(C)mayu tsutsui
LCCが就航したのは、ここ数年のこと。「実際サービスや機内の様子はどうなの?」「安い運賃で本当に大丈夫?」と気になってなかなか利用できずにいる方も多いはず。そんな方々の不安を少しでも払拭しようと、今回はオレンジの期待が目印の「チェジュ航空」で成田空港から大邱(テグ)空港まで実際に搭乗した様子をご紹介します。
チェジュ航空って?
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チェジュ航空は2005年に設立された韓国の格安航空会社の一つ。2008年から日本と韓国を結ぶ国際線の運航がスタートし、現在では東京や大阪、沖縄、静岡など日本国内9都市で就航している日本人にも馴染みの深い航空会社なんです。
気になる機内の様子は?
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今回は成田空港から大邱空港までの利用です。成田から大邱は2時間半。往復共に一日一便しか運行していませんが、夜に出発して朝に帰国できる時間帯なので週末旅などにオススメですよ!
搭乗日は7月末。搭乗日の2週間前と、かなりギリギリに予約しましたが、金曜出発、月曜帰国の往復利用で10,360円(燃油サーチャージ込み)でした。
時期によっては8000円代になることも!往復1万円で週末海外が出来るのは、魅力的ですよね。
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座席は3-3の配列。ビジネスクラスなどは無く、最前列と非常口横の座席は少し足元が広くなっています。座席指定には航空券とは別に座席指定料金が必要になってきます。
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今回は座席指定せずにチェックイン。右は身長162cmの筆者、左は身長175cmの男性が座った様子です。男性だと少し狭く感じる方もいるかもしれません。
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座席には、モニターやブランケットなど無く機内誌のみ。機内は冷えるので防寒具や、退屈しないようにイヤホンや音楽プレーヤーなど用意しておくことをオススメします。
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機内誌は、機内販売のカタログと機内食の情報が書かれたものが2冊。機内販売では韓国コスメやお酒、チェジュ航空グッズなどがありました。
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こちらが有料で販売されている機内食のメニュー。スナックやカップラーメンなどの軽食が中心です。事前にネットで注文しておくと、温かいお弁当やプルコギ丼などが頂けるそうですよ。
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スナックや飲み物などは、韓国市内のスーパーで売られている値段よりは少し割高でした。大邱空港までは2時間半程で到着してしまうので、保安検査通過後の搭乗前に自動販売機などでペットボトルの飲み物を1本購入しておけば充分かと思います。
最後に
今回訪れた大邱はソウル・釜山に次ぐ韓国第三の都市と言われており韓国通も注目する今一番アツい街。KTXという韓国の高速鉄道を利用すればソウルや釜山へも日帰りでアクセス可能な利便性にも優れています。
しかしまだまだ知名度が低いからか、ソウルよりも安く航空券が販売されていることが多いです。この機会に大邱への旅を検討してみてはいかがでしょうか。