驚きが詰まったお店「OIMO」
お土産を選ぶとき、「珍しいスイーツで驚きたい、驚かせたい」と思うことはありませんか? 名店ぞろいの東京駅なら、想像以上の品に出会えるはずですよね!
今回紹介する、東京駅八重洲北口改札を出てすぐの場所にある「OIMO(おいも)」は、そんな驚きが満載! ショーケースに美しく並ぶのは、なんと「生スイートポテト」。そうなんです。これが同店の看板商品なのです!
さまざまなフレーバーが用意されているのもうれしいところ。「プレーン」にはじまり、人気NO.1 の「ブリュレ」に「紅いも」、「抹茶」や「カカオ」も。
「ストロベリーミルク」や「バナナマスカルポーネ」などの季節限定品も合わせて全10種類! ほかではなかなかない芋との組み合わせに、誰もが胸を躍らせることは間違いありません。
もちろん1個から購入が可能ですが、逆にこの中から1個を選ぶのは至難の業。ということで今回は、「4個ボックス」をお持ち帰りしたいと思います。ちなみに、全10種類の中から、自由に組み合わせることができますよ。
素材と製法にこだわった生スイートポテト
収穫したさつまいもをゆっくりと寝かせ、十分に糖度が上がったものだけを使用した、素材と製法にとことんこだわったという「生スイートポテト」。味にも期待が膨らみます。
今回チョイスしたのは、左から、ブリュレ、プレーン、抹茶、カカオの4種類。お土産でもらったら、「ショコラテリーヌのような、クッキーのような、もしかしたら和菓子かも……」と、かなり盛り上がりますよね。また、冷凍保存すれば1週間日持ちするのもうれしいポイント。
実はこの商品、底の部分はなんと256層のパイ生地になった、一度で二度おいしい仕様なのです。ペーストの部分の口当たりはとてもなめらかで、さつまいも本来の自然な甘さの中にコクも感じます。バターと生クリームを加えているからだそう!
そんな「プレーン」に、キャラメリゼというひと手間加えたのが「ブリュレ」。ほんのりほろ苦さを感じます。くわえて、なんといっても気になるのが、「抹茶」や「カカオ」といった個性ある存在との組み合わせですよね。
筆者がもっとも惹かれた「抹茶」を半分にカットしてみました。ペースト部分のしっとり感や、パイ生地のサクサク感が伝わるでしょうか。
「プレーン」と同じく、なめらかな口当たりを楽しみながら、抹茶の香りや程よい苦みが口に広がります。その後に、芋のホクッとした風味とやさしい甘みが追いかけてきて、思わずほっこり。抹茶やカカオといった存在感のある素材ともうまく調和しています。
サクサクのパイ生地は、アクセントになることはもちろん、香ばしく軽やかなので全体をキュッと締めてくれるような役割も果たします。ワンハンドで食べられるサイズ感も絶妙!
ケーキやザクザクスナックも!
店頭には、生スイートポテトのほかにも、「マスカルポーネチーズケーキ」や「蜜いもクリームタルト」、「オイモンブラン」などのケーキや、キャラメリゼしたパイにさつまいもホイップバターをサンドした「バタークリームのサンド」など、さまざまな芋スイーツが並べられていますよ。
こちらは、生スイートポテトの製造過程で出たパイ生地の切れ端を活用したというスナック「オイモクロッカン」。塩気の効いた芋けんぴと、バターの風味を感じる贅沢なパイ生地を掛け合わせているそう。お酒にも合いそうです。
お店は、「東京ギフトパレット」内に!
お店は、東京駅八重洲北口改札を出てすぐに位置する「東京ギフトパレット」内にあります(写真の赤丸)。
「THANK YOU」や「HAPPY BIRTHDAY」とプリントされた無料ラッピングサービスがあるので、大切な日のプレゼントにもぴったり。
さつまいもという素朴な素材を使用しながら、すべてが新感覚という驚きが詰まった生スイートポテト。「珍しいもので驚きたい、驚かせたい」その気持ちを「OIMO」が叶えてくれますよ。
[All Photos by koume]