【北海道・旭川銘菓】冷やしてパキパリ!日本最低気温の冬景色を描く「氷点下41°」実食レポ|通販あり

Posted by: kurisencho

掲載日: Jun 28th, 2024

寒さが厳しくも冬の景観が美しい北海道。今回は、ダイヤモンドダストや北の大地の力強さを表現した幻想的な旭川の銘菓「氷点下41°」を紹介します。常温で食べるだけではもったいない、しっかり冷やして召し上がってほしい斬新で情緒豊かな焼き菓子です!

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」

老舗菓子店が手掛ける「氷点下41°」の由来

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」外装
「氷点下41°」は、大正6(1917)年に創業、老舗の菓子メーカー「高橋製菓」が手掛ける北海道・旭川を代表する焼き菓子。

特徴的な商品名は、明治35(1902)年に旭川市・上川測候所にて日本最低気温の「マイナス41度」が観測されたことにちなんで、名づけられました。

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」外装2
外装からは菓子名とリンクして、深々と雪が降る極寒の夜をイメージします。お土産売り場でも目を引く絵画のようなデザインです。

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」お菓子ボックス
包み紙を開くと、景色が一変。お菓子の箱は日の光に雪がキラキラと反射しているような風景が広がっています。

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」お菓子ボックス2
内箱には風景写真家・高橋真澄さんの作品『雪の造形』がプリントされています。雪の世界へと、どんどん惹き込まれていく素敵な仕掛けです。

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」7枚入
お菓子は個包装で、それぞれに菓子名の由来も書かれています。ばらまきお土産でも、お菓子の情景が伝わりますね。

実食!3層のザクザク食感が楽しい!

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」2
1袋に一口サイズの焼き菓子が1枚入っています。まっしろなウエハース・ホワイトチョコレート・スライスアーモンドの3層構造で、“ダイヤモンドダスト・白雪と氷・凍つく大地”を表現したモノトーンな1枚です。

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」3
もち米を使った極薄のウエハースは新雪のようにふわっと軽く、香ばしいスライスアーモンドはザクっと力強くて、1枚で異なる食感を楽しめます。間のホワイトチョコレートの甘みが口いっぱいに広がるのも最高!

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」4
表と裏の見た目が違うだけでなく、ウエハースとアーモンドどちらの面を舌の上に乗せるかで最初に届く味わいも異なります。冷蔵するとパリッと食感で、冷凍するとパキッと一層固い食感に。冷凍庫から取り出したばかりでも割れるのでご安心を。

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」5
しっかり冷やすと、パキッと割れてヒヤッと冷たくて、菓子名の通り“マイナス41度の雰囲気”を体験している気分になれます。まさに冬の凛とした空気を感じられる逸品!

お店やオンラインでゲット

ちなみに、商品が開発された1989年当時、これら3つの味を1枚の焼き菓子として合体させる技術も珍しく、過去には「北海道地方発明表彰」弁理士会会長賞や「第2回市民が選ぶバイあさひかわコンテスト」大賞などを受賞しています。

地元の方や観光客に喜ばれ、今では北海道のお土産屋さんやスーパー、空港などで販売されているほか、道外にある北海道のアンテナショップやオンラインショップでも販売されています。

北海道旭川市・髙橋製菓「氷点下41°」6
見て、食べて、雪景色と出会える情緒ある旭川銘菓。しっかり冷やして香ばしい甘みを堪能してほしいものです!

「氷点下41°」
税込価格:778円(7枚入)、1,296円(12枚入)、2,549円(24枚入)
賞味期限:180日間

(製造・販売)
髙橋製菓株式会社
住所:北海道旭川市4条通13丁目左1号
TEL:0166-23-4950

(参考)
一般社団法人旭川物産協会:https://www.asahikawa-bussan.net/goods_takahashi.php#i01
オンライン販売(旭川食糧お米SHOP):https://shop.kyokushoku.co.jp/products/list?category_id=71

(購入店舗)
北海道どさんこプラザ 吉祥寺店
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-3-1 東急百貨店 吉祥寺店3階
営業時間:10:00~20:00
TEL:0422-21-5517
定休日:施設に準ずる
交通:JR「吉祥寺駅」から徒歩約6分
公式サイト:https://www.maruiimai.mistore.jp/common/dosanko/shopnews_list/kichijoji.html

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PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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