究極の美食コラボ「加藤牛肉店　小川のうに」オープン！実食ルポ｜東京ミッドタウン八重洲

加藤牛肉店・小川のうにがコラボした新業態オープン

肉や加工肉を通して山形牛の魅力を最大限に引き出し多くの肉好き、フーディーたちを魅了してきた「加藤牛肉店」（※牛肉店の牛は、〇に牛が正式名称）。味も見た目も一級品として高く評価される上質なうにを楽しめる「小川のうに」とコラボし、新業態「加藤牛肉店　小川のうに」として「東京ミッドタウン八重洲」にオープンします。

同店では、牛肉やうにはもちろんのこと、北海道の海鮮をふんだんに盛り混んだメニューを用意。札幌中央卸市場の荷受から、その日の鮮度のよいものが一番よい状態で届けられます。

高級感ある店内は全20席、個室あり

「加藤牛肉店　小川のうに」は、東京ミッドタウン八重洲の3階にあります。ブラックの壁に真っ赤なドア。高級感のある佇まいです。

カウンター席

テーブル席

店内は、シックで落ち着いたおしゃれな空間。カウンターやテーブル、3室（4席～6席）の個室など、全20席が用意されています。

ランチメニューは？

ランチメニューは、生姜焼きやミックスフライ、リブロースカツ、ヒレカツなどの定食がそろいます。ご飯は大盛無料。おかわりは一杯200円です。味噌汁、キャベツのおかわりはそれぞれ1回50円となります。

おすすめメニュー「【極上】リブロースカツ定食」実食

おすすめは、肉にこだわる「加藤牛肉店」ならではの極上の山形豚をたっぷりと満喫できる「【極上】リブロースカツ定食」（税込2,200円）。

「加藤牛肉店」では、山形牛をメインに扱っていますが、豚肉にもこだわりがあります。山形豚は生産者が6団体ありますが、仕入れる豚は、その中でも餌にこだわりをもつ1団体からのみ。この団体では、餌に大麦を25％以上与えています。そうすることで脂の融点が高くなり、さっぱりと豚の脂を食べることができるそう。

さらに、飼育210日以上の豚だけを取り扱っているのもポイントのひとつ。通常よりも長い肥育日数のため、きめ細やかでしまりのある肉質とジューシーで甘み豊かな脂に仕上がっています。

リブロースカツ、白いご飯、味噌汁、千切りキャベツの定食。ご飯のおとも昆布や、キャベツのドレッシングも添えられています。

まず目を奪われたのは、このほんのりピンク色のレアなリブロースカツ。肉汁が艶やかに光っていて、運ばれてきた瞬間、おいしそう！　と食欲を刺激されます。

定番のソースのほかにも、塩、からしなどが用意されていますが、まずは何もつけずにいただいてみましょう。サクサクの薄付きの衣に、とろけるリブロース。噛む度に、肉の旨味がじゅわっと溢れ出します。スッと嚙み切れる柔らかさで、豚の甘みが濃厚。

何もつけていなくても食べ進めてしまいそうになりますが、せっかくなので、まずは塩をつけていただいてみます。塩味が加わり、豚の甘みがより引き立てられます。素材のおいしさをじっくりと味わうことができる、シンプルな組み合わせです。

次にからしをつけてみました。ピリッとした辛みが豚のまろやかな味わいを引き締めます。さっぱりとした後味が心地よいです。

最後はソース。ギュッと凝縮された肉の旨味が、甘めのソースと絡み、まろやかに口の中に広がっていきます。

リブロースカツそのものがとてもおいしいので、筆者はシンプルに塩が好きだと思いましたが、食べ進めていくうちに、からしのさっぱり感や辛味のアクセントに惹かれ、つい手を伸ばしていました。ボリュームたっぷりのリブロースカツですが、塩、からし、ソースと3つの味が用意されているので、飽きずに食べ進めることができますよ。

ディナーメニューは？

夜は、鉄板焼きがメイン。新鮮な肉や海鮮を、最もおいしい瞬間に味わえる、そのライブ感も魅力です。ディナータイムのメニューは、2万円コース、2.5万円コース、3万円コースのほかに、アラカルトなども用意されています。

昼も夜も楽しめる究極の美食

山の幸・「山形の和牛」に海の幸・「小川のうに」を組み合わせた究極の美食を味わえるハイブリットレストラン「加藤牛肉店　小川のうに」。上質な肉をカツなど定食で気軽に味わえるランチメニューや、鉄板焼きをメインとしたディナータイムなど、昼も夜も楽しめます。気になる人はチェックしてみてくださいね。

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
[All Photos by Sayaka Miyata]

PROFILE

Sayaka Miyata

Sayaka Miyata

カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。

カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。