北陸旅行で訪れたい!地元で定番のお洒落カフェ3選

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Sep 10th, 2015

北陸新幹線が開業して初めてのシルバーウィーク。夏休みに行けなかった北陸に今度こそ足を運ぼうと計画している人も少なくないと思いますが、旅の疲れを癒やしてくれるすてきなカフェ探しも旅の魅力の1つです。

SWの北陸旅行で訪れたい!地元で定番のカフェ3選
そこで今回は、富山、石川、福井の北陸3県を代表するすてきなカフェを3つ厳選しました。旅の途中にぜひとも立ち寄ってみてくださいね。

築70年以上の畳屋さんを改築した木造の建物と家具が、優しくゲストを受け入れてくれる居心地の良さも、旅人にはたまりません。注文したサンドウィッチにかじりつき、オーガニックのコーヒーで胃袋に流し込む自分の姿に「ちょっと、俺(私)格好いいかも」と思えるはず。

旅行中に読もうと取っておいたお気に入りの本でも持ち込んで、幸せな時間を満喫してくださいね。

福井のおすすめカフェ:足羽山(あすわやま)デッキ

福井市の中心部からすぐの場所に、足羽山(あすわやま)という丘陵があります。福井市民に親しまれる日本さくら名所100選の美しい山ですが、その山頂近くの展望が見事な斜面に「足羽山デッキ」があります。

このカフェの面白さは、地下1階から展望デッキに至るまで、陣取る席によって室内外の景観がドラマティックに違って見えるという点にあります。内装は変化に富んでおり、窓の外の景観も四季折々の変化を楽しませてくれます。

SWの北陸旅行で訪れたい!地元で定番のカフェ3選
(C) 坂本正敬

人気のパンケーキなどフードメニューも充実していますので、福井駅でレンタカーを借りて山道の急斜面を進み、足を運んでみてください。標高が高まるほどに、旅気分もキュンと高まるはずですよ。

石川のおすすめカフェ:HUM&Go

訪れるたびに駐車場がいっぱいで、車の置き場所に困る金沢の大人気カフェが「HUM&Go」です。

六角堂や足羽山デッキと異なり、普通の住宅街&交通量の多い通り沿いにあるカフェですが、お店に入ると外の世界を忘れさせてくる魅力が店内にぎっしりと詰まっています。

SWの北陸旅行で訪れたい!地元で定番のカフェ3選
(C) 坂本正敬

例えば店員さんのコーヒーを入れる立ち姿。何だか雰囲気のある立ち居振る舞いで誇りを持ってコーヒーを入れていますので、思わず会計を忘れてカウンター越しに見入ってしまいます。

店内には有機無農薬栽培の野菜や調味料、雑貨、観葉植物などの販売コーナーもあります。商品のセレクトが店舗の世界観とマッチしていて、陳列された商品がお店のインテリアのように美しく見えます。カフェタイムの延長でお買い物を楽しめる感じもすごく素敵ですよ。

観光地が密集する市内の中心部からは少し離れていますが、金沢観光の際には足を伸ばして立ち寄ってみてくださいね。

[六角堂]
[足羽山デッキ]
[HUM&Go]
[Photo by Shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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