田舎暮らしに人気の都道府県は?国内移住ランキングTOP5
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【北海道編】
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【東北編】
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【関東編】
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【近畿編】
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【中国編】
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【四国編】
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【北九州編】
国内移住するならどこがいい?助成金のある移住者に優しい自治体【南九州・沖縄編】
中部地方は日本海側の北陸から、中央高地を挟んで太平洋側の東海まで広範囲にわたります。今回の記事では北陸の新潟、富山、石川、福井、中央高地の長野、山梨、岐阜、東海の静岡と愛知を対象に、移住者に優しい自治体をまとめます。
富士山と河口湖の風景
中部山岳国立公園や南アルプス国立公園のような山岳地帯から、能登半島国定公園、富士箱根伊豆国立公園、三河湾国定公園などの沿岸まで、変化に富んだ同エリア。どういった町が移住者の受け入れに力を入れているのでしょうか。チェックしてみましょう。
移住するだけで、まとまった補助金を受け取れる自治体
飛騨高山の風景
住宅を購入しなくても、移住するだけでまとまった補助金が受け取れる中部地方の特徴的な自治体を見ていきましょう。代表例は以下の通り。
・富山県南砺市(なんとし)・・・就職を機に南砺市に移住した人に対して引っ越し費用として最大20万円
・石川県能登町・・・UIターン者、新規学卒者を対象に、雇用から3年以上、能登町に在住する約束で合計10万円
・岐阜県七宗町(ひちそうちょう)・・・町外に住む45歳以下の者が、世帯主として移住した場合、最大25万円(5万円×最長5年)。さらに最初の1年目は、中学生以下の子どもが居ると、1人につき5万円を加算
富山県南砺市は、TABIZINEの過去記事「【暮らしやすい都道府県ランキング】4700人が選んだ1位はどこ?」でも紹介した通り、移住したい町ランキングで総合第3位に選ばれた町ですね。世界遺産の五箇山合掌造り集落がある町としても知られています。最大で20万円とは、南砺市の中でも市が指定する山間過疎地域に居住した場合が該当します。
石川県能登町は能登半島の先端近くにある自治体で、能登半島国定公園にも一部含まれている美しい町。「日本屈指のドライブコース能登半島の見所はここ!はずせない5つの絶景」でも取り上げました。
岐阜県七宗町は美濃加茂からみて山側、飛騨木曽川国定公園に含まれる飛騨川沿いの町になります。移住先として、どこも魅力的な町ばかりですね。
伊豆から見た富士山
以下は2016年度の情報ですが、何らかの形で家賃助成や移住体験プログラムを行っている自治体をまとめてみました。
新潟県:新潟県、新発田市、小千谷市、糸魚川市、妙高市、五泉市、上越市、魚沼市、南魚沼市、田上町、関川村
富山県:黒部市、小矢部市、南砺市、射水市
石川県:七尾市、羽咋市、かほく市、内灘町、能登町
山梨県:富士吉田市、都留市、大月市、韮崎市
長野県:長野市、大町市、佐久市、飯島町、南木曽町
岐阜県:岐阜県、岐阜市、高山市、中津川市、美濃市、瑞浪市、恵那市、揖斐川町、白川村
静岡県:島田市、東伊豆町
愛知県:東栄町