中国人のお客さんがひっきりなしに訪れる本格派の中華料理店「西安刀削麺酒楼」を調査
「西安刀削麺酒楼」は、西安料理が食べられる中華料理店。都内には数店舗展開しています。お店では西安出身の料理人が本場の料理を作ってくれるということもあり、平日の昼間から中国人のお客さんがいっぱいです。こんな三田のビジネス街にも食べにくるなんて、それほど美味しいということでしょう。
お店は奥に広い作りです。奥には円卓もあるとか。お一人様でも安心して食事が取れるカウンターもあるのは嬉しいところ。ビジネス街ということもあり、昼の時間はサラリーマンも多く訪れますが、筆者の座った席の両隣も、前のテーブルも、中国人の方でした。本当に中国の方に人気のお店なんですね。
お店の名前にもなっている麺料理「刀削麺」は、麺の生地を伸ばして切るのではなく、塊を板に載せて刀で削って茹で上げる料理です。お店ではこんな風に注文が入ってから麺を削って仕上げてくれます。
ランチメニューは刀削麺と、定食が用意されています。定食も美味しいらしく、注文している方も多くいました。今回は定番だという「麻辣麺 850円(税込)」を注文することにしました。
痺れる辛さにからむ太めの麻辣麺を実食
10分くらいで麻辣麺が到着しました。見るからに辛そうなスープの色です(笑)。
トッピングは香菜、インゲン、そしてたっぷりの牛ひき肉。ひき肉はスープに入っているので、レンゲですくいながらいただく感じです。香菜は苦手な人は抜いてもらうこともできます。
スープをすくってみると、かなり赤いです。唐辛子とラー油を使ったスープということなので、そりゃ赤いはず!一口飲んでみると・・・想像したよりも辛くは感じません。少し酸味も感じて、牛ひき肉とはぴったりです。
職人さんが手作業で削っていた麺は、不揃いで日本のきしめんのような感じ。食べてみるとかなりもちもち。そして、コシもあります。辛いスープにもぴったりです。
食べ進めているうちに、じんわりと汗をかいてきて、食べ終わる頃には汗だくでした。辛くないと思ってたけど、しっかり汗をかくくらい辛いスープでした。辛いのが苦手な方は、野菜とキノコが入った「五目刀削麺 850円(税込)」を注文するといいかもしれません。
平日の昼は行列必至!
平日の昼間は長い列になるほどの人気ですが、少しずらしていくと並ばずに入ることができます。ランチタイムは15時まで、その後17時からディナータイムで休憩が入るので気をつけましょう。
中国人も食べにくるほどの本格的な西安刀削麺、ぜひお試しを!
住所:東京都港区三田3-4-10 リーラヒジリザカビル 1F
営業時間:【月~金】11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~23:00(L.O.22:30) 【土・日・祝】11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~21:30(L.O.21:00)
電話番号:03-3769-6568
[All Photos by Kaori Simon]