基礎英語こそ英会話上達のカギ!“work”を特集
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中学1年生で習う超基礎英語が実は英会話の上達のカギを握っている!誰もが知っている基本の英単語の意外な、でも活用頻度の高い自然な英会話フレーズをご紹介するこのシリーズ。今回は“work”について学びましょう!
勉強という意味の“work”
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“work”は仕事をする、仕事という意味以外にも、勉強、勉強する、課題をこなすという意味があります。
例)I can’t go out tonight, I have to work. (勉強しなきゃいけないから、今晩は遊びに行けないよ。)
「やらなければならない活動」全般を“work”で表すため“Homework” は宿題、“Housework” と言えば家事という感じになります。
機能するという意味の“work”
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機械か家電などの器具が機能するという意味で“work”をよく使います。例えば、滞在先のホテルのエアコンのリモコンの使い方がわからない、というときには次のように聞くととっても自然です。
例)How does this work? (これ、どうやって使えばいいのですか?)
またヘアドライヤーのスイッチが入らない、ホテルの部屋のカードキーがうまく機能しないときには、
例)This doesn’t work. (これ、壊れてるみたいなんですが・・・)
と聞くとすんなり会話が進むでしょう。
日程などの都合が合うという意味の“work”
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“work”には、日程などの都合が合うという意味でもよく使われます。例えば、レストランの予約の際に「夜8時半にならお食事が可能ですが?」と言われたら、
例)That works for us. (それで大丈夫です。)
というように使います。直訳すると「それは私たちにとって機能します。」という意味で「それで都合が合います。」というニュアンスで使われます。
もちろんThat is fine.(それでいいです。)でも同様の意味としても使えます。
職場という意味の“work”
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“work”という単語のみで職場という意味でも使えます。この際、a, theなどの冠詞は必要なく、働く場所、職場という漠然とした意味で使われています。
例)What time are you leaving from work? (職場を何時に出られる?)
作品という意味の“work”
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例)I love Monet’s works. (モネの作品が大好き。)
「作品」という意味で“work”を使う際には複数形にしたり、“the work” と冠詞が必要です。また、Fireworkで花火、Paintworkで絵画作品というように使います。
ノマドワーカーは通じる?
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デジタル端末を使って自宅やカフェで仕事をする人たちのことをノマドワーカーと日本語では言いますが、こちらは和製英語。“Nomad” は遊牧民なのでノマドワーカーと英語で表現しても理解してくれる人もいるかと思いますが、日本語のノマドワーカーに近い表現は、Degital Nomad(デジタルノマド)、Teleworker (テレワーカー)、Working from home(在宅勤務)です。
“work”という言葉は「働く」という意味以外でも日常会話でほんとうによく聞く言葉です。とっても簡単な単語なのに使いこなせると、英語がとってもナチュラルに聞こえますよ!
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