国別に外国人男性の特徴をご紹介する「ダーリンは外国人シリーズ」。アラブにイスラエル、イギリスにフランス、中国にフィリピンなど、さまざまな外国人ダーリンの特徴をお伝えしました。
「国際恋愛デートシリーズ」では、これを少し深く掘り下げてデート中の出来事に特化。マレー系マレーシア人ダーリンとのデート中に驚いたことをお伝えしたいと思います。
特徴をお伝えする前に
マレー系、中華系、インド系の人々が暮らすマレーシア。それぞれ宗教も、食べるものも、考え方もかなり異なります。デートのお作法ひとつとっても、だいぶ違うのです。今回は、マレーシア人口の約7割を占める、面倒見が良くておおらかなマレー系ダーリンとのデートに特化してみます。中華系、インド系はまたの機会に!
おうちデートはとても賑やか
家族で過ごすことが大好きなマレー系マレーシア人ダーリン。結婚までは実家を出ない人が多いため、休日は常に賑やか。両親に始まり、ダーリン兄妹の子どもたち、親戚の子どもたちなどなど、とにかく人が多いです。食事もみんなでテーブルを囲んで、仲良くいただきます。
デート先はたいていショッピングモール
マレーシアは年間を通して暑いので、日中のデートはショッピングモールで過ごすことが多いです。マレーシアのショッピングモールには、ハラルマークのあるおしゃれなカフェやレストランがたくさんあるので、東京でのデートと同じような感覚で食事やショッピングができます。
一銭も出させません!
「家族を養うのは男の義務」と思っているので、デート中はダーリンがお会計を済ませます。ご馳走してもらったら「次回はあなたが好きなお料理を作るね!」でOK。どこの国の男性も手料理には弱いものです。豚肉やアルコールを使わないハラル料理をマスターすべく、頑張りましょう。マレー料理が作れなくても、クリーム系のパスタなら間違いなく喜ばれるはず。
一晩過ごしたのに・・・?
筆者が一番ビックリしたのが、遠出をして泊まった時のこと。「僕はソファで寝るから、君はベッドで寝て」と言ってくれたのです。欧米人ダーリンだったら「一晩過ごす=甘美な一夜を過ごす」となるので、これには本当にビックリ!
イスラム教ではセックスは結婚した男女の間で行われるものとされているため、納得といえば納得。ですが、それをきっちり守る当時20代前半だったダーリンには感心されられました。戒律をしっかり守り、女性を尊重する素敵な元ダーリンは、今でも大切な友人のひとりです。
マレー系マレーシア人ダーリンは、両親や兄妹をとても大切にします。愛するダーリンの家族も同じように愛するのが、マレー系マレーシアダーリンとの関係を長続きさせるコツと言えるでしょう。
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