海が目の前!絶景温泉もカニも海鮮丼も楽しめる「道の駅 越前」
JR福井駅から車で約50分、北陸新幹線が延伸する越前たけふ駅からは車で約40分、越前海岸の真ん中に位置する観光拠点「道の駅 越前」。
日本海の絶景を望む温泉露天風呂や、カニや海鮮丼など福井県の海の幸を満喫できるお食事処、特産品やお土産が並ぶアンテナショップに観光案内所、越前がにミュージアムも! 越前町最大級の複合観光施設です。
越前温泉 露天風呂「漁火」
かにの湯
「漁火」は、圧倒的な解放感の絶景露天風呂。ぬるっとした独特の肌触りで、美人の湯としての評価も高い、柔らかな泉質が特徴です。
日本海に向かって、左のエリアにあるのが「かにの湯」。内湯に「蟹の泡風呂」と「岩風呂」、露天風呂として「いい友の湯」と「漁火の湯」があり、計4つのお風呂が楽しめます。
夕日の湯
「すいせんの湯」は、日本海に向かって右のエリア。露天風呂は、その名の通り夕日が絶景の「夕日の湯」です。内湯に「ひのき風呂」があります。
昼は日本海、夕方は夕日、夜には満天の星空と漁火、とそれぞれのシーンでそのときだけの雄大な景色を眺めることができますよ。
0778-37-2360
11:00〜21:00
一般料金:
大人 520円、小学生 310円、幼児 200円
※毎月15日に男女の入替があります。
https://www.echizenkk.jp/isaribi
アクティブハウス越前(プール)
アクティブハウス越前(プール)は休館中です。
お食事処 かねいち
道の駅 越前の1階にある「お食事処 かねいち」。日替わりのお刺身が付くお刺身定食のほか、かにシーズン中は越前がに定食、せいこ丼なども味わえます。注文が入ってからお刺身にするという朝とれの活イカのお造りや、さわら定食、海鮮丼なども大人気。
- 1位 お魚屋さんの海鮮丼
- 2位 日替わりお刺身ランチ・本日のお任せランチ
- 3位 選べる惣菜ごはんセット
筆者が訪れたときはまさに越前がにシーズンで、「越前がに定食 13,000円〜」「越前産かに丼ぶり 11,500円〜」などもありました。予算に応じて大きいサイズのカニも用意できるようです。越前がには3月20日で漁が終了。在庫がある分がなくなり次第、メニューも終了となりますので、今シーズン楽しめるのはあとわずか!
ちなみに、越前がには解禁後11月初めの注文量が最も多く、1日70〜80杯出ることもあるそう(12月から徐々に減ってくる)。
かなり迷ったのですが、今回は「越前産紅ずわい蟹定食 3,600円」と「お魚屋さんの海鮮丼 1,750円」を注文。
「越前産甘海老のソース丼ぶり 1,200円」「福井名物のソースカツ丼 1,100円」「海鮮のうまみたっぷりのラーメン 850円」などもあり、注文した後もうしろ髪を引かれます。「越前塩ソフト(蟹クッキー付)450円」も気になりました!
こちらは「越前産紅ずわい蟹定食」。ボリュームたっぷりのカニ足がどどんと出てきました! 食べ応えがあります。カニを食べるときってどうして無言になるのでしょう。ひたすらカニと向き合い、堪能しました。
「お魚屋さんの海鮮丼」は、その日によってネタが変わる王道海鮮丼。鮮度は抜群です! 特に「越前エビ」がうっとりするほど甘くて濃厚な味わい。甘えびよりも甘く、一度食べたら忘れられないおいしさです。越前エビは、「ガマエビ」「ガサエビ」「ガラエビ」「ザコエビ」「ブルエビ」などと呼ばれています。漁獲高が甘えびの1/10程度と少ないので幻のエビとも言われるくらい。東京ではまずお目にかかれません。
旬の地魚を海のすぐそばで味わえる贅沢を思う存分いただきました。
営業期間 年間を通じて営業
毎週火曜日定休
9:00〜17:00 ※ラストオーダー16:00
問い合わせ 090-7087-1122(お食事処かねいち)
※お電話でのご予約は受け付けておりません
https://kane1-suisan.com/oshokuji-kaneichi
かねいち水産直営 道の駅えちぜん うおいち
「うおいち」は、道の駅 越前の向かい、道路を挟んで反対側にあります。越前港で水揚げされた新鮮な魚介類や、地元ならではのお土産物を販売。筆者の訪れたときは、越前がにも販売されていました。
黄色いタグの付いた越前がには、一番大きく高いものが35,000円。大きさにより25,000円、20,000円、15,000円、12,000円、10,000円、7,000円とランクがありました。スタッフさんから聞いたところによると、この35,000円の越前がにが、11月6日の解禁直後は50,000円だったと言います。大きさだけでなく、時期によっても値段が変わるんですね。
越前産水ガニ 1箱5,000円
福井県では、2月20日~3月20日に解禁される水ガニもありました。水ガニは、脱皮したてのまだ甲羅がやわらかいズワイガニ。ズボッと身が殻から抜けるので、地元ではズボガニとも呼ばれています。カニ味噌はほとんどないので足だけ売られています。安くて食べやすくてみずみずしい味わいなので、こちらを好む人もいるそう。
鮮度が落ちやすいので、県外にはほとんど流通しません。地元の人たちにとっての家庭の味。まさにここでしか食べられない味です!
>>【2月19日解禁!】越前水ガニの提供店について(2024年)|越前町観光連盟
お食事処うおいち「越前がに付き海鮮バイキング」
お食事処うおいちは、海鮮バイキングのお店。お刺身、甘エビ、焼き魚、天麩羅、鍋、カニ足、コーヒーなどが、60分食べ放題です。
※季節によりメニューが異なります。
冬季はなんと越前がに付き! 写真のような越前がにが、大人は一人一杯付いてきます。小学生・幼児には付きません。
大人:11,000円(越前がに付き)
小学生:2,200円(越前がになし)
幼児(3~6歳):1,650円(越前がになし)
※表記金額は目安となります。金額は仕入れ状況により変動する可能性がございますので電話にてお問い合わせ下さい。
お食事処うおいち
※越前がにミュージアム2F
営業期間:お電話にてお問い合わせください
定休日:毎週火曜日
営業時間:
平日 10:30~
土日祝日 10:00~
問い合わせ:0778-37-2500(お食事処うおいち)
※お電話での予約は受け付けておりません
https://kane1-suisan.com/oshokuji-uoichi
越前がにミュージアム
うおいちの隣にあるドーム型の建物が、越前がにミュージアム。越前がにや近海の魚たちの神秘を遊びながら学べる体験施設です。新しい「かに文化」に出会えます。
入り口でいきなり現れたのは、巨大越前がにのオブジェ。インパクト抜群! たしかに新しい「かに文化」に出会えそうな気がしてきます。
まずは3階にあがり、3階→2階→1階と海の底に潜っていくように見学するのがおすすめだそう。こちらは深海300mを再現した3層吹き抜け巨大ジオラマを3階から見下ろしたところ。一番底の深海に越前がにらしきものが見えます。
海遊歩道
まさか共食い!?と思ったら求愛行動でした
深海と越前がにたちの神秘がわかるさまざまな展示はもちろん、10mの大型スクリーン「ビックラブシアター」に映し出される大迫力の映像やトンネル水槽など、楽しく遊びながら学ぶことができます。
かに漁チャレンジ漁船体験シミュレーター
体験シミュレーターでかに漁にチャレンジ! 実際のかに漁船の操作を忠実に再現しています。港を出てかに漁を終え、港に戻るまでを体験できるのですが、スタッフの方に手取り足取り教えてもらっても、筆者らの成果はトホホな感じ……かに漁の難しさを痛感しました。
越前がにトリックアート
想像以上に見応えがあり、大人も子どもも楽しめます! ミュージアム体験後は、越前がに博士になれそうです。
福井県丹生郡越前町厨71-324-1
0778-37-2626
https://www.echizenkk.jp/kanimuseum
入館料:大人 500円、小人(3歳以上~小学生) 300円
ECHIZENのオブジェは絶好のフォトスポット!
4月~10月 休館:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
※夏休み期間は無休
11月~ 3月 休館:第2・第4 火曜日(祝日の場合は翌日)
※年末年始は営業時間が変わります。
アンテナショップ 9:00~17:00
露天風呂「漁火」11:00~21:00
アクティブハウス越前 11:00~17:00(休館中)
越前がにミュージアム 9:00~17:00
https://www.echizenkk.jp/michinoeki
※価格はすべて税込です。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。