恋でつらいときに思い出したい!シェイクスピアの名言3選

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Dec 17th, 2015

街ではイルミネーションが輝き、クリスマスムードになってきたこの頃。恋にも何か進展が欲しいところですね。

片思いでつらいときに思い出したい!シェイクスピアの名言

そこで今回は、愛に関するポエムもたくさん残している大作家・ウィリアム・シェイクスピアの名言を紹介します。

「シェイクスピアって誰だっけ?」という方、『ロミオとジュリエット』を書いた、あの作者ですよ。「ああ、この気持ち、苦しい・・・」と恋に悩んでいる方、ぜひともチェックしてみてくださいね。

1:真実の愛こそ、一筋縄ではいかない

片思いでつらいときに思い出したい!シェイクスピアの名言

≪The course of true love never did run smooth.≫(Binary Quotesより引用)

なかなか自分の気持ちが通じなくて苦しんでいる人。街はクリスマスムードで、朝晩も冷え込んで人肌が恋しくなってくると、なおさら辛いですよね。

ただ、シェイクスピアも言っているように、真実の愛の前にはたいてい、いばらの道が待ち受けています。ロミオとジュリエットも真実の愛を成就させるために、いばらの道を歩みました。

「ちょっとつらい・・・」と思う理由は、あなたの気持ちが真実である証拠かもしれません。苦しんでいる人はあなただけではないと思って、もう少し頑張ってみてくださいね。

2:神はあなたに顔を与えたが、それを作り変えていくのはあなた

片思いでつらいときに思い出したい!シェイクスピアの名言

≪God has given you one face and you make yourself another.≫(Binary Quotesより引用)

「わたしはどうせ、キレイじゃない(イケメンじゃない)し」と、自信を持てず、悲観的になっていませんか?

あなたの顔は、あなた自身の心掛けでいくらでも変わると、シェイクスピアは教えてくれています。

単にメイクを頑張る、髪形を変えるといった意味だけではありません。どんな気持ちで毎日を生きるか、どういった心掛けで毎日を過ごすかによって、表情は驚くほど変わります。生きざまや心持ちが、本当に美しい顔、いい顔を作るのですね。

「それは建前で、結局はかわいいあの子には勝てないし・・・」と思うかもしれません。ただ、パッと見て美しく(格好良く)思えるだけの人では、パッと消え去る短期間の愛しか勝ち取れないのではないでしょうか。

ココ・シャネルも、年齢を重ねてからの顔が、その人の本当の顔だと言います。今すぐ“いい顔”になれるわけではありませんが、いい顔を目指そうとする姿勢が、あなたを本当の意味で輝かせ、意中の人を振り向かせるのかもしれませんね。

3:この世には「いい」も「悪い」もない。単にあなたがそう決め付けているだけ

片思いでつらいときに思い出したい!シェイクスピアの名言

≪There is nothing either good or bad, but thinking makes it so.≫(Binary Quotesより引用)

誰かに恋をすると、ちょっとしたできごとで悲観したり落ち込んだりしてしまいます。

ただ、シェイクスピアも言うように、この世には本来「いい」も「悪い」もありません。起きたできごとに一喜一憂するあなたが、それを「いい」「悪い」と勝手に決めているだけなのです。

何か「悲観的」に見えることに直面しても、別にわざわざ自分から「悲観的」に解釈する必要はありません。悲しく思えるできごとも、考え方によってはプラスのエネルギーに変えられるはず。

まだ、自分から好んであきらめる必要も、悲観する必要もありません。すべてをエネルギーに変えて、前に進んでいけるといいですね。

[Binary Quotes]
[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

SHARE

  • Facebook