ベスト1 富山県の人気商品・お土産「氷見うどん 細麺」
東京メトロ・三越前駅のB5口を出たところにある「日本橋とやま館」。駅から迷うこともなく、目の前には日本橋三越があるという好立地。
約1,200種類の富山県の名産品やお土産がそろうショップに加えて、レストランやバーラウンジなども併設。格子が美しいカウンターに座って、「富山の銘酒飲み比べ」700円(税込)なども楽しめます!
そんな「日本橋とやま館」で販売個数第1位に輝いたのは、海津屋の「氷見うどん 細麺」454円(税込)。月間700個前後も売れ、ツルンとしたその喉越しのよさから“ちょっと、いいおうどん”と買い求める人も多いのだとか。細麺の茹で時間は約7分。太麺もあるのですが、約24分かかるので断然細麺が人気です。
©︎TABIZINE編集部
熟練の職人による「手延べ」「手打ち」にこだわり、2本の棒にうどんを八の字にかけ(綾掛け)て引き延ばす小引きなど、9つの工程によって生み出される氷見うどん。透き通るように美しい、なめらかな喉越しがたまりません!
ベスト2 富山県の人気商品・お土産「甘金丹」
江戸時代からの歴史ある医薬品製造業で知られる富山。そんな“くすりの富山”に因んだ「甘金丹(かんこんたん)」216円(税込)という、薬のような名前のあま~いお菓子。
卵の風味を感じるしっとり蒸しあげられたスポンジ生地の中からは、とろ~りとした濃厚カスタード。2023年10月には、食のプロが選ぶ「ジャパン・フード・セレクション」でグランプリを受賞。富山土産としても間違いない、ふんわりしたおいしさです。
ベスト3 富山県の人気商品・お土産「白えびかき揚げ」
第3位は「白えびかき揚げ」519円(2個入り・税込)。富山で水揚げされた白えびがたっぷり入り、2個で500円台とはコスパもよし! タマネギやニンジン、小松菜などの野菜も国産品を使用。
1枚1枚丁寧に手揚げされたかき揚げは、丼物にも麺類にもアレンジ可能。タレも付いていて電子レンジでチンすればいただけ、白えびの香ばしい風味を楽しめます。
スタッフがイチオシする富山県の人気商品・お土産「カジキマグロ昆布〆」
サブマネージャーの宮本さんがおすすめしてくれたのは「カジキマグロ昆布〆」1,998円(税込)。なかなかのいいお値段! パッケージのキャッチにもあるようにうまいのか? 高いのか? いざ実食!
開けたとたんに広がる北海道産昆布のいい香り! 黒々とした昆布をめくれば桜色のカジキマグロが登場。この刺身部分だけをいただくのだとか。昆布の香りと旨みを身にまとったカジキマグロは、ねっとりとやわらか。とても繊細な薄味なので、お好みでだし醤油とわさびをプラス。
もちろん、昆布と一緒に食べても大丈夫。好みは分かれますが、昆布と一緒に食べたほうが歯ごたえのある昆布の旨みの中から顔を出す、ねっとりしたカジキマグロのおいしさや食感の違いをより楽しめます。カジキマグロは2段重ねになっていてたっぷり入っています。
ライターが思わず買った富山県の人気商品・お土産「酒かすマカロン」
どうしても気になってしまったのが、パッケージも美しい真白な「酒かすマカロン」1,620円(5個入り・税込)。
真白なマカロン自体あまり目にしませんが、純白の輝きを放ち酒粕を使用しているというから驚き。しかもその酒粕がスゴイ! 「満寿泉 純米大吟醸 寿 プラチナ」という銘酒。
上質な酒粕を使った気品すら感じる純白マカロン。食べるのがもったいないほど可愛らしい! サクッと口の中に入れると、ホロホロと溶けていく切なさにホワイトチョコレートの甘みが広がり、最後にふわっと感じる日本酒の香り。
うゎ~、和と洋のバランス感が渾然一体となっておいしさを支配する絶妙なハーモニー。見た目を超える満足度です。
住所:東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1F
営業時間:10:30~19:30(ショップ)
定休日:不定休
アクセス:東京メトロ「三越前駅」B5口よりすぐ
URL:https://toyamakan.jp/
[Photos by ©︎tawawa]