第9位 白米千枚田【石川県】
第9位にランクインした石川県の「白米千枚田」は、奥能登の日本海に面して1,004枚並ぶ棚田。山の斜面に小さな田んぼが重なり、海岸まで続く絶景を見ることができます。
春~夏の田植えシーズンを迎えるころ、雨上がりに水を一面に蓄えた田が日本海に沈む夕日を受けてきらめき、無数の水鏡のように光を映しだす景色は圧巻です。
9位:美人林【新潟県】
同じく9位の新潟県の「美人林」は、樹齢や鵜100年のブナ林。丘陵地にブナが生い茂り、木の立ち姿が美しいことからこの名で呼ばれています。
野鳥の生息地でもあり、鳴き声も透き通るよう。池の水面に映る木々も魅力です。ブナの葉の緑と幹が雨に濡れると、より美しく輝きます。
第8位 桃源郷岬【宮崎県】
第8位は、日向灘を一望できる「桃源郷岬」。宮崎県・遠見半島の青い海を眼下に、岬の斜面に200万本のアジサイが咲き広がり、青空や海とのコントラストが美しいスポットです。東京ドーム約4個分の広さに広がる自然園は、7色にも色を変えると言われるアジサイで桃源郷のような光景に彩られます。
第7位 軽井沢星野エリア ハルニレテラス【長野県】
第7位は、長野県の軽井沢星野エリアにある屋外の飲食店や雑貨店が軒を連ねる「ハルニレテラス」。同スポットでは、100本を超えるカラフルな傘で彩られる「軽井沢アンブレラスカイ」を楽しめます。
2022年の6月3日(金)からは、雨上がりの虹をイメージしたシャボン玉が現れたり、夕暮れには傘がライトアップされる演出も。
第6位 奥入瀬渓流【青森県】
第6位は、青森県の「奥入瀬渓流」。十和田湖畔子ノ口から焼山までの約14kmを結ぶ渓流です。
手つかずの原生林や、鮮やかな苔に包まれた岩の間をすり抜ける清流が織りなす景観は、まさに絶景。雨の日は、苔の緑がより一層映え、木々の生き生きとした香りとマイナスイオンに包まれる癒しのスポットです。
第5位 三千院【京都府】
第5位は、京都府の「三千院」。苔むす庭園が美しい静寂の寺院です。雨に濡れて生き生きとした青苔と杉や檜の木立が美しい有清園(ゆうせいえん)と、客殿から観賞できる聚碧園(しゅうへきえん)の2つの庭園があります。
特に有清園は雄大な池泉回遊式で散策が楽しく、可愛らしい「わらべ地蔵」も見どころです。
第4位 箱根登山鉄道 あじさい電車【神奈川県】
第4位は、神奈川県の「箱根登山鉄道」。。箱根湯本駅と強羅駅を結び、沿線に咲き誇るあじさいを車窓から楽しめることから、例年6月中旬~7月中旬頃は「あじさい電車」の愛称で親しまれています。
6月下旬から7月初旬にかけてライトアップも実施予定。幻想的な雰囲気とともに初夏の箱根を満喫できますよ。
第3位 ひがし茶屋街【石川県】
第3位は、石川県の金沢文化を代表する「ひがし茶屋街」。名物の金箔ソフトなどのスイーツや伝統工芸品を扱うショップが並ぶ人気観光スポットです。
和の趣あふれる茶屋街は、雨の日でもフォトジェニック。雨に濡れた石畳に反射する街灯や出格子の雰囲気もあいまって、より一層風情豊かな光景が広がります。
第2位 高千穂峡【宮崎県】
第2位の「高千穂峡」は、宮崎・熊本・大分3県の県境近くに位置する全長約7kmの峡谷。幾何学的な岩の造形と、エメラルドグリーンの水面が生み出す光景は、九州を代表する絶景のひとつとして知られています。
新緑の雨滴により一層美しさを増す峡谷は、貸しボートでも遊覧でき、雨の日もカッパ着用で乗船が可能です。
第1位 屋久島【鹿児島県】
第1位に輝いたのは、世界自然遺産としても愛されている鹿児島県の「屋久島」。広大な自然休養林が広がり、スギやツガなどの大木を見ることができます。
中でも白谷雲水峡の苔に覆われた森は、雨が降ると苔の雫がキラキラ輝き、より一層美しい姿を見せてくれます。
【調査概要】インターネット調査/調査時期:2022年4月6日(水)~4月7日(木)
調査対象:全国在住20代~50代/有効回答数:1,008名/複数回答(『じゃらん』掲載スポットの中から編集部おすすめ雨の日絶景の写真を提示し、魅力的だと思うスポットを3つまで選択)
※紹介している内容は2022年5月6日時点の情報です
今回は、じゃらんから発表された雨の日も魅力的な絶景スポットランキングTOP10を発表しました。四季折々、季節や天候で変化する個性豊かな絶景に出合えるのは日本ならでは。少し憂鬱な雨も、角度を変えて違う視点で見てみると新たな発見があるかもしれません。雨の日にまた違った魅力を見せてくれる絶景スポットに、お出かけしてみませんか?