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北欧・ノルウェー。そこには、日常の延長では決して出会えない、圧倒的な自然の造形美があります。その象徴こそ「フィヨルド」。氷河が何千年もかけて大地を削り取り、深い入江と切り立つ断崖を生み出した景色は、世界中の旅人を魅了してやみません。なかでも必見なのが、世界最大スケールとも言われる「ソグネフィヨルド」。このフィヨルドは、ノルウェーの中でも首都・オスロなどからアクセスがよく、ノルウェーを訪れる観光客にはマストチェックな観光地。この記事では、そんな絶景を効率よく巡れる現地発着の人気周遊ツアー「ソグネフィヨルド・イン・ア・ナットシェル(Sognefjord in a Nutshell)」をご紹介。最短1日ないし、1泊2日でフィヨルドの魅力を凝縮体験できるこのツアーは、初めてノルウェーを訪れる方にも安心。ルートの見どころや予約方法をまとめます。「大自然のフィヨルドを楽しむためにはどう行けばいい?」と思う方や、日本からのパックツアーで行くと高額になってしまう北欧で少しでも予算を抑えたい方は必見!
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2025年、10度目のSKYTRAX「Best Airline in Europe」賞に輝いた、トルコのターキッシュ エアラインズ(Turkish Airlines)。ヨーロッパ、中東、アジアなどを結ぶ、就航国数世界No.1を誇る人気エアラインです。ビジネスクラスと聞くと「長距離便でこそ楽しめるもの」というイメージがあるかもしれませんが、実はターキッシュ エアラインズの魅力は短距離便でも存分に味わえるのです。1〜4時間程度のフライトでも、驚くほど豪華な機内食や豊富なドリンク、そして細やかなサービスが体験できます。今回は、筆者が実際に搭乗したブルガリアの首都・ソフィアからトルコ・イスタンブールまでの短距離路線を例に、その楽しみ方を紹介します。フライト時間はわずか1時間15分。東京から大阪へ行くような距離感なのに、まるで上質なレストランに訪れたような時間が広がっていました。
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旅好きなライターたちが、実際に活用している旅の裏技や愛用品、便利グッズなどを紹介する当連載。第50回目の今回は、ピカソ『ゲルニカ』を無料で見る方法について。スペインの首都・マドリードには、20世紀以降の現代アートを専門に扱う「ソフィア王妃芸術センター(Museo Reina Sofía)」があります。ここは、パブロ・ピカソの代表作『ゲルニカ』が所蔵されていることで世界的に有名。さらに、スペインのアーティストとして著名なダリ、ミロといった現代美術も見ることができるのですが、実は無料でこの名作に出合う方法があるのです。今回は、その方法と見逃せない作品たち、効率的なまわり方まで、現地で体験した視点でご紹介します!
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