【富山県おすすめ土産】薬玉を模したユニークな越中銘菓「反魂旦」実食ルポ

Posted by: TABIZINE編集部

掲載日: Jul 30th, 2023

富山の老舗和菓子屋「菓匠 美都家」の銘菓「反魂旦(はんごんたん)」。富山の有名な薬「反魂丹」にちなみ、薬玉を模した形をしたユニークなお菓子です。レトロなパッケージや、昔懐かしの紙風船もついていて、風情たっぷり。未開封で30日間日持ちするので、お土産にもぴったりです。今回は、そんな富山のおすすめ土産「反魂旦」を実食ルポでご紹介します。


 


 

パッケージや紙風船など遊び心溢れる銘菓


「反魂旦」は、富山県高岡市にある1949年(昭和24年)創業の老舗和菓子屋「菓匠 美都家」の銘菓。富山の有名な薬「反魂丹」の名にあやかって「反魂旦」と名付けられました。「反魂丹」は、越中富山の売薬。400年前から全国で家庭用医薬品として流通し、有名になりました。


富山の薬売りが担いでいた「柳行李(やなぎごうり)」をイメージさせる、特徴的なパッケージ。


蓋を開けると、お菓子や、リーフレットなどとともに、なんと紙風船も同封されていました。


昔懐かしのレトロな紙風船は、なんとも風情があり、いいですね。


賞味期限は、未開封で30日間。こちらの透明な真空パックを開封後は3日間となります。


今回購入したのは、12個入(税込864円)。商品ラインナップはほかにも、20個入(税込1,350円)、30個入(税込1,998円)、42個入(税込2,862円)と豊富に取り揃えられています。

金色の包紙に包まれた反魂旦がずらりと並ぶ様は、迫力がありますね……!


インパクトある包装で、ばらまき土産にもよさそうです。気軽に食べられるサイズ感も◎。


反魂丹にちなみ、薬玉を模した形をしているという「反魂旦」。


ココアを練りこんだ生地のなかには、しっとりとした白餡が入っています。口にすると、その深いコクと風味のよさに驚かされました。

甘さは控えめで、どこか香ばしさも感じる、芳醇な味わい。まろやかな甘さの白餡とよく合い、つい、もうひとつ、と手を伸ばしたくなるおいしさです。

ココアの豊かな風味が特徴的なので、お茶はもちろん、コーヒーも合いそう。チョコレート系のお菓子が好きな筆者は、とても好みの味でした。

どこで買える?


富山駅にある「お土産処富山」や、新高岡駅にある「お土産処高岡」のほか、富山空港売店、道の駅万葉の里など、さまざまなお土産店で販売されており、オンラインショップでも購入可能です。店舗の情報は公式サイトでも紹介されていますよ。

富山県のお土産選びの参考にしてみてくださいね。

越中名菓 反魂旦
価格:12個入 864円(税込)、20個入 1,350円(税込)、30個入 1,998円(税込)、42個入 2,862円(税込)
賞味期限:未開封で30日間(開封後は常温3日間)
http://kashoumitsuya.com/

[Photos by Sayaka Miyata]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

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