秋味覚の宝箱!GINZA SIX AUTUMN 2022
屋上庭園や観世能楽堂を併設し、自然・文化・トレンドの発信地である「GINZA SIX」。施設の13階は高級感あるレストランフロア&ラウンジ、6階はカジュアルに楽しめるレストラン&カフェ、1階・4階・地下2階にはカフェ・バーやテイクアウトスイーツが豊富です。
コロナ禍から活気を取り戻しつつある今秋は、贅沢グルメ、定番の栗を使った進化系和スイーツ、旬のフルーツで彩った美スイーツなど、秋限定・GINZA SIX限定の特別メニューが続々と登場しています。さらに、サステナブルシーフードを提供する「Signature(シグネチャー)」(地下2階)も今秋オープンを予定してます。
地下2階のテイクアウト秋スイーツはこちら!
試食会のメニューを中心に、ワンダーランドのような地下2階の秋スイーツをチェック!
パウンドケーキ専門店「パティスリー パブロフ」の、GINZA SIX限定「オータムアソート」(2,000円・税込)。「スイートポテト・マロン・パンプキン・秋のフルーツ」の4種の生パウンドケーキセットで実りある秋を表現。
試食したのは、イチジクやぶどうなど秋のフルーツをのせた「オータムフリュイバリエ」。キャラメル風味の生地の口どけが極上で、小さめですが満足感に浸れました(8月31日〜10月末頃までの販売/期間中100個限定、無くなり次第終了)。
野菜スイーツの魅力を発信する「⿇布野菜菓⼦」の、GINZA SIX限定「和栗の焼き浮島」(3,456円・税込)。白餡生地に和栗を練り込み、中には自家製小豆餡、上には栗の渋皮煮をのせています。ラム酒がほのかで、洋のような和風パウンドケーキ(10月22日〜2023年3月下旬まで販売/1日4本限定)。
フルーツ大福専門店「覚王山フルーツ大福 弁才天」の「ぶどう味くらべ 」(720円〜・税込) 。旬の「シャインマスカット・ピオーネ・ナガノパ ープル」の内、2種を1つに包んだセット。
「シャインマスカット」(左)「ピオーネ」(右)。ぶどうの周りを白餡が薄く包み、伸びのよい高級羽二重粉の求肥でくるんで、プリっと果汁がはじけます(11月頃までの販売)。
台湾のスイーツ専門店「SunnyHills ginza(サニーヒルズ ギンザ)」の「ゆずりんごケーキ」(6個入2,400円・税込)。サクッと軽い生地を高知県産の柚子を使ったクーベルチュールでコーティング。中では青森県産の紅玉りんごがシャキシャキで、爽やかな柚子が広がります(10月中旬〜12月末までの販売予定)。
手作りプリンショップ「マーロウ」の「ラフランスプリン」(1,080円・税込)。1個丸々入ったラフランスのコンポートはジューシーで香りよく、少量の生クリームを使ったさっぱり仕立てのプリン生地が味わいを引き立てます(9月19日までの販売、無くなり次第終了)。
そんなスイーツたちと合わせたいのは、NY発祥のラグジュアリーティーブランド「Tea Forté(ティーフォルテ)」の、GINZA SIX限定「ハーベストアップルスパイスリーフティー」(4,190円・税込)。深紅の色合いのティーでスパイシーなりんごの香りが秋を届けるオーガニックのルイボスティー(9月5日〜通年販売)。
他にも、「Bicerin(ビチェリン)」のイタリア伝統焼菓子の秋限定フレーバー、「TOKYO MACAPRESSO(トウキョウ マカプレッソ)」のさつまいも味のトゥンカロン、「ISHIYA G(イシヤ ジー)」のりんごと紅茶のラングドシャなど続々とそろいだします!
筆者イチオシスイーツ!
どれもこれも個性的ですが、中でも筆者が驚いたスイーツを紹介します!
栗菓子専門店の和心モンブラン
岐阜県恵那市に本店がある「恵那栗⼯房 良平堂」の 、GINZA SIX限定「栗きんとん大福ほうじ茶モンブラン」(950円・税込)。 国産和栗の栗きんとんで作ったモンブランクリームは濃厚で、中には粒あんと栗きんとん餡の大福も! 大粒の渋栗が存在感を放ち、ほうじ茶も香る、もちもち食感で和に満たされる逸品(9月10日頃〜12月末までの販売予定)。
サスティナブルな生どら焼き
餅菓子一筋150余年の老舗「GINZA 芭蕉堂」の、GINZA SIX限定「和栗とバタチーのmochi生どら焼き」(480円・税込)。熊本県人吉市の球磨地方で収穫した「球磨栗」を使っています。ごろっとした和栗、栗のピューレ、潰し餡という和素材に、特製チーズクリームとバターが塩気とコクを足し、どら焼き皮はもっちりと、一口で驚きのハーモニーを奏でております。
(上写真は試食用)しかも本商品は、2020年の豪雨で被害を受けた球磨川の復興に携わる「球磨川アーティサンズ」とのコラボスイーツ。豊かな自然を“守り、恵を作り続け、農業の担い手とその継承を守りたい”という想いものせたサスティナブルなスイーツです(9月上旬〜11月上旬までの販売予定/1日60個限定)。
秋を愛でて食すパウンドケーキ
岐阜県の恵那の森で誕生した「パティスリー GIN NO MORI(ギンノモリ)」の、GINZA SIX限定「もみじのパウンドケーキ」(2,700円・税込)。表面に紅葉を散らし、生地には紅葉とフランボワーズの粉末を練りこみ、スライスしたクランベリーとアーモンドも入れて秋色に。
冷蔵すると生地がなじみカットしやすく、常温だとほろっとやさしい食感。フルーティーな甘酸っぱさの後口に森の秋を感じてファンタジー感にも包まれます。お箱も可愛らしく、開ける前からワクワクします(10月1日〜11月頃までの販売予定/期間中200個限定)。
お菓子のような贅沢パン
“美味しさ”と“からだに優しく”を追及したべカーリー「Signifiant Signifié + plus(シニフィアン シニフィエ プラス)」の、秋冬限定の新商品「セゾンマロン」(3,456円・税込)。弾力があるパン生地に、カボチャ・栗ペースト・はちみつの甘みが優しい。熊本と宮崎産の渋皮栗・甘露栗、イタリア栗の3種の栗がぎゅっと秋味を伝える“ハレの日パン”(9月1日〜12月末までの販売予定)。
栗×はちみつの濃厚ペースト
はちみつ専門店「L’ABEILLE(ラベイユ)」 の「はちみつペースト(栗)」(1,188円・税込)。イタリア産の栗の甘みとコク、ハンガリー産のアカシアはちみつのまろやかさが広がるシンプルイズベストなペースト。少量でもいつものパンも豊かな栗一色に。アイスやヨーグルトにのせたアレンジもいいですね(9月1日〜12月頃まで販売予定)。
おまけ!秋の贅沢グルメ
ちなみに、試食会では魚介類やキノコなどの秋グルメも紹介していました。
伝統的な広東料理店「家寳 跳龍門」(6階)の、GINZA SIX限定 「秋の味覚の土鍋ご飯」 (5,500円・税込・サービス料別)。5時間煮込んだ上湯スープでジャスミン米と、中国四大山海珍味の1つ「山伏茸」などキノコ類を焚き上げて、味わい深い上湯スープが全ての素材を生かされています(9月16日〜11月30日までの提供)。
老舗ホテルの天ぷらを堪能する「てんぷら山の上 Ginza」(13階)の「帆立の天丼出汁茶漬け」(写真)は、GINZA SIX限定「秋のおすすめコース(ランチ限定)」(18,500円・税込・サービス料込)の中の一品。大ぶりでふわふわの帆立の天ぷら。まずはタレをかけて、次は帆立でとった出汁をかけてひつまぶし風にと、帆立の身と出汁を堪能する贅沢ランチ(9月1日~11月末までの提供/1日10食限定)。
世界初、11月下旬オープン予定の「Signature(シグネチャー)」(地下2階)。世界初店舗です。「海を休ませる」をコンセプトに、陸上養殖で育てられたサーモンやえびなどを一流シェフたちが監修した「CRAFT FISH(クラフト フィッシュ)」が30種類ほど、また、英国王室が手がけるブランドの上質なお酒類も並ぶそう。
日本で唯一「世界一の朝食」として認められる神戸北野ホテルの料理長監修の「Danish Salmonアンクルート」(5,378円・税込)。陸上養殖で育ったサーモンは旨みがあり、リゾットや卵などとパイ生地で包まれた新しい風味。
関西中華のトップシェフが監修した「幸えびのエビチリ」(2,376円・税込)。陸上養殖の幸えびは海が香りプリプリでご飯も進みます。海を守り、安心で安全な海の幸を育む“陸上養殖”のサスティナブルシーフードは益々話題になりそうです!
各店舗の情報は要チェック
店舗によって、予約期間・販売期間・数量は異なるので、詳細は各店舗にてご確認ください。
今回紹介できなかったのが惜しいくらい、秋のスイーツとグルメはまだまだ登場します。手土産にもぴったりなので、筆者も引き続き、洗練された秋の美食巡りにでかけたい!
●住所:東京都中央区銀座6-10-1
●TEL:03-6891-3390(総合インフォメーション 受付時間10:30~20:30)
●営業時間:ショップ・カフェ(B2F~5F)10:30~20:30、レストラン(6F、13F)11:00~23:00
*営業時間は各店舗によって異なります。詳細はHPにてご確認ください。
●休館日:不定休
●交通:東京メトロ「銀座駅」A3出口から徒歩約2分、「東銀座駅」A1出口から徒歩約3分、「銀座一丁目駅」9番出口から徒歩約8分
●HP:https://ginza6.tokyo/
[all photos by kurisencho]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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