いま日本のみならず世界からも注目されている、一人の日本人がいます。二十代という若さで新たなフローリスト(Florist)というジャンルを確立し快進撃を果たしているのは「Seino Hikaru」という人物。彼の作り出したものは、花と人とを融合させ抜群のセンスと圧倒的なビジュアルで目を引くアート「HANANINGEN」というものです。まさに平和のアートだと人々から絶賛される、その理由に迫ってみたいと思います。
「HANANINGEN」って?
(C) GANON FLORIST
「HANANINGEN」というのは、その名の通り「花」と「人間」を融合させた新しいアートの形です。Seinoさんの「世界一花を愛せる国にしたい」というコンセプトのもの作られたそのアートは、いままでになかった新ジャンル。実はこれ、とってもメッセージ性のあるアートなんです。Seinoさんが作り上げたHANANINGENが表現するのは「平和」そのもの。それは一体どういうことなのでしょう?
「まずは一輪と女性から」
(C) GANON FLORIST
世代を越えても常に人々の関心ごとである自然災害や戦争、常に論議の的となる政治などは「地球あっての出来事」だといい、目を逸らしたくなるような事件や戦争は、実は「家」から起きているものだと考えるSeinoさん。では身近なところから、小さな愛や平和が増えていけばどうでしょう。彼のアートを語るならば、まず大切にしているのは「平和」という揺るぎない一つのことだということに気付かされます。まずは人口の多い女性に花のように綺麗になってもらい、素直に「綺麗だね」と言える男性が増えたら幸せは伝染しこの世界はもっと輝くんじゃないかという確信。それが彼を突き動かしたパッションでした。「まずは一輪と女性から」ーこれが彼の思う、平和へのアプローチだったのです。
キッカケは一人のおじいちゃん
(C) GANON FLORIST
専門学校を卒業後、自分の成すべきことが見出せず公園で一人佇んでいたときのことでした。やりきれない悶々とした気持ちでふと前を見ると、そこには木に話しかけている一人のおじいちゃんの姿が。その瞬間、Seinoさんの瞳からは自然と涙が溢れでてきました。「自分を育ててくれた自然を身近に感じる職業」こそがSeinoさんのやりたいことだと決意した彼はその後単身カナダ・バンクーバーへ。そこで出会ったファッションプロデューサーの日本人女性のアシスタント経験を経て、フローラルアーティストとしてバンクーバーでギャラリー展示をしたり、帰国後はさまざまなファッションショー制作や講師、デザイナーなど多岐に渡る活動を経験。そして遂に2013年、GANON FLORISTを地元・札幌にオープンさせたのです。
新しい取り組みも
(C) GANON FLORIST
女性だけでなくちいさな子どもや男性だって花と一緒に輝くことができる存在だと考えるGANON FLORISTのチームは「LITTLE HANANINGEN」「HANANINGEN FOR MEN」というプロジェクトも行っています。花を身につけるということに苦手意識のありそうな男性だってGANON FLORISTの手にかかればモデル顔負けの被写体となってしまいますが、花を身につけた子どもはまさに天使のような可愛さです。
もっと日本にフローリストを
(C) GANON FLORIST
職業はフローリスト。だけど彼の思う「フローリスト」というのは特別な資格のいるものではありません。家に花を飾ることも、誰か大切な人へ花を選びそして贈る人もまたフローリストだと考えています。日常に花を取り入れることで誰かが幸せになればいいと考える彼が目指すものは、「フローリストになりたい若者を増やす」こと。一人のおじいちゃんとの出会いから自然のありがたみに気付いたSeinoさんがそうだったように、彼もまたそんなキッカケを作る存在を目指しています。
(C) GANON FLORIST TOKYO
花で人を幸せにするという信念を持ったその活動はどんどんと大きなものになっていき、いまや札幌を皮切りに京都・東京へも出店しているGANON FLORIST。最近では男性がひとりで店頭にやってきて、「プロポーズをしたいのですが・・・」と花を選びにくることも多いそうです。もらって嬉しい、あげて喜ばれるお花の文化。そんな素敵な活動がもっと日本に広がっていけば良いですね。
[GANON FLORIST]
Saya Meguro ライター
北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。
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