1位 成城石井 熟成ブリー
乳脂肪分60%のダブルクリームチーズ。カマンベールと比べて脂肪分が高いので、濃厚でクリーミーな味わいを楽しめます。中身がクリーミーで、口に含むとフワッとミルクの味わいが広がり、芳醇な風味が特長です。
チーズ担当バイヤー高瀬さん
「どなたでも抵抗なく召し上がっていただける、成城石井で人気No.1のチーズです。2020年度は累計24万個販売。冷蔵庫から出して常温に戻していただき、側面の中心部分が柔らかくなったら食べ頃です。熟成が進んだものは、切り口にツヤがあり、豊かな風味をおたのしみいただけます」
このチーズにはこのワイン!
フランス・ボルドー産
「濃厚でクリーミーな味わいのチーズには、果実風味豊かで骨格のしっかりとしたボルドー産の赤ワインがよく合います」(酒担当バイヤー星野さん)
2位 バドーズ モンドール
フランスとスイスの間にあるジュラ山脈のモン・ドール(黄金の山)が商品名の由来。エピセア(もみの一種)をチーズに巻いて、熟成中に繰り返し塩水で表面を洗うことで、豊かな風味、味わいを持たせています。
チーズ担当バイヤー高瀬さん
「秋から冬にかけて製造される季節限定のチーズです。心待ちにされたお客様から、毎年『いつから発売?』と必ずお問い合わせをいただく人気の商品です」
このチーズにはこのワイン!
フランス・シャンパーニュ産
「エピセア由来の木を思わせる芳醇な香りと豊かなコクがあるチーズなので、熟成香があり、クリーミーな泡立ちの辛口シャンパーニュと好相性です」(酒担当バイヤー星野さん)
3位 フェラリーニ パルミジャーノ・レジャーノ24か月熟成
フェラリーニ社は、草作りからチーズの生産まで一貫して行う生産者。ジャージー牛の乳を25%も使用した濃厚なミルクの甘味が特長です。
チーズ担当バイヤー高瀬さん
「『イタリアチーズの王様』といわれる旨味たっぷりのチーズです。表面に見える白くてジャリジャリした部分はアミノ酸の結晶で、旨味を強く感じる部分になりますので、その部分が多く出ているチーズを選ぶのがおすすめ。食べ方としては、大きめに砕いて、そのままカットしておつまみとしてお召し上がりいただくのが特におすすめです。もちろん、リゾットやクリームパスタとも相性抜群」
このチーズにはこのワイン!
イタリア・ピエモンテ産
「濃厚な旨味が詰まったチーズは、『イタリアワインの王様』とも称され、骨太で力強く芳醇な香りを持つバローロとぴったりです」(酒担当バイヤー星野さん)
4位 ドンナクリスティーナ モッツァレラ ブファラ DOP
水牛の乳から作られているモッツァレラチーズ。牛乳で作ったものに比べて、より濃厚でミルキーな味わいです。このメーカーではフィラトゥーラ(熱湯の中でカードを融かし練る作業)を全て手作業で行っているため皮が薄く、柔らかいモッツァレラになっています。
チーズ担当バイヤー高瀬さん
「ポンテ・レアーレ社は、2000頭の水牛を有し、クエン酸(ph調整剤)を使用せずに、品質にこだわって製造しているメーカーです。他社のモッツァレラチーズに比べて柔らかな食感が特長です」
このチーズにはこのワイン!
フランス産
「くせがなく、ほのかな甘みを感じるシンプルなチーズのため、ハーブを思わせる華やかな香りとキレのある飲み口が特長のソーヴィニヨンブラン種による白ワインとよく合います」(バイヤー星野さん)
5位 マーメンチーズ クリーミーダナブルー テーブルパック
1911年、家族経営の農家が創業したメーカーで、生乳はデンマーク北部のユトランド半島産のものだけを使用しています。ほどよい塩気に、ミルクの甘みが感じられるブルーチーズです。
チーズ担当バイヤー高瀬さん
「乳脂肪分60%とクリーミーなチーズ。ブルーチーズの中でもクセが少なく食べやすいため、普段ブルーチーズを食べ慣れていない方にもおすすめです」
このチーズにはこのワイン!
イタリア産
「ブルーチーズならではのほどよい塩気があるため、マスカットを思わせる果実風味が豊かな甘口のスパークリングワインとよく合います」(酒担当バイヤー星野さん)
※ランキングは2021年11月1日~11月21日の売上上位の商品です。