【台湾入国ルポ2023年4月編】成田からタイガーエアで桃園空港へ!コロナ前と異なる点は?

Posted by: Yui Imai

掲載日: Apr 16th, 2023

新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いてきたし、そろそろ海外旅行の計画を立てたい。そんな方は多くいらっしゃると思います。この記事では、台湾で暮らす筆者が2023年4月中旬に成田国際空港からタイガーエアで台北・桃園国際空港に移動した流れを紹介します。現在は隔離も自主防疫も必要なくなり、到着後すぐに台湾観光を楽しめますが、成田空港利用ならではの注意点もあります。

桃園国際空港
 


 

成田空港行きバスは運休中の可能性アリ

まず成田空港までのアクセスで注意したい点は、空港行きリムジンバスが運休中である可能性があるということ。筆者の実家は神奈川県にあるのですが、いつも乗っている自宅近くの駅から成田空港へのバスは2023年4月現在、全便運休中です。

羽田空港行きのバスは復旧している路線が多いのですが、成田空港行きはもう少し時間がかかりそう。成田空港までいつもリムジンバスで行っているという人は、航空券を予約する前に確認してみてくださいね。

東京駅からのエアポートバスが便利

エアポートバス東京・成田
そのため筆者は電車と新幹線で東京駅まで向かい、東京駅から成田空港行きのリムジンバス「エアポートバス東京・成田」を利用しました。便数も多くて片道1,300円、スーツケース1つが預けられるので便利です。東京駅から成田空港へは1時間ちょっとで到着。

成田国際空港の様子

成田空港第二ターミナル
今回筆者が利用したフライトは、タイガーエア成田国際空港11:50発、台北・桃園国際空港14:45着のIT201便です。第2ターミナルからの出発で、平日でしたが人の多さはコロナ禍前とあまり変わらないように感じました。

レストラン街
タイガーエアはLCCなので、オプションでつけない限り機内食はつきません。早く着いたし腹ごしらえを……とレストラン街に行ったところ、朝9時頃と時間が早かったこともあり、開いているお店は少なめ。営業時間を短縮しているお店も多いようです。

銀だこ
筆者は朝早くから営業している「銀だこ」と「マクドナルド」を利用しました。

タイガーエアで桃園空港へ

タイガーエアチェックイン時の様子
出発の約2時間半前からチェックインが開始となり、荷物を預けます。台湾入国ルポ2023年1月編でもお伝えしましたが、チェックインや搭乗手続きの際は、コロナウイルス陰性証明書やワクチン接種証明書などは必要ありません。

お土産ショップ
保安検査場でのチェックや出国も、とてもスムーズ。免税エリアでは、ブランド店やお土産店も変わらず営業していました。

タイガーエア
飛行機への搭乗手続きや、機内の雰囲気はコロナ前と変わりません。ただし筆者が出国した日は、機内ではマスク着用が必須でした。2023年4月17日からは台湾における公共交通機関でのマスク着用の「義務」が「推奨」に緩和されるので、状況は変わると思われます。

シートの様子
ちなみに「LCCの座席って狭いんでしょ?」と心配される人は多いと思うのですが、確かにレガシーキャリアよりシートピッチが狭いものの、短い時間のフライトであれば、そこまで気にはなりません。

入境審査はスムーズ

桃園国際空港
ということで、定刻通りに桃園国際空港に到着。2023年1月に入境した際と異なる点は、義務付けられていた自主防疫が3月20日から不要になったこと。着いたその日から自由に観光できます。

前回は1週間の自己防疫が必要で、空港では抗原検索キットが配られていましたが、それはなくなり、コロナ前と変わらずスムーズに入境できました。入境審査も外国人観光客で混んでいて、30分ほど並びました。

日本入国時に必要だった「Visit Japan Web」は、2023年4月5日以降、日本人の場合、税関まで提示不要となっています。筆者が4月7日に台湾から日本へ帰国した際は、提示を求められることが一度もないまま入国できました。

今回再び台湾に入境してみて、3カ月前よりもさらに規制が緩和されているのを感じました。これからのゴールデンウィークや夏休みには、きっと多くの日本人観光客が台湾を訪れるのだろうなと思います。

[All photos by Yui Imai]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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