白濁スープと細麺の「博多ラーメン」
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今回ご紹介するのは「博多ラーメン」。博多といえば飲食店や屋台の並ぶ中洲に、博多ポートタワー、キャナルシティ博多などの観光地はもちろん、国内最大級の祭り「博多どんたく」、ユネスコ無形文化遺産に登録された「博多祇園山笠」などお祭りも有名ですよね。
豚骨スープに細麺が特徴の博多ラーメン。強い火力で煮込んだ豚骨からコラーゲンが溶け出し濁ったスープが特徴。ハリガネやバリカタ、ヤワなど麺の硬さを選べたり、替玉が注文できるのも特色となっている。
【今回のお取り寄せ】博多だるま「ラーメン(替玉つき)」
今回お取り寄せしたのは、博多だるまの「ラーメン(替玉つき)」。博多だるまは、昭和38年に福岡で創業した豚骨ラーメンの名店です。同店の鉄の羽釜を使ったスープは、豚の後足のみの骨を16時間炊き上げ「呼び戻し製法」により旨みを凝縮しているそう。化学調味料を一切使用していない醤油を使っているのも特徴です。
総本店は福岡市地下鉄七隈線の渡辺通駅より徒歩約5分の場所に位置しています。近くには春吉公園があるので目印にするとわかりやすいかもしれません。
所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通1-8-25
電話番号:092-761-1958
営業時間(月曜日〜 金曜日):11:30〜15:30/18:30〜24:00
営業時間(土、日、祝):11:30〜24:00
定休日:無休
冷凍便でパックが自宅に到着!
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パッケージされていたのは、スープ、チャーシュー、麺(しかも替玉付き)。さすが博多ラーメンだね~と感心しながら、麺用の鍋、スープ用の鍋、湯切り用のザル、器、開封用のハサミを準備して調理に取り掛かります。
ネギとゆで卵を別に用意するのがおすすめとされているので、今回はコンビニの半熟煮玉子を用意してみました。キクラゲもおすすめだそうですが、今回はみつけられなかったので泣く泣く断念。
スープ用の鍋でスープを10分、チャーシューを5分どちらも袋のまま湯煎します。
もう一つの鍋では麺を。説明書によると「バリ」が30〜40秒、「カタ」が40〜50秒、「ふつう」が1〜1分50秒、「ヤワ」が1分30秒〜1分40秒だとか。博多ラーメンの気分が盛り上がってくる瞬間ですね!
器に湯煎が終わったスープを注ぎ、しっかり湯切りした麺を投入。スープの袋開けた途端、ものすごい豚骨の匂い! これが自宅で嗅げるとは。
準備しておいたネギと煮玉子、湯煎したチャーシューをのせたら完成!
豚骨らしい豚骨ラーメンを味わう
まずはレンゲで一口。濃厚でコクのあるスープは、これぞ豚骨といった味わいです。
チャーシューはやわらか〜。しっかりと味が染みていて美味!
極細ストレート麺は豚骨スープがよく絡みます。これは相性ぴったり! 一食分80gと少なめなので替玉もうれしいです。替玉を食べるときは、紅生姜や辛子高菜、胡麻などを入れて楽しんでくださいね。
残ったスープにはご飯を入れるのはもはや定番。カレーパウダー・生卵・魚粉を入れてもおいしいそうですよ。
老舗名店の豚骨ラーメンで、豚骨の真髄を味わった筆者。期待に胸を膨らませ、次なるラーメンを探します!
[All photos by Mayumi.W]