礁溪駅から歩いてすぐ!お土産店「林記燒餅(宜蘭餅)」
宜蘭でのお土産というと、牛の舌のような形をしたお菓子「牛舌餅(ニゥシァービン)」が定番土産として挙げられます。価格も手ごろで賞味期限も長めなので、ばら撒き土産におすすめです。礁溪駅周辺には牛舌餅を売っているお店がたくさんありますが、今回は比較的賑わっていた、礁溪駅近くの「林記燒餅(宜蘭餅)」を訪れてみました。
お手頃プライスがうれしい!種類豊富な牛舌餅
店内にはいろいろな種類の牛舌餅が並んでいます。最もノーマルなパリッとしたタイプの牛舌餅は、1袋25元(約90円)とかなりのプチプライスです。黒糖やピーナッツ、ごまイチゴや海苔など、フレーバーはとても豊富。
宜蘭といえば三星ネギが有名なのですが、三星ネギの牛舌餅も販売されていました。こちらは少し高めで1個40元(約144円)、3個で100元(約360円)です。
パリッとしたタイプに加え、柔らかいタイプの牛舌餅もいろいろな種類のものが販売されていました。筆者は今回、パリッとしたタイプの牛舌餅・黒糖味、三星ネギ入り牛舌餅、柔らかタイプの牛舌餅・オリジナルを1つづつ購入してみました。柔らかいタイプの牛舌餅は1個35元(約126円)なので、合計100元です。
ではさっそく試食スタートです!
パリッとしたタイプ「美雅牛舌餅」黒糖味のお味は?
まずはパリッとしたタイプの「美雅牛舌餅」黒糖味からいただいてみます。
袋を開けると、6枚の牛舌餅が入っていました。
一口いただいてみると、まずはこのパリッとした食感がおいしいです。たくさん練り込まれた黒糖の甘さが生地との相性抜群です。黒糖だけでなく、白ごまも入っていました。甘すぎず、ちょっと小腹がすいた時にぴったりのお菓子だと感じます。
三星ネギ入り牛舌餅のお味は?
こちらは宜蘭の特産物・三星ネギの入った牛舌餅です。
同じく6枚入り。
パリッとした食感は黒糖味の牛舌餅と同じですが、こちらはネギの塩気をよく感じます。見た目はほぼ同じでも、甘い黒糖入りとは全く違った味わいです。お菓子というよりなんだかお酒が欲しくなってしまうような、つまみにも良さそうな牛舌餅です。
柔らかいタイプの牛舌餅・オリジナルのお味は?
続いては、柔らかいタイプの牛舌餅・原味(オリジナル)味です。
袋を開けると、なんと大きな牛舌餅が一枚入っていました。ナイフでカットしていただきます。
まわりがサクサクのパイ生地のようになっているので、カケラがぼろぼろ落ちてくるのに注意。パイ生地のような皮の中には、柔らかい餡がたっぷり入っていました。この餡がほんのり甘くておいしいです。台中名物・太陽餅の食感に似ているかも、と感じました。しっとり食感が好きな方におすすめです。
牛舌餅は宜蘭での定番土産なので、街を歩けばどこのお土産店にも売っているであろう人気商品です。今回3つの味を食べ比べてみて、甘党な筆者が一番気に入ったのはパリッとしたタイプの黒糖味でした。お値段も手頃なのでプチプラ土産としてはもちろん、自宅用に色々なフレーバーを購入して食べ比べてみるのもおすすめです。
住所:262宜蘭縣礁溪鄉中山路二段165號
[All photos by Yui Imai]
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