世界には、「どうしてこんな場所に? こんな形に?」と思わず目をみはってしまう、不思議な石や岩があります。
シェラーグ・ボルテン(ノルウェー)
ノルウェー南部にある、陸地に深く入り込んだ峡湾「リーセフィヨルド」。全長42キロメートルに及ぶこの峡湾の一角に、断崖と断崖の間にぴったりはまった石が。今にも落ちそう・・・。
ボウリング・ボール・ビーチ(アメリカ)
カリフォルニア州北部のスクーナ・ガルチ海岸には、海岸一面に直径1mほどの玉石がゴロゴロ・・・。波の浸食で徐々に削られてこのような形になったのだとか。
デビルズタワー(アメリカ)
アメリカ・ワイオミング州にある高さ263mの巨岩。国定記念物に指定されています。見た目のインパクトもさることながら、名前も一度聞いたら忘れられません。
ジャイアンツ・コーズウェー(アイルランド)
世界遺産に登録されている、北アイルランド・コーズウェー海岸の奇観。石柱の形をした玄武岩という火山岩の一種が、約8キロメートルにわたりびっしり並んでいます。
チャイティーヨー ゴールデンロック(ミャンマー)
ミャンマー・チャイティーヨー山の頂上にある、まるで重力に逆らっているような岩。人の手によって黄金に塗られています。岩の上には約7mの仏塔が建っており、巡礼の地としても有名です。
長い年月をかけて形づくられたユニークな石や岩の形。改めて、自然の造形の面白さを感じさせられます。
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