台湾の定番観光スポットの一つ「台北101展望台」。せっかく台北に行くなら一度はのぼってみたい!という方はたくさんいらっしゃると思います。筆者は何年も前に2度のぼったことがあるだけだったのですが、観光客向けのパス「北北基おもしろカード(北北基好玩卡/Taipei Fun Pass)」を使用した際に台北101展望台の入場券が付いていたため、久しぶりにのぼって夜景を見てきました。
この記事では超高速エレベーターに乗って台北101展望台へとのぼる様子や、展望台から眺めることのできる景色、そしておすすめのお土産スポットなどを現地からお届けします。
アクセス便利!MRT台北101/世貿駅4番出口の目の前
台北101は地下鉄MRTでのアクセスがとても便利。MRT台北101/世貿駅4番出口を出るとすぐ目の前が地下一階への入り口になっています。高さ508m、地上101階、地下5階からなる台北101は、間近で見るとその迫力に圧倒されます。
色鮮やかなチケット売り場は5階
では、さっそく展望台へとのぼるチケットを購入しましょう。チケット売り場は5階にあります。
チケット売り場まではエレベーターで行くのもよし、エスカレーターでショッピングモールをゆっくり見学しながら行くのもよいですね。
こちらがチケット売り場への入り口です。天井が虹色に輝いていてなんだか非日常的。ここでチケットを購入するか、北北基おもしろカードなどのパスを持っている場合は引き換えをします。
はやいはやい!超高速エレベーター
チケットをゲットしたら超高速エレベーターへ!一度に乗ることのできる人数が限られているため、まずは列に並んで順番を待ちます。
さすが2004年~2015年までギネス記録を持っていただけあって、エレベーターが上昇するスピードはとにかく速い!なんと分速1010メートルとのこと。5階から89階の展望フロアまでたったの37秒でのぼり切ってしまいます。しかもこのエレベーターには耳詰まりが軽減されるようにと気圧制御装置がついているため、こんなに速いのに耳があまり痛くなりません。
展望フロアから見下ろす夜景は美しいの一言!
到着すると目の前には美しい夜景が広がります。この日は天気がよかったためクリアな夜景を楽しむことができました。展望台からの360度パノラマを思う存分満喫します。
展望台には所々に101のマスコットキャラクター「Damper Baby」の置き物が設置されていて、絶好の撮影スポットとなっています。ぜひ一緒に写真を撮ってみては?目と口で101となっているのがかわいいです。89階の室内展望台に加えて91階には屋外展望台もあり、天気がよくて風が強くない日限定でのぼることもできます。
強風時の揺れを軽減!ウィンドダンパーも見学可能
台風や地震の多い台湾では、安全対策が必須です。中央の吹き抜け空間では、強風時の揺れを軽減する目的で設置された「ウィンドダンパー」も見学可能となっています。
お土産購入スポットもたくさん!紙袋がかわいすぎる
展望台にはお土産スポットもたくさんあり、台北101ならではのお土産がたくさん販売されています。筆者は記念に台北101とハローキティのコラボグッズを購入してみました。お土産用の紙袋がすごくかわいくて、この紙袋をもらうためにお土産を買うのもいいかもと思ってしまいます。
台北101からエアメールを送るのはいかが?
お土産売り場の入り口にはポストが置かれており、そこから手紙を送ることが可能です。ポストカードと切手を購入して日本に送ってみるのはいかがでしょうか?手紙を書く用のテーブルにはかわいらしいスタンプも置かれていますよ。
レストランやフードコートも
展望台にはスイーツや軽食をいただけるお店もありますし、地下には鼎泰豊などのレストランやフードコートも入っています。バリエーションが豊富なので、ランチや夕食に困ることはないでしょう。台湾土産を販売しているお店もたくさんあるので、帰りがけにショッピングを楽しむのもおすすめです。
久しぶりに訪れた台北101展望台からの景色はやっぱり圧巻でした。天気がよい日の夜景は特にクリアで旅行気分が盛り上がります。はじめての方はもちろん、リピーターの方で最近101にのぼっていないなぁという方はぜひ、お天気のよい日を狙って足を運んでみてくださいね。
台北101展望台
住所:台北市信義路五段七號89F
アクセス:MRT台北101/世貿駅4番出口よりすぐ
営業時間:9:00~22:00(入場は21:15まで)
休業日:なし
入場料:一般チケット600元
電話番号:02-8101-8800
公式ホームページ:
https://www.taipei-101.com.tw/
[All photos by Yui Imai]
Yui Imai ライター
語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。
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