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一人旅初心者にもおすすめの行き先をご紹介する連載第5弾。今回おすすめする旅先は、マレーシアの首都クアラルンプールです。
クアラルンプールが海外一人旅におすすめなワケ
治安が良く、地下鉄やモノレールなどの公共交通機関が整っていて一人でも観光がしやすいクアラルンプール。
観光に、ショッピング、グルメといった旅の楽しみも充実。
さまざまな文化や民族が融合した多様性とダイナミズムも魅力で、不思議と自分も現地に溶けこんだかのような居心地の良さが感じられます。
そんなクアラルンプールの旅の魅力をご紹介しましょう。
マスジット・ジャメ
1909年に建てられたクアラルンプール最古のモスク。
「泥の交わるところ」を意味する「クアラルンプール」の名前の由来になったクラン川とゴンバック川の合流地点にあります。
歴史を感じさせる荘厳な雰囲気をもつ、クアラルンプールの原点のような場所です。
チャイナタウン
ディープな雰囲気が漂い、独特の活気が感じられる中華街。
地元でも評判の老舗の中華料理店やおしゃれなティーショップなどが並んでいて、宝探し気分で散策したいエリアです。
クアラルンプール最大のヒンドゥー教寺院、「スリ・マハ・マリアマン寺院」もここにあります。
赤、青、黄・・・色鮮やかな極彩色の空間に、個性あふれるヒンドゥー教の神様の彫刻の数々。
マレーシアのチャイナタウンでインドを感じるなんて、他民族都市ならではのユニークな体験ですね。
1888年に開かれた歴史あるマーケット、「セントラルマーケット」があるのもこのエリア。
他民族都市クアラルンプールらしく、マレー、中国、インドといったバラエティ豊かな雑貨や、人気のマレーシア土産「ナマコ石鹸」などが並びます。
お土産を探すのにもおすすめですし、ユニークな品物を見て回るだけでも楽しいですよ。
ブキッ・ビンタン
マレーシア最大の繁華街で、ショッピング好きならわくわくせずにはいられないエリア。
世界の高級ブランドを集めたゴージャスなショッピングセンターから、若者に人気の手頃なローカルブランドまで、何でも揃います。
憧れブランドのアイテムを免税価格でお得に買うのもいいですが、「スンガイワンプラザ」などのローカルショッピングモールで激安価格の現地ファッションのお店をハシゴするのもおすすめ。
マレーシアの若者ファッションは日本や韓国の影響を受けているものも多く、日本人の好みに合うと同時に日本にはなかなかないユニークなデザインのものが格安で手に入ります。
おしゃれなカフェやレストランもたくさんありますが、ブキッ・ビンタンで食事をするなら一度は試してみてほしいのが、ZARAやH&Mなどが入るショッピングセンター「Lot 10(ロット・テン)の地下にあるフードコート。
「フードコートなんて」と侮るなかれ。中華料理を中心とした名店が大集結したスポットで、そのおいしさに驚くはずです。
アロー通り
ブキッ・ビンタンの裏手にあるアロー通りはクアラルンプール最大の屋台街で、夜のクアラルンプール名物にもなっています。
近代的でゴージャスなショッピングセンターのすぐ近くに広がる巨大な屋台街は新旧が混在するこの街のおもしろさを心から感じられる場所。
雲呑麺などの中華系屋台を中心に、サテやナシ・ゴレンといったマレー系の屋台も軒を連ねています。
ペトロナスツインタワー
まさにクアラルンプールの象徴となっている高さ452mのツインタワー。
併設されているショッピングセンター「スリアKLCC」には多国籍のおしゃれなカフェやレストランもたくさんあり、リラックスタイムにもぴったり。
タワーがもっとも美しく見えるのはやはり夜。
タワーに隣接した公園、「KLCCパーク」から光輝くタワーを眺めた後は、隣接するトレーダーズホテル33階の「スカイバー」からタワーの夜景を楽しんでみては。
世界遺産マラッカに足をのばそう
クアラルンプールとあわせて訪れたいのが世界遺産の古都・マラッカ。
クアラルンプールのバスターミナルからマラッカのバスターミナルまでは約2時間半。
タイムスリップしよう。世界遺産都市「マラッカ」の休日
1400年にマラッカ王国として誕生し、1500年代以降、ポルトガル、オランダ、イギリスに支配された歴史を持つマラッカは、アジアとヨーロッパが融合した街並みが魅力。
マラッカのシンボル、オランダ広場やポルトガル人によって造られた教会や要塞、色鮮やかな中国寺院が立つチャイナタウン・・・異文化が共存するマラッカはまさに文明の十字路。
クララルンプールとはまた違った歴史と文化の味わいが感じられます。
見どころ満載で魅力いっぱいのクアラルンプールとマラッカへの旅。
現地の物価も安いうえ、クアラルンプールまではLCC(格安航空会社)のエアアジアでアクセスでき、気負わず出かけられるのも嬉しいですね。
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[マレーシア政府観光局]
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