【世界グルメクイズ20】名物の写真から推察!ここはどこの国でしょう?

Posted by: Nao

掲載日: Jul 18th, 2022

まだまだ海外に行きづらい今。こんなときは世界各地の写真を見て異国情緒を味わうのも一興かもしれません。今回は、前回好評だった「グルメ写真」を見て国を当てるクイズを再び出題! 見た目やヒントから推察して、どこの国なのか想像してみてください。

プレスカヴィツァ

 

第1問

スパナコピタ
こちらは薄いパイ生地でフェタチーズやほうれん草を包んで焼いた、この国の伝統的なパイ。カフェやレストランの人気メニューであり、また家庭でもよく作られる郷土料理でもあります。

サガナキ
こちらはチーズに小麦粉をまぶし、オリーブオイルでこんがりと焼くアペタイザー。食す直前にレモン汁をかけるのが定番スタイルです。山羊乳と羊乳を合わせたセミハードタイプのチーズを用いることが一般的。日本でもこの料理を提供するレストランやバーが増えてきました。さて、どこの国かわかりますか?

ギリシャのスパナコピタ
正解は「ギリシャ」でした。「スパナコピタ」は朝食やランチ、ワインのお供など多彩なシーンで親しまれる料理のひとつ。薄いパイ生地のパリッとした食感が特徴です。

「サガナキ」はチーズの旨味や小麦粉の香ばしさに加え、キュッとした弾力がクセになる一品。隣国のキプロスでも伝統料理として食されています。

第2問

セルビアのプレスカヴィツァ
こちらは挽肉をスパイスと合わせて焼いた郷土料理。同国を含む半島諸国でも広く食されています。

ポドヴァラク
こちらはザワークラウトと玉ねぎを炒め、オーブンで焼き上げた料理。同国を含む半島諸国から西欧にかけて好まれています。鶏肉や豚肉を使うのがご当地流。さて、どこの国かわかりますか?

プレスカヴィツァ
正解は「セルビア」でした。「プレスカヴィツァ」はバルカン半島諸国で広く愛されているソウルフード。ハンバーガーの具材としても定番です。

オーブン焼きの「ポドヴァラク」もバルカン半島全体の名物グルメのひとつ。クリスマスや新年のお祝いに欠かせないメニューでもあります。

第3問

サンコーチョ
こちらはタピオカの原料であるキャッサバと鶏肉を煮込んだスープで、国民食の代表格。かつて同国を統治していたスペインの影響を受けた料理として知られ、この国の周辺諸国でも親しまれています。

ゲイシャコーヒーの実
この国は世界で最も高価なコーヒー品種の一つの栽培地として名を馳せます。アラビカ種の一種で、海抜1,500~1,700mといった高地でしか育たず希少性の高さでも有名。さて、どこの国かわかりますか?

コーヒーの実
正解は「パナマ」でした。「サンコーチョ」は中米や南米で広く食されているスープ。国が変われば材料も異なりますが、シンプルに肉の旨味と風味を味わうのが特徴。

「ゲイシャ」は国際オークションにおいて常に高額で落札されるコーヒー豆。もともとはエチオピアの「ゲシャ」という地域に原生していた品種で、フルーティーな酸味と甘みが特徴。日本でも高級豆として知られています。

以上、ご当地グルメの写真から推察する世界都市クイズでした。気になる国があったら、旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?

[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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