創業150年の和菓子の老舗が手がける「氷彩」
「氷彩(ひいろ)」(税込994円)は、島根・松江市にある1874年創業の老舗和菓子店「彩雲堂」の夏限定のお菓子。「彩雲堂」では、松江藩七代目藩主・松平不昧公の春の茶席菓子をルーツとした、島根県産の蓬(ヨモギ)を使った代表銘菓「若草」をはじめ、四季折々の和菓子を製造販売しています。
パッケージは、「氷彩」という商品名から氷をイメージしたようなデザイン。水のようなブルーのグラデーションの半透明のパッケージから、中に入った琥珀糖が氷のように見えます。
賞味期限は、7月5日購入時点で7月30日でした。常温で保存可能ですが、寒天を使った商品ですので、高温多湿での保管はしないように気をつけてください。
琥珀糖はまるで宝石みたいな美しさ
箱を開けると、中からはカラフルな琥珀糖が登場。まるでガラスや宝石のようでとても美しいですね。
取り出してみると、形は少し不揃いです。バラバラな感じが宝石の原石感を引き立てますね。
フレーバーは、梅味(白)、レモン味(黄色)、いちご味(ピンク)、ぶどう味(紫)、ラムネ味(青)の5種類。
ひと口サイズなのでつまんでそのまま食べられますよ。
早速、実食してみましょう!
外側はカリカリ、中はプリプリの琥珀糖を楽しめる
梅味(白)
琥珀糖は手でつまむと、中のやわらかさが伝わってきてとても繊細なのがわかります。食べてみると、外側の砂糖はカリカリシャリシャリ、そして噛むと中の寒天はもっちりプリプリ。この食感こそ、琥珀糖の醍醐味ですよね。
真っ白な「梅」は、ほんのりと梅の酸味や香りを楽しめます。とても上品な味わいの琥珀糖に仕上がっていました。
レモン味(黄色)
「レモン」は食べた瞬間から、レモンの酸っぱい香りが口の中に広がります。砂糖の甘みとレモンの相性は抜群なので、誰もが好きなフレーバーかもしれません。
いちご味(ピンク)
いちごの味を楽しめるのがピンク色の「いちご味」。かわいい見た目だけじゃなく甘さもしっかりあるので、お子さまも好きそうです。
ぶどう味(紫)
紫色は「ぶどう味」。ぶどうジュースを飲んでいるような深い味がします。琥珀糖の中では素材の味をちゃんと感じられるフレーバーでした。
ラムネ味(青)
5つの琥珀糖の中で一番好きだったのが、「ラムネ味」。想像以上にラムネの爽やかな味がして、琥珀糖ならではの砂糖の甘さにもぴったり。夏にぴったりのフレーバーでした。
松江土産に迷ったら「氷彩」を!
松江市の歴史ある和菓子の老舗が作る琥珀糖「氷彩」。パッケージがとてもおしゃれなので、お土産としても喜ばれそうです。
「氷彩」は、「彩雲堂」の各店舗、オンラインショップのほか、アンテナショップなどでも購入することが可能です。ぜひチェックしてみてくださいね。
https://netshop.saiundo.co.jp/?pid=860729291
価格:税込994円
賞味期限:製造日より約30日
販売場所:
「彩雲堂」各店舗、オンラインショップ、アンテナショップなど
公式HP:https://saiundo.co.jp/
[All Photos By Kaori Simon]
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