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【連載】海外一人旅!初心者・女性にもおすすめの国はどこ?/第11回「冒険とリラックスが両立する心地良い国・ベルギー」

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王の家(ブリュッセル市立博物館)

【連載】海外一人旅!初心者・女性にもおすすめの国はどこ?/第11回「冒険とリラックスが両立する心地良い国・ベルギー」

グラン・プラスの中にあり、市庁舎に向かい合って建っています。16世紀にスペイン王カール5世の命で建てられたため、この名が付きました。

現在内部は市立博物館となっており、ブリュッセルの歴史に関する古文書、陶磁器、絵画、タペストリーなどが展示されています。しかしなんといっても一番興味をそそられるのは小便小僧ジュリアン君の衣装コレクション。世界各国から贈られた衣装の数々には思わず笑ってしまうようなものも。もちろん日本から贈られたものもありますので、どんなものがあるかぜひ確かめてみてくださいね。

小便小僧「プチ・ジュリアン」

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グラン・プラスのすぐ近くにあるのが、ブリュッセルの最長老市民とも呼ばれる「小便小僧」の像。「プチ・ジュリアン(ジュリアン君)」の愛称で親しまれています。

全長30センチという大きさのため「がっかり名所」と呼ばれてしまうこともありますが、その姿を見れば「ブリュッセルに来たんだ!」という実感が湧き、なんだか嬉しくなります。

見どころは頻繁に変わるそのファッションで、裸の姿や世界中から贈られたユニークな衣装をまとった姿など、さまざまないでたちで私たちの目を楽しませてくれます。

サン・ミシェル大聖堂

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パリのノートルダム大聖堂を連想させる壮麗な大聖堂。前国王ボードワン1世とファビオラ王妃との結婚式やカール5世の戴冠式も行われたという由緒ある教会です。1226年に着工してから完成するまでに300年もかかったため、ローマ・ゴシックからルネサンスまでさまざまな建築様式が混ざり合っています。

王宮

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ベルギー国王が執務を行う場所で、夏のあいだのみ一般公開されます。現在の建物は1908年に国王レオポルド2世によってルイ16世様式に改築されたもの。

ゴヤの作品をモチーフとしたタペストリーの架かる「ゴヤの間」、食器や銀器が展示されている「青の間」のほか、壮麗な「玉座の大広間」など、フランスのヴェルサイユ宮殿を彷彿とさせるような豪華絢爛な空間には目を見張ります。

春奈

Haruna ライター
和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。


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