【春イベント】お花見屋外ラウンジでリッツ監修スイーツを！｜六本木・東京ミッドタウン

4月16日まで「MIDTOWN BLOSSOM 2023」

六本木駅直結で乃木坂駅からも徒歩圏内の「東京ミッドタウン」で、2023年3月15日（水）～2023年4月16日（日）まで開催中の「MIDTOWN BLOSSOM 2023」。

ミッドタウン・ガーデンと檜町公園に、ソメイヨシノをはじめ、ヤエベニシダレ、カンザンなど7種類の桜が約140本も咲き誇るこの季節。今年も期間限定で屋外ラウンジが登場し、桜や草花を愛でながら「ザ・リッツ・カールトン東京」監修のオリジナルメニューやカクテルを楽しめます。

さくら通りからミッドタウン・ガーデンまでの桜並木は、絶好の撮影スポット。この“春の散歩道”をゆっくり歩いて、施設内の春のアートを鑑賞し、館内外で朗らかなひとときを満喫。

THE SINGLETON BLOSSOM LOUNGE

2023年3月15日（水）～2023年4月16日（日）までの期間限定屋外ラウンジ「THE SINGLETON BLOSSOM LOUNGE（ザ シングル トン ブロッサム ラウンジ）」。通常は12時～20時まで、金曜土曜・桜満開時は21時までオープンし、夜にはライトアップも行われます。

ラベンダーやローズマリーなど約30種の花と植物がラウンジを囲み、昨年よりも緑が爽やかなお庭です。テーブル席、ローテーブルのソファ席が100席程用意され、どこに座っても心地よさそう。

2023年は、お仕事帰りにでも気軽に寄れる「立ち飲みエリア」も登場。ヒーターやブランケットもレンタルできて、寒さ対策もバッチリです！

個室のように寛げるドーム型の「スペシャルシート」（2組分）も今年初登場。当日現地予約制（税込7,000円・ラウンジセット付き）で、各日、12時～13時30分、14時～15時30分、16時～17時30分、18時～19時30分（各回90分制・全4回）。1組最大4名で利用OK！

空色のソファが2台セットされ、クッションもあり、ゆったりと過ごせる空間です。

利用料金には「お好きなドリンク2杯・人気のおつまみ2品・スイーツ3種」（2～3名分）が含まれています。ラウンジで提供される「ザ・リッツ・カールトン東京」監修のオリジナルメニューを楽しみながら、ちょっと贅沢なお花見ピクニック！

ラウンジ限定カクテル

そんな、スペシャルシートの「ラウンジセット」でも味わえる、ラウンジ限定メニューは、ランチにもティータイムにもなるラインナップです！

1896年に設立されたダフタウン蒸溜所で造られている「THE SINGLETON of DUFFTOWN （ザ シングルトン ダフタウン）」を使ったオリジナルカクテル、お酒の風味あるスイーツと、大人テイストなメニューが多いのもポイント。

非常になめらかで親しみやすいシングルモルト「THE SINGLETON of DUFFTOWN 12（ザ シングルトン ダフタウン12年）」を使って、「ザ・リッツ・カールトン東京」のバーテンダー和田健太郎さん考案の3つのオリジナルカクテルが登場。シングルモルトウイスキーに馴染みがなくても楽しめるようにと、春らしく口当たりの良い味わいに仕上げたそうです。

シングルトンの特徴であるナッツの香りやフルーツの味わいをシンプルに感じられる「ザ シングルトン ダフタウン ハイボール」（税込850円）。

（写真）ミントを飾って、シロップ漬けの桜がカクテルの中で香る「ブロッサム ハイボール」（税込1,000円）。かき混ぜずに飲むことで、味わいの変化を堪能できます。グラスの中でふわふわ舞う桜も美しい……（ノンアルコール税込800円）。

ホットカクテルの「ブロッサム ホットトディ」（税込1,000円）。爽やかなフレーバーティーとシロップ漬けの桜が香り、華やかに体が温まる1杯です（ノンアルコール税込800円）。

パティシエの春感じる4つのスイーツ

スイーツには、赤ワインやウイスキーを使ったスイーツが2品、アルコール不使用のスイーツが2品が登場。

「ザ シングルトン ダフタウン12年ウイスキーのヴェリーヌティラミス～マスカルポーネクリーム 焙煎コーヒーゼリーほろ苦さのクランブルショコラ」（税込1,200円）。下から、ビターなチョコレートガナッシュとクランブルショコラ、「ザ シングルトン ダフタウン 12年」がしみこんだ生地、すっきりとしたマスカルポーネクリームと重なり、焙煎コーヒーゼリーをトッピング。

プルンとほろ苦く、ビターで濃厚、アクセントにはサクサク食感のクランブル。ウイスキーの味わいで後口はキレがよく、小瓶のティラミスは一口ごとがリッチ……。

「赤い果実と桃のカクテルフロマージュ」（税込800円）。アーモンドクラッシュ入りの桜色のホワイトチョコレートが周りを包む可愛らしいです。

サクッとしたクッキーを土台に、桜が香る白桃ジュレ、果実を使ったフロマージュムースを重ねています。香りに「春」と名前をつけたくなるほど、ふわりととろける華やかさ。お酒は入っておらず、オリジナルカクテルにも合うスイーツです。

お花を飾った「大人の赤ワインと無花果のムースショコラ」（税込750円）。ホテルオリジナルブレンドティーを使ったチョコレートムースの中に、ココアスポンジと無花果を重ねています。

赤ワインの芳醇な香り、口溶けよい濃厚ムースショコラという、大人なムードあふれています。こちらも、オリジナルカクテルとの相性は抜群。

「～フランボワーズドーナッツ～柔らかい酸味と桜香る春のクリーム」（税込650円）。カップに入った、まん丸いドーナッツがキュート。表面をフランボワーズ味のチョコレートでコーティングし、桜の塩漬けのパウダーをふるい、一口目から甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。

弾力ある生地の中には、桜とフランボワーズのカスタードクリームとフランボワーズジャムを閉じ込めています。甘くてベリーの存在感がある、春色のカスタードクリームを体験できます！

ティラミスとムースショコラは低アルコール飲料を含んでいるので、筆者もスイーツでほろ酔い気分に。お子さま、妊娠・授乳期の方、運転時などはご遠慮ください。桜に見とれるように、一口ごとにうっとりする逸品ばかりです……。

軽食・おつまみ

毎年大好評のスパイシーカレー「バターチキンとキドニービーンズのカレー / ターメリックライス」（税込1,800円）、「スモークシーフード盛り合わせトラウトサーモン 帆立貝 オクトパスツナとマヨネーズのディップ」（税込1,700円）、「トリュフ風味のポップコーン」（税込750円）など、ワンランク上の軽食やおつまみも。ラウンジ限定のカクテルとのペアリングがおすすめだそう！

春のアート散歩

屋外ラウンジを楽しんだら、館内の桜やアートも一緒に巡ってみましょう。

2023年3月15日（水）～2023年4月16日（日）までは、2人の注目アーティストの大きな春の作品が飾られています。ガレリア1階ツリーシャワー前には、深澤隆行さんの作品『輪と輪』。同階Bonpoint前には、御手洗直己さんの作品『桜人』。来館者も、優美な桜の作品に見とれておりました。

2023年3月15日（水）～2023年5月28日（日）まで、エリアプラザ地下1階のメトロアベニューでは「Street Museum 2023」を展開し、若手作家の作品も展示中。東京ミッドタウンによる若手アーティストを発掘・応援するコンペ「TOKYO MIDTOWN AWARD」を受賞した6組のアーティストの新作。若き創造力はいい刺激になります。

4月中旬頃まで春を満喫

ちなみに、施設内には他にもアート作品が数々と展示され、屋外には25種類もの野鳥も遊びにきています。施設館内のインフォメーションで配布している「アート・バードのハンドブック」を携えて、観察して巡るのもいいですね。

気候にもよりますが、桜は、4月上旬中旬を中心に、4月下旬まで見られそうです。昼は自然豊かに、夜は幻想的に、リッチでスタイリッシュなお花見体験が叶うイベント。筆者も再度春散歩にでかけてみたいと思います！

［all photos by kurisencho］

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。