台湾旅行で気になるお土産選び。せっかくなら可愛くておいしいお土産をゲットして帰りたい!という方は多いでしょう。このシリーズ記事では、台湾暮らしの筆者が台湾の可愛いお土産を購入し、実際に試食して検証していきます。
シリーズ4つ目は、小茶栽堂の箱入りティーバッグです。小茶栽堂には自然栽培のお茶が種類豊富に販売されているのですが、お手軽なティーバッグはちょっとしたギフトにぴったり。なんといってもパッケージの可愛さに目が奪われます。
台北MRT雙連駅から徒歩5分ほど「小茶栽堂」中山店
過去記事『台湾の可愛いお土産グルメ【3】小茶栽堂のカラフルなマカロンヌガー』でもご紹介しましたが、小茶栽堂は台北市内に3つの店舗があります。前回は永康街の店舗を取り上げましたが、このたび足を運んだのはMRT雙連駅から徒歩5分ほどの中山店。日本人に人気のアンバサダーホテル(國賓飯店)の近くです。
こちらがお店の入り口。
カーブしたデザインがユニークな棚には、多種多様なお茶が並んでいます。缶入りの本格的なものからティーバッグまで、お茶の種類は様々です。
本格的なお茶ももちろん魅力的なのですが、今回注目したいのがこちらの箱入りティーバッグです。台湾花布の鮮やかなパッケージや、美しい写真が使われたパッケージなど、可愛いデザインの箱がずらりと並んでいます。箱ごとにお茶の種類が異なり、烏龍茶、黒烏龍茶、黒茶、金木犀烏龍茶、レモングラス紅茶など、とにかく種類が豊富です。
ひとまず箱入りティーバックをひと箱購入したところ、このようなシックな紙袋に入れてくれました。値段は1箱155元(約547円)。
ひと箱にティーバッグ6個入り
筆者が購入したのは、色鮮やかなオレンジの台湾花布デザインのパッケージです。お茶の種類はシンプルに烏龍茶。凍頂烏龍茶のティーバッグです。
ひと箱あたり6個のティーバッグが入っています。中に入っている小袋のデザインはシンプルでした。
お気軽ティータイムにぴったり
ティーバッグには、くるっと丸まった茶葉が入っています。一見量が少ないように見えるのですが、お湯を入れることによってこのくるっと丸まった茶葉が広がり、どんどん膨らんでいくんです。
では、さっそくお湯を沸かしてティータイムを楽しもうと思います。
待つこと数分、お茶がまるで日没時の太陽のような色に変わっていきます。ちなみにそれぞれのティーバッグの小袋に描かれたオレンジの丸は、この様子をイメージしてデザインされているようです。
香りのよいお茶はすっきりとした味わいで、気軽にティータイムを楽しみたい時にぴったり。一つのティーバッグで何度かお茶を淹れることができるので、筆者は一杯目はストレートで、二杯目は烏龍ミルクティーにして楽しんでみました。
小茶栽堂の箱入りティーバッグは、とにかく箱が可愛いのでちょっとしたギフトに差し上げやすいなと感じます。ひと箱に品質のよいお茶のティーバッグが6個という、飲み切りやすい量も負担にならなくてよいですね。可愛くて軽くて品質のよいプチギフトを買って帰りたい、という方におすすめの台湾土産です。
※台湾ドルから日本円の計算は、2019年1月執筆時のレート(1ドル=3.53円)で計算しています。
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[All photos by Yui Imai]
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