台北の問屋街「迪化街(ディーホアジエ)」は、ショッピングスポットとして日本人観光客も多く訪れる人気のエリアです。レトロな雰囲気の街並みにお店がずらりと並ぶ様子は、歩いているだけでもワクワクしてきます。
迪化街をぶらりと散策していると、入り口から惹き込まれてしまうような素敵なお店がたくさん!今回は、台湾らしさがぎゅっとつまった布雑貨が人気のお店「印花楽(in Blooom)」について紹介します。大切な方へのプレゼントや、自分へのご褒美に、台湾のよいものを探してみるのはいかがですか?
迪化街エリアの台湾らしさがつまった布雑貨店「印花楽」
迪化街を北へとすすんでいき、永楽市場の裏手にある細い路地を歩いていくと、赤レンガの外観が素敵な布雑貨店「印花楽(in Blooom)」の直営店舗にたどり着きます。
印花楽とは2008年に台湾人デザイナー達が設立したプリント生地ブランドです。店内にはオリジナルのプリント生地や布雑貨がずらりと並びます。
オリジナルのプリント生地や布雑貨の数々
まず目を惹くのが、プリント生地の数々。パターン生地をそれぞれ見ていくと、絶滅の危機に瀕しているという台湾在来のハッカチョウが描かれたもの、台湾でよく見かける体が黒い鳥「烏秋(オウチュウ)」が描かれたもの、台湾の古い窓ガラスの十字柄・ダイヤ柄・花海棠柄をモチーフに描いたものと、一つ一つのプリント生地にデザイナー達が思い描く台湾の生活がぎゅっとつまっています。
毎日のランチタイムに彩りを
店内にはこの素敵なプリント生地で作られた布雑貨がたくさん。こちらは毎日のランチタイムがもっと楽しみになってきちゃいそうな、雑貨の数々です。
お弁当を入れたり、飲み物を収納したりするのにぴったりの雑貨がたくさん。
人気商品「ランチョンマット」は台湾好きにはたまらない可愛さ
お店で人気が高い商品の一つが、台湾グルメやフルーツが描かれた「ランチョンマット」です。レトロなタッチで描かれたイラストは、台湾好きにはたまらないかわいさです。
何種類かそろえて食卓に並べたくなりませんか?
猫好きの方には、新登場のこちらのデザインのランチョンマットがいいかも。
ドリンクホルダーをGETして台湾飲み歩き観光を楽しむ?
台湾では2018年からドリンクスタンドでビニール袋の無料提供が禁止されているため、ドリンクホルダー(ドリンク用エコバック)の人気が上昇中です。印花楽のドリンクホルダーは、派手過ぎずシンプルな柄がかわいくて常に持ち歩きたくなっちゃいます。
パソコンケースやiPadケースも
仕事や授業でパソコンやiPadを持ち歩く機会の多い方は、パソコンケースやiPadケースがおすすめ。毎日のお仕事やお勉強がちょっとだけ楽しくなりそうです。
マスキングテープや付箋はばらまき土産にも
マスキングテープや付箋など、ちょっとした小物はばらまき土産にもぴったり。付箋などは仕事でも大活躍なので同僚へのお土産にもよいかもしれませんね。
とにかくたくさんの布雑貨に心ときめく
カメラ女子の方にはカメラストラップなどもおすすめ。こんなにかわいいストラップだと、お出かけがもっと楽しくなりそう!
「印花楽」にはとにかく素敵な布雑貨がずらりと並んでいて、じっくりと眺めているとあっという間に時間が過ぎていってしまいます。一つ一つのプリント生地に台湾の物語がぎゅっと詰まっていて、それぞれの布にこめられた思いを知るとより愛着がわいてきます。迪化街に訪れたら、ぜひ「印花楽」でお気に入りの品を探してみてくださいね。
[All photos by Yui Imai]