【東京駅の新出店ブランド】全8店舗すべて実食！東京駅限定スイーツもチェック｜東京ギフトパレット

新エリアに誕生した3店舗

東京駅八重洲北口を出てすぐの場所にある「東京ギフトパレット」。今回新しく拡大されたエリアに、注目のショップが3店舗オープンしました。お店のこだわりや東京駅でしか買えない限定商品を、一軒ずつご紹介していきます。

日本初ブラウニーの専門店「コートクール」

恵比寿に本店を構える日本初のブラウニー専門店「コートクール」。そんな「コートクール」が東京ギフトパレットに常設店舗をオープンしました。専門店だけあって、さまざまなブラウニーがそろっていますよ〜。

東京ブラウニー

まずは常温保存OKのものから。定番の「東京ブラウニー」と「アールグレイブラウニー」、季節限定の「林檎キャラメルブラウニー」の3種類があります。全部を味わいたいという人には詰め合わせも。

本店で一番人気だという「東京ブラウニー」をいただいてみると、2種類のクーベルチュールチョコレートを使っていることもあり、カカオが濃厚で贅沢な味わい。

生ブラウニーは要冷蔵品で、賞味期限は4日間とブラウニーよりも短めです。キャンディのような包みが可愛くて、お土産としてもおしゃれ！

種類は「プレーン」「アーモンド」「オレンジ」、季節限定の「紅茶ラズベリー」に加え、東京駅限定の「ピスタチオ＆ヘーゼルナッツ」がラインナップ。

実食したのは「プレーン」「オレンジ」「ピスタチオ＆ヘーゼルナッツ」。3種類のクーベルチュールチョコレートを使ったという生地はねっとりとして、まるで生チョコのように濃厚でもっちりとした食感です。

シンプルな「プレーン」は、濃厚なカカオの風味が存分に味わえます。オレンジの輪切りが見た目にも可愛い「オレンジ」は、ほろ苦さと果実の爽やかな甘みがプラスされてまた違った味わい。「ピスタチオ＆ヘーゼルナッツ」は、コクのある香ばしいピスタチオがブラウニーと好相性！

どれも食べやすいサイズで重さを感じませんでした。生ブラウニーを持ち帰る際の保冷剤は2つまで無料。これで5時間の移動が可能となるそうです。

東京駅初出店！「アマンド東京」

六本木にある創業76年の有名老舗洋菓子喫茶「アマンド」。待ち合わせに利用される方も多いのではないでしょうか？　今回そんな「アマンド」がナポレオンパイを中心としたショップを東京駅に初出店！　ピンクを基調とした店舗は、東京ギフトパレットでも一際目を引きます。

©︎アマンド東京

六本木店の看板メニューであるリングシューは、「リングシューアマンド」と「リングシュー林檎」の2種類が置かれていました。

先行販売の「ナポレオンパイ」は、たくさんのアーモンドとイチゴが可愛い〜！

中にはあえてイチゴを入れず、アマンドがこだわってきたカスタードクリームの風味を楽しめるようになっています。香ばしいナッツとしっとりしながらもザクザクとした食感のパイに、カスタードクリームが合わさって華やかなおいしさです。

要冷蔵品ですが、無料の保冷剤をもらえば2時間の移動が可能！

こちらは「ボン・ナポレオン」。生菓子であるナポレオンパイのおいしさを再現し、遠くの人にも味わってもらいたいと作られた焼き菓子です。

濃厚な甘さのホワイトチョコクリームを、バターの風味香るサクサクのパイにサンド。フリーズドライの甘酸っぱいイチゴがアクセントとなっています。

ナポレオンパイの味とはまた違いますが、かなりおいしい組み合わせでした。

動物性食品不使用のデニッシュ専門店「プティマーブル」

京都を中心に展開するデニッシュ専門店「グランマーブル」の新ブランド「プティマーブル」。現在、店舗はここ東京駅のみとなっています。こちらで扱うデニッシュは、卵や牛乳など動物性食品不使用。リッチなデニッシュを動物性食品を使わずに作るのは、かなり試行錯誤されたそうです。

スライスされたデニッシュを一枚ずつ個包装しているプティデニッシュ。開封するとしっとりとした状態に保たれています。

種類は「プレーン」「あん」「祇園辻利抹茶あん」「ショコラ」「マロン(善兵衛栗)」の5種類。どのデニッシュも動物性食品不使用とは思えない豊かな味わいと食感です。特にフレーバーのあるものは、卵やバターを使っていないとは言われないとわからない！

「マロン(善兵衛栗)」に使われているのと同じ、農薬・化学肥料を使わず育てたブランド栗「善兵衛栗」を、さらにたっぷり使ったプティデニッシュ「善」は、数量限定販売です。こちらはスライスではないので、改まったお土産としても使えそう。

お店の方のおすすめはトースト。プレーンのデニッシュをトーストした友人によると、ほどけるような食感を楽しむことができたのだとか。

いろいろな味を楽しみたい人はアソートタイプのボックスもおすすめです。

既存エリアもリニューアル！

東京ギフトパレットの既存エリアにも話題の店が新出店しています。11月4日と9日に先行オープンした2店舗も含め、気になる全5店舗の人気商品をチェックしていきましょう。

芸術品のようなお菓子「和スイーツ 和乃果」

茉莉果(まりか) シャインマスカット　1本3,300円（税込）　賞味期限　2〜3日

山梨県の本店以外では初の出店となる「和スイーツ 和乃果」。山梨の果実を使用したスイーツが並びます。

人気商品は果実を巻き込んだロールケーキ茉莉果(まりか)。季節によって果実は変わりますが、現在はシャインマスカットのロールケーキになっています。果物によって値段も変わるのだそう。

ロールケーキやほかのスイーツも、プラス330円で、贈り物にぴったりの素敵な化粧箱に入れてもらえますよ。

果実バターサンド（苺・キウイ・柿・巨峰）各1個500円（税込）　賞味期限　解凍日より14日

ドライ加工してワインに漬け込んだ果実をクリームに入れた、バターサンド。白いサブレが上品です。サブレはしっとり食感、クリームはバター感たっぷり！　食べやすい大きさもうれしいですね。

人気カフェ「Bubby’s」のテイクアウト専門店

ニューヨークでも愛されているカフェ＆レストラン「Bubby’s」のテイクアウト専門店も登場しました。

マイルハイアップルパイ　590円（税込）　賞味期限　約3日

ずらりと並ぶパイの中でも一番人気はやっぱりアップルパイ！　しっとりめのパイ生地の中に入った、ゴロゴロとした食感のりんごが爽やかです。

東京駅店ではカットされたアップルパイのほかに、持ち運びに便利なポット型のアップルパイが販売されていました。

パリッとしたパイ生地が好みの人はトースターで、しっとりとした食感が好みの人は電子レンジで温めると、中のりんごもとろりとします。アイスなどを添えて食べるのも◎！　逆に冷蔵庫で冷やして食べると、シャキッとしたりんごの歯ごたえが楽しめるのだそうです。

「La Boutique TERAKOYA」が東京駅初出店

TERAKOYAオリーブ・サンド　2個入594円（税込）／6個入　1,490円（税込）／12個入　2,916円（税込）　賞味期限　常温で約2カ月

多くのVIPを顧客に抱えるフレンチレストラン「TERAKOYA」の物販専門店「La Boutique TERAKOYA」が東京駅初出店。

JR東日本おみやげグランプリで3年連続受賞している話題のスイーツ「オリーブサンド」は、やはりチェックしておきたい一品です。

いただいてみると、クリームもビスキュイ生地もやわらかく、特徴のあるオリーブの風味と食感がアクセントとなっていました。

クレームブリュレ　1個1,382円（税込）　賞味期限　1〜2日

日本で初めてブルーベリーを農産物として栽培した東京都小平市にある「島村農園」のブルーベリーを使用した東京駅限定の記念商品「クレームブリュレ」。

キャラメリゼした部分まで一緒に攪拌したブリュレの濃厚なムースを土台に、ヨーグルトとマスカルポーネを使った軽めなムースを重ねています。

トッピングされたブルーベリーはかなりの大粒。フレンチのノウハウを活かしたブルーベリーソースとパンケーキもついています。バラバラに食べるもよし、合わせて食べるもよし、いろいろな食べ方を楽しめそうです。

「クレームブリュレ」は、2022年12月6日（火）までの期間限定。1日20個だけの販売なので、気になる人はお早めに。

抹茶スイーツ専門店「茶の環」

手前左：しっとり仕立ての抹茶満月1,944円（税込）、奥右：純濃抹茶ガトーショコラ新月3,024円（税込）共に賞味期限　約20日

創業60周年のお茶屋さんが手掛ける抹茶スイーツの専門店「茶の環」。広島に3店舗を構える同店唯一の関東の店舗です。

こちらの一番人気は、バターケーキの「しっとり仕立ての抹茶満月」。お茶をたてる際使う抹茶を、そのままスイーツに使用しているだけあって、いただいてみると、香り高い抹茶の風味と深みのある甘さ。砂糖や蜂蜜、水飴を使って、甘みに奥行きを出しているのだそうです。

ショーケースには、ホワイトチョコレートを使ったガトーショコラ「純濃抹茶ガトーショコラ新月」も並んでいました。

抹茶もみじ饅頭　1個189円（税込）賞味期限　筆者のものは約10日でした

こちらは抹茶もみじ饅頭。カットしてみると、生地が抹茶色になっています。上品な甘さのあんこと、しっとりした生地がマッチ。鼻に抜ける抹茶の風味がお茶請けにピッタリです。

紅茶専門店「ムレスナティー」

白桃アールグレイ　一箱799円（税込）

「ムレスナティー」は、紅茶の本場セイロン島のクオリティのよい茶葉だけを輸入している紅茶専門店です。

新鮮な茶葉を使用しているため、全ての茶葉で水出し紅茶が飲めるのだとか。お店のスタッフさんによると、水出しの紅茶は約90%カフェインがカットされると言われているそう。カフェインを気にしている人にはうれしいですね。

お店の人気No.1は「白桃アールグレイ」。2位は「ブルービードロ」、3位は「姫いちご」と続きます。

このサイズのボックスに入った紅茶の価格は一律で799円（税込）。一箱に約11個のティーバッグが入っています。価格差はティーバッグの個数で調整されているのだそう。

左：焦がしキャラメリーゼな紅茶、右：MOMOとぶどう　各一箱1,080円（税込）

東京限定のフレーバーは「リンゴとアールグレイ」「MOMOとぶどう」「焦がしキャラメリーゼな紅茶」の3種類。筆者が訪ねたときは「リンゴとアールグレイ」が人気のため売り切れとなっていましたが、同日に入荷されるとのことでした。

水出しの「メロン キャラメル」をいただいてみると、渋みもなく豊かな香りが、乾いた喉を潤してくれました。

リニューアルした東京ギフトパレットは、このほかにもおいしいものがたくさん！　帰省の手土産や、この一年頑張った自分のご褒美を探しに足を伸ばしてみませんか？

[Photos by Mayumi.W ＆ TABIZINE編集部]
 

PROFILE

Mayumi.W

Mayumi.W ライター

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。