国別に外国人男性の特徴をご紹介する「ダーリンは外国人シリーズ」。アラブにイスラエル、イギリスにフランス、中国にフィリピンなど、さまざまな外国人ダーリンの特徴をお伝えしました。
「国際恋愛デートシリーズ」では、これを少し深く掘り下げてデート中の出来事に着目。アメリカ人ダーリンとのデート中に驚いたことをお伝えしたいと思います。
会社のみんなにバレてるって!
気になる女性には、分かりやすいアプローチをかけるアメリカ人ダーリン。「ダーリンはアメリカ人!国際恋愛をしてわかった7つのこと」でお伝えしているように、表現や態度がとてもストレートなのです。
学生時代に東京の出版社で、長期間のインターンシップをしていたときのこと。同僚で20代前半のアメリカ人男性と親しくなりました。ときどきランチに出かけるだけの仲だったのですが、周囲からは「あの彼、絶対あなたに興味がある!」と(でも、鈍感な自分には分からなかった)。
デートはすでに始まっていた
インターンシップを終えて半年ぐらい経った頃、前述のアメリカ人ダーリンから「ランチをしよう」と連絡がありました。
久しぶりの再会に会話が弾むふたり。筆者が「週末にひとりで温泉へ行く予定」と話したその時、「僕も一緒に行っていい?」。この時は欧米人との恋の始まりはあいまいと言うことを知らず、ただの友人としか思っていなかったので、OKしてしまったのです。
ただの友人だと思ったのに!?
アメリカ人ダーリンとの日帰り温泉はとても楽しく、素敵な思い出になりました。それで終了かと思いきや、なぜかロマンチックな雰囲気に。
表現や態度はストレートなのに「付き合おう」とは言わない欧米人。(※「文化ギャップ漫画【1】どうして急に『付き合って』って言うの!?」 をご参照ください)。当時は国際恋愛経験がまだ少なかったので「好きって言われてない。それなのに、なんで?」と戸惑い、複雑な気持ちで、ロマンチックになりきれない時間を過ごしたのでした。
あきらめるの、早くない?
日帰り旅行の帰り道に「来週の日曜にスポーツ観戦に行こうよ」と、誘われました。大切な友人だけれど、恋愛対象ではなかったので、後日はっきりと「友だちとしてこれからも付き合っていきたい」と伝えると、それ以降はデートのお誘いがなくなりました。
それから数週間経ったある日、前の職場の先輩から「○○くん(アメリカ人ダーリン)、彼女できたって!」とのお知らせが。脈ナシと分かれば、すぐに次の女性にアタックする姿勢はさすが・・・! 「外国人と付き合ってみる!?ちょっと曖昧な欧米人の恋愛スタイル」でお伝えしたように、複数の女性とデートして、脈アリ女子を見極めていたのかも。
フラれたからと言ってクヨクヨせず、気持ちをすぐに切り替えられるその姿勢には、学ぶところがありそうです。
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