【宮内庁インスタがフォロワー100万人超】世界の王室アカウント8選!日本の皇室との関係も

Posted by: TABIZINE編集部

掲載日: Apr 24th, 2024

宮内庁は2024年4月1日にインスタグラムの公式アカウントの運用を開始。同アカウントは、皇室の活動をより若い世代にも伝えることを主な目的として開設され、3週間でフォロワーが100万人を超えました。そこで、世界の王室のインスタグラムものぞいてみましょう。英国、デンマーク、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー、モナコ、ルクセンブルクの各王室の公式インスタグラムを、日本との関係とともに紹介します。

皇居
©️Shutterstock.com

宮内庁のインスタグラム

2024年4月1日に開設された宮内庁のインスタグラムでは、天皇皇后両陛下の公務などを紹介しています。一般参賀などの皇室行事や皇居の自然、両陛下が能登半島地震の被災地を訪問される様子などを掲載。

4月23日(火)、赤坂御苑で開催された園遊会の投稿には、両陛下や長女の愛子さまのほか、皇族の方々が写った写真もあります。

また、唯一のフォローはオランダ王室で、相互フォローの関係となっています。

※投稿件数、フォロワー数、フォロー数はすべて2024年4月23日現在の数字。以下同

世界の王室公式インスタグラム

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©︎wichayada suwanachun / Shutterstock.com

英国王室(The Royal Family)


英国王室は2013年からインスタグラムを始めており、フォロワーは、1,300万人を超えています。同アカウントには、公式行事の写真やチャールズ国王からのメッセージなどが掲載され、コメントも投稿できるようになっています。

外国の王室の中でも特に日本の皇室と関係が密接な英国王室。皇室との交流は155年前の1869年(明治2年)に遡ります。

 

デンマーク王室(DET DANSKE KONGEHUS)

デンマーク王室がインスタグラムを開設したのは2016年。フォロワーは約107万人です。

欧州最古の王室といわれ、日本の皇室とも親密な関係を維持しているデンマーク王室は、2024年1月14日にマルグレーテ女王が退位し、長男のフレデリック皇太子がフレデリック10世として国王に即位。その式典や祝福に集まった国民の様子も投稿されています。

オランダ王室(Het Koninklijk Huis)

2017年から運用されているオランダ王室のインスタグラムのフォロワーは約94万人。そのひとつは宮内庁の公式アカウントです。

オランダ王室は皇室と親密な関係にあります。2006年には、天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが皇后さまの療養もかねて静養のためオランダを訪問。2013年には両陛下がアムステルダムで行われたオランダ国王の即位式に出席され、2019年に皇居・宮殿で行われた「即位の礼」の儀式には、オランダ国王夫妻が出席しています。

スウェーデン王室(Kongehuset)

スウェーデン王室のインスタグラムは2012年開設。フォロワーは約64万人です。カール16世グスタフ国王は、ノーベル賞の授賞式でメダルや賞状を授与することで知られていますが、大変な親日家で公式・非公式あわせて十数回も来日しています。

 

ノルウェー王室(Det Norske Kongehuset)

2016年開設のノルウェー王室のインスタグラムは、約36万人のフォロワーを持っています。日本の皇室とも交流が深く、2005年に国交樹立100周年を記念して、天皇・皇后両陛下がノルウェーをご訪問されています。

次期国王ホーコン王太子の長女で2024年1月21日に20歳の誕生日を迎えたイングリッド・アレクサンドラ王女は、王位継承順位第2位でノルウェー初の女王になる予定であることから注目されています。

 

ベルギー王室(Belgian Royal Palace)

ベルギー王室がインスタグラムを開設したのも2016年。フォロワーは約16万人です。

皇室との関係は極めて親密です。2016年に「日本・ベルギー友好150周年」を迎え、記念事業の日本側名誉総裁に天皇陛下(現上皇陛下)が、ベルギー側名誉総裁にフィリップ国王陛下が各々御就任されました。同年10月には、フィリップ国王・王妃両陛下が国賓として訪日されたほか、2019年10月にも両陛下は即位礼正殿の儀御参列のため訪日されています。

 

モナコ公室(Palais Princier de Monaco)

モナコ公室のインスタグラムは2018年開設。フォロワーは約8万人です。モナコといえば、やはりアカデミー主演女優賞受賞のハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーが有名。

モナコ公室と日本の皇室とは親交が深く、1960〜70年代に常陸宮正仁親王がモナコを訪れており、レーニエ3世公とグレース公妃は1981年に日本を公式訪問しています。レーニエ3世公から継承した息子のアルベール大公は、シャルレーヌ公妃との間にガブリエラ公女とジャック公子という双子がいます。

 

ルクセンブルク大公家(Cour grand-ducale Luxembourg)

2017年からスタートしたルクセンブルク大公家のインスタグラムは、フォロワー数約7万人。

ルクセンブルクの王室にあたる大公家は皇室と緊密な関係を築いており、2012年には、皇太子時代の天皇陛下が現皇太子ギヨーム殿下の結婚式に参列されました。また、アンリ大公殿下は2017年に国賓として日本を訪問されたほか、2019年10月、天皇の即位礼正殿の儀にもご参列になっており、公式でもプライベートでも10回以上来日されています。

 


 
[参考]
外務省

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