツピークス」の美しいケーキは、うれしい日や特別な日はもちろん、なんだかうまくいかない、ちょっと気分が落ち込んでる……なんていうときにも、きっと元気をくれるはず。いいことがあったり、嫌なことがあったり、逆に、何もなさすぎたり。淡々と過ぎていく毎日の生活の中で、「笑顔をくれる」そんなフルーツタルトがそろっていますよ。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内1F 八重洲南口改札内 京葉ストリートエリア
電話番号:03-6268-0717
営業時間:8:00〜22:00
※営業時間は変更の可能性もあります。詳細は公式サイトでご確認ください
公式サイト:https://fruitspeaks.jp/
[All Photos by koume]