20位:山梨県/河口湖温泉
富士山を望める河口湖温泉は、「麗峰の湯」「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」「秀麗の湯」の5つの源泉が湧出しています。高速バスのターミナル駅や富士急行線の発着駅もあるので、アクセスしやすいのも魅力。季節ごとのイベントも充実している河口湖エリアですが、秋にかけては「富士河口湖紅葉まつり」や「河口湖・冬花火」などがあります。
19位:大分県/由布院温泉
日本一のおんせん県・大分 由布岳の麓に広がる由布院温泉は、全国2位の源泉を有しており、環境省指定の国民保養温泉地にも指定されています。おしゃれなカフェや飲食店、ギャラリーやショップも充実しているので、散策も楽しめる温泉街です。街並みが一望できる展望台「狭霧台(さぎりだい)」や、冬の朝霧が美しい「金鱗湖(きんりんこ)」もおすすめ。
18位:神奈川県/強羅温泉
箱根湯本駅から箱根登山電車で約35分でアクセスよし、早雲山東斜面の高台に位置する強羅温泉。肌にやさしいナトリウム-塩化物泉の「淡い黄色」や、「乳白色」の酸性硫酸塩泉、「透明」の単純温泉など、効能が異なる湯がそろっていることから、5色のパステルカラー温泉と呼ばれています。
周辺には、季節の花の観賞や吹きガラス、陶芸体験などが楽しめる「箱根強羅公園」のほかに、「箱根美術館」や「彫刻の森美術館」、「箱根ガラスの森美術館」などアートスポットも充実しています。
17位:岐阜県/飛騨高山温泉
城下町の風情が残る古い町並と、春と秋に行われる豪華絢爛な伝統行事「高山祭」がある歴史と伝統を感じさせる飛騨高山温泉。旅館やホテル、民宿などの温泉宿がそろっています。高山駅周辺では「宮川朝市」と「陣屋前朝市」が開催されていたり、奥飛騨方面には日本一高い場所に位置する「飛騨大鍾乳洞」や「平湯大滝」などの見どころも充実。温泉街から車で1時間ほどで、世界遺産「白川郷」や「新穂高ロープウェイ」にもアクセスできるのも魅力です。
16位:三重県/鳥羽温泉郷
「小浜」「安楽島(あらしま)」「浦村」「国崎(くざき)」など9エリアに湯処がある鳥羽温泉郷は、伊勢湾や的矢湾を望む開放的な温泉スポットも魅力的。伊勢海老や牡蠣などの新鮮な海の幸も味わえて、温泉とグルメの両方を満喫できます。
2022年5月と6月にスナメリの赤ちゃんが誕生した「鳥羽水族館」では、日本の水族館で唯一ジュゴンを見られます。車や電車で約20分の場所にある伊勢神宮をはじめ、女性の願いごとを一つ叶えてくれる「神明(しんめい)神社」や、「子宝の石」で有名な「石鏡(いじか)神社」などのパワースポット巡りもできますよ。
15位:新潟県/越後湯沢温泉
東京から新幹線で約70分で行ける越後湯沢温泉は、川端康成『雪国』の舞台として全国的に有名な温泉地となりました。昔ながらの温泉宿からホテルまで宿泊施設も充実しており、900年以上自然噴出で湧き続ける「不老不死の湯」がある温泉宿もあります。
周辺はスキーが楽しめる場所としても知られていますが、絶景スポットとして人気の「清津峡渓谷トンネル」や、季節の花々と絶景が楽しめる「湯沢高原パノラマパーク」も要チェックです。
14位:兵庫県/有馬温泉
大阪市内から電車で1時間程度でアクセスよし、日本三名泉とされている有馬温泉は、環境省が療養泉として指定する9つの主成分のうち7つもの成分が混合する珍しい温泉です。湯巡りをするなら、濃い茶褐色の湯が特徴の「金の湯」、無味無臭・無色透明の「銀の湯」、2つの共同浴場は外せません。
食べ歩きを楽しみながら散策できる「湯本坂」や、これからの紅葉の時期には「瑞宝寺」など、観光も楽しめますよ。有馬温泉から六甲山の山頂まで約12分間絶景が楽しめる「六甲有馬ロープウェー」もおすすめです。
13位:岐阜県/下呂温泉
日本三名泉の一つでもある下呂温泉では、無色透明な肌触りの優しい温泉が満喫できます。河川敷の源泉かけ流し噴泉地のほか、日帰り湯が楽しめる共同浴場や宿泊施設の立ち寄り湯、無料の足湯など湯めぐりスポットを巡るのもいいですね。
8月と12月には、音楽に合わせて花火が打ちあがる「下呂温泉花火ミュージカル」の開催もあります。周辺観光では合掌造りの家屋を移築した国指定重要文化財「下呂温泉合掌村」や、オオサンショウウオも生息する「横谷峡(よこたにきょう)」もおすすめ。
12位:宮城県/秋保温泉
名取川の渓谷沿いに開湯し、1,400年以上の歴史をもつ秋保(あきう)温泉は、仙台市街地から車で30分ほどの場所にあります。湯当たりしにくい塩化物泉のお湯が特徴。
周辺では、迫力ある奇岩や怪石を見られる「磊々峡(らいらいきょう)」をはじめ、日本三名瀑のひとつ「秋保大滝」や、約8kmにわたる「二口峡谷(ふたくちきょうこく)」など、大自然も満喫できます。ほかにも、「秋保工芸の里」や「ゆめの森」など、伝統工芸やガラス・陶芸の工房が数多くあるのでアート作品に触れたり、恋人の聖地に認定された「ハート型の岩のくぼみ」、ワイナリー観光なども楽しめます。
11位:群馬県/伊香保温泉
伊香保温泉では、空気に触れると茶褐色になる硫酸塩泉の「黄金の湯」と無色透明・無味無臭でメタケイ酸が含まれる「白銀の湯」の2種類が楽しめます。伊香保温泉街のシンボル的な「365段の石段」の両側には、温泉旅館や飲食店、射的などの遊技場が立ち並び、温泉街の情緒を感じさせてくれます。紅葉が美しい「河鹿橋」や、温泉水を飲用できる「伊香保温泉飲泉所」「伊香保神社」「伊香保ロープウェイ」など、見どころも充実しています。
10位:愛媛県/道後温泉
松山空港からリムジンバスで40分ほど、約3,000年の歴史を持つ道後温泉は、刺激が少なくなめらかなアルカリ性単純泉。共同浴場「道後温泉本館(※)」は国の重要文化財で、2017年にオープンした湯屋「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」では、本館にはない露天風呂も楽しめるようになりました。温泉街を散策しながら、複数ある手湯や足湯で休憩するのもいいですね。
※道後温泉本館は2019年1月15日から保存修理工事のため2階以上は休館。1階「神の湯」の入浴は可能です
9位:北海道/函館温泉
北海道の南部にある函館温泉には、函館駅周辺に温泉も楽しめて観光拠点になる宿がそろっています。函館には五稜郭のほか、レトロなレンガ造りの建物や洋風建築物も多く見られ、ベイエリアにはショップやグルメが楽しめる「金森赤レンガ倉庫」や「はこだて明治館」など見どころも充実。約250店舗が集まる「函館朝市」は必見です。また、世界三大夜景に数えられる函館では、ぜひ夜景も楽しみたいですね。
8位:神奈川県/箱根湯本温泉
都内から「ロマンスカー」で約85分で行ける箱根湯本温泉は、アクセスの良さが魅力。奈良時代に開湯し、箱根十七湯の中で最も古い歴史があります。単純温泉やアルカリ性単純温泉、ナトリウムやカルシウム塩化物泉など泉質のバリエーション豊富で、温泉浴場によって異なる湯を楽しめます。駅周辺には、飲食店や土産物店が並び、駿河湾・相模湾の魚介を使った料理や、箱根のおいしい水を使った蕎麦や総菜パンなどグルメも充実しています。
7位:静岡県/伊東温泉
相模湾に面した風光明媚な伊東温泉では、刺激が少なく肌にやさしい単純泉と、保温効果により血行を促す弱食塩泉を中心とした湯が楽しめます。市指定文化財「東海館」や、「オレンジビーチ」、遊覧船乗り場もある「道の駅伊東マリンタウン」など見どころも充実。2021年4月には、カフェもあり絶景も楽しめる「小室山リッジウォーク “MISORA”」がオープンしました。少し足をのばして「大室山」「城ヶ崎海岸」など、伊東八景と呼ばれる景勝地を訪れるのもおすすめです。
6位:栃木県/鬼怒川温泉
江戸時代に発見され、当時は僧侶や大名にしか入湯が許されなかった鬼怒川温泉。泉質は、疲労回復や神経痛に効能があると言われている、肌にやさしいアルカリ性単純温泉。鬼怒川沿いには、眼下に渓谷が広がる客室を持つ温泉旅館やホテルが並んでいます。世界遺産「日光東照宮」のほか、「鬼怒楯岩(たていわ)大吊橋」など渓流の絶景が楽しめるスポットや、世界の建築物をミニチュアサイズで再現したテーマパーク「東武ワールドスクエア」など、見どころも充実しています。
5位:栃木県/那須温泉
1,300年以上の歴史をもつ那須温泉は、活火山「茶臼岳(ちゃうすだけ)」の山腹に湧出する温泉群で、最初に源泉が発見された「鹿の湯」をはじめ、泉質や効能が異なる7つの湯「那須七湯」が有名。那須を代表する景勝地「殺生石(せっしょうせき)」や、那須連山を見わたす「つつじ吊橋」では大自然も満喫できます。
ほかにも、「那須どうぶつ王国」「那須サファリパーク」「那須高原南ヶ丘牧場」など動物とのふれあえるスポットや、「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」「那須ハイランドパーク」、美術館や博物館などが充実しているので、温泉と合わせて楽しんでみるのもいいですね。
4位:和歌山県/白浜温泉
和歌山県の白浜温泉は、波打ち際ギリギリの露天風呂や、水着のまま入る混浴露天風呂など、バラエティ豊かな外湯(日帰り湯)が充実。白くてサラサラの砂浜がつづく「白良浜(しららはま)」は、景色も美しく、遠浅で夏は海水浴場として賑わいます。
パンダがいることで知られる「アドベンチャーワールド」では、2020年に誕生した「楓浜(ふうひん)」の一般公開が2021年秋からスタートしました。秋冬にかけてのグルメは、伊勢海老やクエなど旬の魚介が楽しめます。
3位:群馬県/草津温泉
豊富な湯量を誇り、標高約1,200mに位置する草津温泉は、シンボル的な「湯畑」をはじめ、湯もみショーで有名な「熱乃湯」など温泉情緒ある見どころもたっぷり。あちらこちらから湯が湧き出る様子を見られる「西(さい)の河原公園」には、男女あわせて500平米という日本有数の広さを誇る「西の河原露天風呂」もあり、立ち寄り湯も楽しめますよ。
「天狗山」では冬はスキー、春から秋にかけてはグラススキーのほか、キッズパークやドッグランエリアがオープンします。
2位:大分県/別府温泉
2位は、湧出量・源泉数ともに、全国1位を誇る別府温泉。国指定名勝の「海地獄」など、7つの自然湧出の源泉をまわる「地獄めぐり」は人気の観光スポットです。幻想的な湯けむりのライトアップが眺められる「湯けむり展望台」や、新緑や紅葉など四季折々の自然が満喫できる「別府ロープウェイ」なども必ず足を運びたい観光名所。人気漫画『鬼滅の刃』にちなみ、別府市の「八幡竈門 (かまど)神社」も注目を集めているそうですよ。
1位:静岡県/熱海温泉
1位に輝いたのは、都内から新幹線で最短約35分という、アクセス至便な熱海温泉。「ACAO FOREST」や「熱海城」などの絶景スポット、「MOA美術館」や「トリックアート迷宮館」ではアート鑑賞と、温泉のほかにも楽しみが充実しています。年間を通じて開催されている大迫力の「熱海海上花火大会(※)」も見逃せないですね。
※2022年「熱海海上花火大会」開催予定日:1/9、1/15、4/16、5/2、5/14、5/21、7/29、8/5、8/8、8/18、8/21、8/26、9/19、11/5、12/4、12/18(新型コロナウイルス感染症予防の対策に伴い、花火の開催日や開催内容が変更になる場合があります。最新の開催情報は、熱海市観光協会公式サイトをご確認ください)
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